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「むしろ夫に家事をしてほしくない」と語る妻たち…その真意に隠された不満

LIMO / 2019年8月11日 12時15分

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「むしろ夫に家事をしてほしくない」と語る妻たち…その真意に隠された不満

「うちの夫は家事を手伝ってくれない」「家事や育児に積極的な旦那さんで羨ましい」という声をよく耳にします。ところが、なかには「むしろ家事をしてほしくない」と考えているケースもあるようです。

その本音を聞いてみると、妻たちが抱える不満が浮き彫りになりました。彼女たちは、なぜ1人で家事をする道を選んだのでしょうか。

夫に家事をしてほしくない理由は?

さっそく、夫に家事の協力を求めない妻たちに理由を聞いていましょう。夫に遠慮しているというよりは、「手伝ってもらうと厄介なことになる」と捉えているケースが多いようです。

・「私は毎朝、1日の家事スケジュールを頭の中で決めています。ところが、夫の手を借りるとその計画が崩れてしまう。だから1人でこなしたいんです」

・「夫の家事レベルが驚くほど低い。全く頼りにならないので、家事が得意な私が担っています」

・「夫に家事を手伝ってもらうために、あれこれと工夫するのが面倒です。そんなことに時間をかけるなら、自分でやった方が早いと思います」

・「食器洗いを頼んだら『シンクが汚れている』と注意され、掃除を頼んだら『フィルターぐらい替えろよ』と文句をいわれる。もうこれ以上ネチネチいわれたくないので、自分ですることにしました」

「夫はズルい」と感じるワーママも

共働き世帯が増えているなか、夫に対して「ズルい」と感じているワーママもいるようです。その理由は、「私と違って、思う存分働けるから」というもの。

とくに小さい子を育てているママは、「お迎えの時間に間に合うだろうか」「帰ったら家事も育児もしなければ」と頭を悩ませる時間が多くなりがちです。保育園や学校の行事、予防接種、体調不良時の看病など、さまざまな負担が重くのしかかることもあるでしょう。

にもかかわらず、夫に「今日は残業する」「飲み会に誘われたから行ってくる」なんて告げられると、いら立ってしまうのも無理はありません。私はさまざまな制限がある中で働いているのに…と、不公平に感じてしまうでしょう。

「仕事をしたい」「キャリアを積みたい」と考えている女性は、世の中にたくさんいます。それなのに、「女性は子どもができたら育児を優先すべき」「家事は女性の仕事」という空気が漂っている場面も珍しくありません。

まずは、男性が「家事や育児に対する当事者意識」を持つように心がけましょう。そうすれば、夫婦間における不公平感も薄まっていくはずです。

ちょっとした工夫で「動ける夫」に

「夫がなにもしてくれないから、仕方なく妻1人で家事をしている」「夫に頼んでも思い通りに動いてくれない」というケースもみられます。このような場合、夫への伝え方に問題があるかもしれません。

とくに家のことを全て行う母親を見て育った男性は、妻にも同じようにしてもらおうと考えている傾向があります。そのような考えを改めるには、まず「家事や育児を協力してほしい」とはっきり伝えることが大切です。

「家事分担はしているが負担の大きさに差がある」と感じる場合、現状を夫婦で話し合うのもいいですね。夫婦で協力する大切さを感じてもらえると、自分のすべきことを自然と分かるようになるでしょう。

まとめ

妻が1人で黙々と家事をこなしていると、「この人は家事が好きなんだ」「自分が手伝う必要はないんだ」と捉えられる可能性があります。もちろん、本当に家事をしたいと心底思っているのなら問題ありません。

しかし、そうでないなら日々ストレスを感じているのではないでしょうか。周囲の女性や家事に関する価値観に左右されることなく、自分の考えをはっきりと伝えるようにしておきましょう。

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