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ブリヂストンの給料はどのくらいか

LIMO / 2019年8月22日 18時15分

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ブリヂストンの給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://www.bridgestone.co.jp/ir/library/securities/pdf/100.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手のタイヤメーカーであるブリヂストンです。

ブリヂストンの平均年間給与はいくらか

ブリヂストン(提出会社)の2018年12月31日時点での平均年間給与は723.3万円と700万円を超えています。また、従業員の平均年齢は40.1歳で若干ですが40歳を上回っています。平均勤続年数は14.0年となっています。

ブリヂストンの従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2018年12月31日時点で1万4075名。単体で1万4000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

タイヤ:1万1599名

多角化:2476名

また、連結の従業員数は14万3509名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

タイヤ:12万4498名

多角化:1万9011名

過去5年の業績動向

ブリヂストン(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去5年をみると、2014年12月期は3兆6739億円、2015年12月期は3兆7902億円、2016年12月期は3兆3370億円、2017年12月期は3兆6434億円、2018年12月期は3兆6501億円となっています。

また、経常利益については、2014年12月期は4632億円、2015年12月期は5073億円、2016年12月期は4325億円、2017年12月期は4005億円、2018年12月期は3811億円でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は、2014年12月期の3005億円から2016年12月期の2655億円まで減益が続きましたが、その後は増益傾向にあり、2018年12月期には2916億円となっています。

※ブリヂストンの2017年12月31日時点での給与についてはこちら(https://limo.media/articles/-/7105)

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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