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富士通の給料はどのくらいか

LIMO / 2019年10月15日 18時15分

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富士通の給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://pr.fujitsu.com/jp/ir/secreports/2019/pdf/all.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手のテクノロジーソリューション企業である富士通です。

富士通の平均年間給与はいくらか

富士通(提出会社)の2019年3月31日時点での平均年間給与は798.5万円と700万円を超えています。また、従業員の平均年齢は43.2歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は19.2年となっています。

富士通の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2019年3月31日時点で3万1827名。単体で3万1000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

テクノロジーソリューション:2万8213名

ユビキタスソリューション:554名

その他、全社共通:3060名

また、連結の従業員数は13万2138名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

テクノロジーソリューション:11万2337名

ユビキタスソリューション:2992名

デバイスソリューション:1万762名

その他、全社共通:6047名

過去5年の業績動向

富士通(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上収益ですが、過去5年をみると減収傾向が続いています。2015年3月期に4兆7532億円であった水準が、2019年3月期には3兆9524億円となっています。

また、継続事業からの税引前利益については、2015年3月期の1988億円から2017年3月期の1241億円まで減益が続きましたが、その後は2018年3月期は2424億円、2019年3月期は1617億円でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社の所有者に帰属する当期利益は、2015年3月期は1400億円、2016年3月期は867億円、2017年3月期は884億円、2018年3月期は1693億円、2019年3月期は1045億円となっています。

※富士通の2018年3月31日時点での給与についてはこちら(https://limo.media/articles/-/6687)

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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