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3人に1人が「100万円以上」を貯蓄目標に! お金が貯まらない人が見直すといいのは何?

LIMO / 2019年7月4日 19時45分

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3人に1人が「100万円以上」を貯蓄目標に! お金が貯まらない人が見直すといいのは何?

将来のためにお金を貯めなければいけないとわかっているものの、日々忙しく過ごしているとなかなか貯金のことまで考えられませんよね。でも、結婚して子供を持つにしろ、独身を続けるにしろ、住居費や老後の資金などお金の心配は常につきまといます。

そのためには、早いうちからしっかり貯蓄をしていくに越したことはありません。では、みんなはどのくらい貯蓄をしようと思っているのか、どうやったらお金を増やすことができるようになるのか考えてみましょう。

新年度の平均貯蓄目標額は257万円!

㈱ジェーシービー(JCB)が2019年3月に発表した「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2019(https://www.global.jcb/ja/press/news_file/file/chousa2019.pdf)※」。それによると、新年度(4月から)の目標でもっとも多かったのが「貯蓄」(38%)。貯蓄目標額を100万円以上とした人の合計は34.6%で3人に1人。また、目標0円という回答を含む平均額は257.2万円という結果でした。

しかし2018年の1年間で増やせた貯蓄額を聞いたところ、もっとも多かったのが「0円」で40%を占めており、平均額は57.2万円。意気込みがあっても、実際はなかなか貯蓄できない人が多いようです。

※全国の20歳から69歳の男女が対象のインターネット調査、有効回答数は1000サンプル

お金を貯めるために見直すべきポイント

お金を貯めるためには、「節約する」か「収入を増やす」ということが考えられます。収入を増やすには転職や副業が考えられますが、すぐ実行するのが難しいのならば、今のお金の使い方を節約モードにスイッチしていくことから始めましょう。実践しやすいスイッチ法を紹介します。

外食中心の生活から自炊にスイッチ

自炊に比べると外食はどうしてもコストがかかってしまいます。たとえばお昼ご飯に1000円のランチを毎日食べに行けば月20回で万円です。それにプラスして飲み会などに行けば外食費だけで月5万円を簡単に超えてしまうでしょう。これを自炊に切り替えて、お昼もお弁当持参にするとかなり食費をカットすることができます。

全く外食をしないとストレスが溜まるという人は、月に何回までとか、いくらまで使うとあらかじめ決めて、それ以外は自炊するようにしてみましょう。

本当に必要なサービスだけにスイッチ

毎月自動的に引き落とされる固定費を見直すと、不要なサービスが発覚することもあります。たとえば、使っていないクレジットカードの年会費を払い続けているのなら、すぐに解約しましょう。スポーツジムや習い事、動画定額課金サービスなども、利用頻度が減ったのに会費や使用料などを払い続けているならば、今後ちゃんと利用するかどうかよく考えて、継続するかどうか決めましょう。

スマホも格安スマホに切り替えることで通信料を大幅にカットできることがあります。今のサービスが高すぎると感じているのなら、一度見積もりを取って月々の料金がどれくらい変わるか比べてみてはいかがでしょうか?

ポイントカードアプリやスマホ決済などお得なシステムにスイッチ

最近はポイントカードをスマホアプリにまとめることでポイントを貯めやすくなっています。貯まったポイントは普段の買い物や通販、外食に使うことができるので、活用しないのはもったいないですよね。また、スマホ決済も広がっており、各社シェアを広げるために利用する度にポイント還元されるなどお得なキャンペーンも実施されています。

こうしたシステムを理解して使い始めるまでは「面倒くさい」と思いがちです。しかし、使ってみると便利でもあり、ポイントをコツコツ貯めることで節約にもつながります。

まとめ

貯蓄を増やすには、節約してそのためのお金を捻出するか収入を増やすことが必要です。節約のためには、外食費を抑えたり、固定費を見直したり、ポイントカードやスマホ決済を利用していお得に買い物したりと、さまざまな手があります。節約したお金で着実に貯蓄を増やし、将来に備えましょう。

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