それが助言!?先輩ママの「大丈夫、大丈夫」が新米ママを追い詰める

LIMO / 2019年8月16日 10時45分

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それが助言!?先輩ママの「大丈夫、大丈夫」が新米ママを追い詰める

子育てをしていると、悩みはつきないもの。特に初めての子育ての場合、見るものすること全てが初体験、手探りの状態で日々赤ちゃんを育てていくのですから、どれが正解かわからずに、心細く感じてしまいます。

そんな子育ての心配や悩みを周囲のいわゆる「先輩ママ」に相談すると、「大丈夫、大丈夫」と一笑に付されて終わり、というのもよくある話。しかし、そんな先輩方の態度に傷ついている…というママも少なからずいるのです。

心配するなってことかもしれないけれど…

「公園デビューしたけれど、すでにグループができあがってしまっていて、なかなかママ友ができない。それを親に愚痴ったら『子どもを遊ばせるために公園に行ってるんでしょ?そんなくだらないことで悩まないで、子どもの相手だけしとけばいいのよ』と言われた。
周りがグループで楽しそうにしてるなか、子どもとふたりで遊んでるのって、いたたまれなくて孤独なのに…」(3歳の男の子のママ)

「離乳食をあまり食べてくれないのが悩み。あれこれ工夫して手作りするのに、結局白ご飯しか食べてくれない。ノイローゼ寸前になって友人に話したら『そんな時期あるよ~。しょーもないことで悩んでないで、しっかり自分が寝て食べて、体力つけなさい!』と言われた。きっと励ましてくれてるんだろうけど、『しょーもない』という言葉がひっかかって…」(1歳の女の子のママ)

「誰と言うワケではないけど、ネットの育児相談とかを見ていると、『気楽に育児を楽しんで』『ゆったり育児をしたらOK』という回答をよく見かけます。それができれば苦労しないし、ストレス溜まらないよ…とモヤっとしてしまうのは私だけでしょうか。そんな自分は心が狭いのかな…なんて自己嫌悪に陥ってしまうことも」(4歳の女の子のママ)

それこそ「言葉のあや」だろう、ということがうかがい知れるエピソードばかりですが、言われた本人にすれば、「こちらは真剣に悩んでいるのに、どうして真面目に取り合ってくれないのだろう…」とモヤモヤしてしまうのです。
モヤモヤしているママたちもきっと時が過ぎれば、「あの時、あんなことで悩んでいたなんて」と苦笑いしつつ思い返すはず。

また、先輩たちも同じようなことで悩んだ経験から「そんなことで悩む必要はないんだよ。大丈夫、子どもはちゃんと育つから」という意味を込めた励ましのつもりなのでしょう。
しかし、子育て中で何かとセンシティブになっているママたちにとっては、「自分の思いが軽んじられた」と言う風に受け取ってしまう…なんとも難しい問題です。

不安を取り除くのではなく、不安に寄りそう

筆者自身もそうなんですが、誰かに悩みを打ち明けられたとき、どうしてもその人の不安や悩みを軽減してあげよう、解消してあげよう、という気持ちになってしまいがち。
もしかしたら自分の知らないうちに、先ほどご紹介したエピソードのように
「そんなの心配する必要ない」「そんなの悩みのうちに入らない」なんて言ってしまっていたかもしれません。

しかし、子育て中のママは、不安と同時に孤独感とも戦っているもの。
どちらかと言えば、不安を解消することよりも、同じような不安や悩みと戦っている同士が欲しいのではないでしょうか。

思い返すと筆者も、子育て中に、ネットの掲示板の育児スレッドを見て、頻回授乳がしんどい、というカキコミに「あぁ、この人も今、同じように辛いんだ」と励ましてもらったり、卵アレルギーが発覚したときに、アレルギーのカキコミを見て、「他にもたくさんアレルギーの子はいる。うちの子だけじゃないんだ」と落ち込んでいた気持ちを奮い立たせてもらった気がします。

まずはママの不安に寄りそい、その気持ちはよくわかる、と伝えること。ここからスタートするのが大切なのかな?とママたちの発言を聞いて反省した次第です。
そして今、子育て真っ最中のママ、先輩たちもあなたとまったく同じ不安や悩みを経験してきたのです。

自分や周りを追い詰めてしまわないために

子育ては、上手くいかないこと、思い通りにならないことの連続。自分の思い描いた通りに物事を運べる方が奇跡です。

そんな中で不安感や孤独感にさいなまれてしまうのは当然のこと。そんな不安や悩みをわかってほしくて訴えているのに「たいしたことない…」なんて言われるとがっかりしてしまいますし、ますます心を閉ざしてしまいます。

子育て真っ最中のママから不安や悩みを訴えられたら、「自分もそうだったよ」と言うことをまずは伝えてあげたいな、と痛感しているところです。

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