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三菱電機の給料はどのくらいか

LIMO / 2020年3月31日 18時15分

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三菱電機の給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(http://www.mitsubishielectric.co.jp/ir/data/negotiable_securities/pdf/148.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手電機メーカーである三菱電機です。

三菱電機の平均年間給与はいくらか

三菱電機(提出会社)の2019年3月31日時点での平均年間給与は816.9万円と800万円を超えています。また、従業員の平均年齢は40.4歳で若干ですが40歳を上回っています。平均勤続年数は16.3年となっています。

三菱電機の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2019年3月31日時点で3万5203名。単体で3万5000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

重電システム:8676名

産業メカトロニクス:9911名

情報通信システム:4971名

電子デバイス:2233名

家庭電器:5063名

共通:4349名

また、連結の従業員数は14万5817名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

重電システム:4万6732名

産業メカトロニクス:3万3480名

情報通信システム:1万5185名

電子デバイス:5415名

家庭電器:2万6789名

その他:1万2716名

共通:5500名

過去2年の業績動向

三菱電機(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去2年をみると増収傾向にあります。2018年3月期に4兆4444億円であった水準が、2019年3月期には4兆5199億円となっています。なお、2019年3月期より国際会計基準を採用しています。

また、税引前当期純利益については減益傾向にあります。2018年3月期には3532億円の水準であったものが、2019年3月期には3159億円に減少しています。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は税引前当期純利益と同様に減益傾向で、2018年3月期には2557億円であったものが、2019年3月期には2266億円となっています。

※三菱電機の2018年3月31日時点での給与についてはこちら(https://limo.media/articles/-/6664)

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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