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京セラの給料はどのくらいか

LIMO / 2020年3月17日 18時15分

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京セラの給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://www.kyocera.co.jp/ir/library/pdf/FY19_4Q_yuho.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手のセラミック部品等メーカーである京セラです。

京セラの平均年間給与はいくらか

京セラ(提出会社)の2019年3月31日時点での平均年間給与は723.1万円と700万円を超えています。また、従業員の平均年齢は41.7歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は17.8年となっています。

京セラの従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2019年3月31日時点で1万9268名。単体で1万9000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

産業・自動車用部品:5216名

半導体関連部品:5872名

電子デバイス:3282名

コミュニケーション:1329名

生活・環境:1933名

その他:907名

本社部門:729名

また、連結の従業員数は7万6863名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

産業・自動車用部品:1万5859名

半導体関連部品:8908名

電子デバイス:2万954名

コミュニケーション:4462名

ドキュメントソリューション:2万909名

生活・環境:2794名

その他:1304名

本社部門:1673名

過去2年の業績動向

京セラ(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去2年をみると増収傾向にあります。2018年3月期に1兆5770億円であった水準が、2019年3月期には1兆6237億円となっています。なお、2019年3月期より国際会計基準を採用しています。

また、税引前利益についても増益傾向にあります。2018年3月期には1299億円の水準であったものが、2019年3月期には1406億円にまで増加しています。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社の所有者に帰属する当期利益は税引前利益と同様に増益傾向で、2018年3月期には791億円であったものが、2019年3月期には1032億円となっています。

※京セラの2018年3月31日時点での給与についてはこちら(https://limo.media/articles/-/7055)

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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