三菱UFJ信託銀行の給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書（https://disclosure.edinet-fsa.go.jp/E01EW/BLMainController.jsp?uji.verb=W00Z1010initialize&uji.bean=ek.bean.EKW00Z1010Bean&TID=W00Z1010&PID=W1E63011&SESSIONKEY=1561621084189&lgKbn=2&pkbn=0&skbn=1&dskb=&askb=&dflg=0&iflg=0&preId=1&mul=%E4%B8%89%E8%8F%B1UFJ%E4%BF%A1%E8%A8%97%E9%8A%80%E8%A1%8C&fls=on&cal=1&era=R&yer=&mon=&pfs=4&row=100&idx=0&str=&kbn=1&flg=&syoruiKanriNo=S100G68Y）をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手信託銀行である三菱UFJ信託銀行です。

三菱UFJ信託銀行の平均年間給与はいくらか

三菱UFJ信託銀行（提出会社）の2019年3月31日時点での平均年間給与は844.4万円と800万円を超えています。また、従業員の平均年齢は42.8歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は16.6年となっています。

三菱UFJ信託銀行の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社（単体）の従業員数は2019年3月31日時点で6457名。単体で6000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

リテール部門：2484名

法人マーケット部門：1248名

受託財産部門：1281名

市場国際部門：713名

その他：731名

また、連結の従業員数は1万2340名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

リテール部門：3386名

法人マーケット部門：1703名

受託財産部門：4131名

市場国際部門：838名

その他：2282名

過去5年の業績動向

三菱UFJ信託銀行（連結）の業績推移についても見ておきましょう。

まず、連結経常収益ですが、過去5年をみると増収傾向が続いています。2015年3月期に6503億円であった水準が、2019年3月期には8703億円となっています。

また、連結経常利益については、2015年3月期は2375億円、2016年3月期は2383億円、2017年3月期は1793億円、2018年3月期は2206億円、2019年3月期は1375億円でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は、2015年3月期は1597億円、2016年3月期は1595億円、2017年3月期は1143億円、2018年3月期は1682億円、2019年3月期は1039億円となっています。

※三菱UFJ信託銀行の2018年3月31日時点での給与についてはこちら（https://limo.media/articles/-/6974）

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。