話題の「秋田式学習法」を実践!結果は…親も根気が必要?

LIMO / 2019年8月30日 7時15分

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話題の「秋田式学習法」を実践!結果は…親も根気が必要?

我が子には、元気にのびのびとした毎日を送って欲しいと思いますが、勉強を疎かにするわけにはいきません。
小学校に入学すると、本格的な学習が始まります。
学年が上がるにつれて学習内容も難しくなりますし、習い事が増えたり子ども同士の付き合いも増えて、しっかりとした学習時間を確保することが難しくなってきます。

そうなると、成績低下を懸念して学習塾に通わせようか……と、考える親御さんも増えてきます。
ですが、ちょっと待ってください!本当に塾に通わせて、問題は解決するのでしょうか?

実は筆者も、そう思い悩んだ母親の1人です。
子ども自身も「塾に行きたい」と言い出し、勉強に前向きになってくれるなら……と塾探しを始めたのですが。
そこでちょっと面白い勉強方法を見つけたのです!それが今回ご紹介する『秋田式学習法』
早速、紹介していきましょう。

私が『秋田式学習法』に興味をもったわけ

まずは、筆者がなぜ『秋田式学習法』に興味を持ったのか、ご紹介したいと思います。

小学校に入学し、お友達も出来て元気に学校に通っている息子。
楽しそうに学校に通っている姿に安心していましたが、勉強に対して苦手意識がでてきました。
「小学校のうちから、勉強嫌いになっては困る」と、今のうちに勉強に対する基本的な姿勢を身に付けさせたいと思ったのです。

塾に通わせることも考えましたが、息子はどの教科が苦手というよりも、基本的な学習の取り組み方を考えてあげた方が良いと思えたので、まずは家庭でできる勉強方法を模索しました。

そんな時に、たまたま目に止まったのが『秋田式学習法』です。

「何か特別な学習法なの?」と思い見てみたところ、とても興味深い内容を確認することができました。

『秋田式学習法』の効果をチェック!

学習レベルが高いと聞くと、東京や大阪といった都市部を思い浮かべますが、実際の調査結果は違いました。

実は秋田県は、国内でも1、2位を争う成績上位県なのです。まずは、下記の調査結果をご覧下さい。

こちらは国立教育政策研究所の「平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査 調査結果資料【全国版/小学校】」の結果です。

【都道府県別・平均正答率 上位5県】
1位・秋田県(144点)
同1位・石川県(144点)
3位・福井県(141点)
4位・富山県(137点)
5位・東京都(135点)

上記平均正答率は、国語と算数2教科それぞれの平均点数の合計になります。対象は、全国の公立校に通う小学6年生です。ちなみに、全国平均正答率は「130.4点」でした。

そして、さらに確認して驚いたのが、同時に行ったアンケートによる回答結果です。

全国学力・学習状況調査では教科のテストだけではなく、同時に生活に関するアンケートも行っています。
「朝食は毎朝食べているか」「家庭で会話しているか」などといったアンケートですが、その中で筆者が着目したのが、「家で自分で計画を立てて勉強していますか」という質問と、「1日の学習時間」という点です。

この結果を、先程ご紹介した平均正答率上位5県に関して、調べた結果が以下の通りです。(表「正答率上位5県の生活に関するアンケート結果」参照)

(/mwimgs/c/e/-/img_cea2b3c0549dbdb1db124e9146ce6e3328171.png)

拡大する(/mwimgs/c/e/-/img_cea2b3c0549dbdb1db124e9146ce6e3328171.png)

正答率上位5県の生活に関するアンケート結果(国立教育政策研究所の資料をもとに筆者作成)

この数字を見て、驚きました!

秋田県の小学生は、自ら進んで勉強している意識があり、しっかりと1日1時間以上の勉強時間を確保している子が半数以上いるということなのです。

「自分で計画を立てて~・・・」に至っては、「している」「どちらかと言えば、している」をあわせると、なんと86.1%にもなります。

正答率上位の県は、それぞれ子ども自らが計画を立てて勉強している姿が見受けられますが、80%を超えているのは秋田県だけです。
この意識の高さが、学習面の結果に大きく結びついているのではないだろうか!?……と、筆者は思いました。

この学習姿勢の元になるのが『秋田式学習法』!!

自ら進んで勉強してくれる……そんな姿は、まさに母親の憧れる我が子の姿と言えるのではないでしょうか。
そんな学習姿勢をもつにはどうすれば良いのか?
その鍵を握るのが『秋田式学習法』なのです。

この『秋田式学習法』、実は家庭学習ノートに秘密があるのです。しかも、秘密という程大げさなものではなく、「自分で問題を出して、自分でやる」という、なんともゆる~くアバウトな家庭学習ノートなのです。

この家庭学習ノートのポイントは「自分で考えて、自分で解く」という点です。
そして、さらに大切なポイントとして「先生・親がそのノートに対してコメントをする」ということです!
子どもは自分の好きなことを、家庭学習ノートに書きます。漢字の書き取りだったり、計算式だったり。その課題の視点は、あくまで子ども任せです。

そして、先生と親は、そのノートにコメントを残します。
先生によっては教室で貼りだしたり、またはホームルームの時間で発表の場を設けたりします。
そのような家庭学習の取り組みを、小学校低学年から続けていき、学習姿勢を身に付けていくのが『秋田式学習法』です。

実は筆者も真似してみたのですが…

実は筆者も、息子が小学校低学年のときに『秋田式学習法』を真似してみようとチャレンジしたのですが…。

どうしてもマイナス面ばかりに目が向いてしまい、間違っているところ・ダメなところばかりを指摘してしまい、長く続けることができませんでした。

認めて伸ばす、自主性を尊重することが目的の『秋田式学習法』なのに…完全に、私の失敗でした…。
親も根気が必要な『秋田式学習法』
筆者の経験から分かるように、親も根気が必要な『秋田式学習法』ですが、その効果はデータの数値を見ても明らかです。

そしてやはりこのような学習に取り組む姿勢は、幼いうちから身に付けておくべきだと思います。
子どもに「勉強しなさい!」と言わなくていいなんて…憧れませんか(笑)?

幼稚園年長さんから小学校低学年のお子さんをお持ちのお母さん、『秋田式学習法』が気になりましたら、ぜひ前向きに取り組んでみてはいかがでしょうか。

【参考資料】
「平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査 調査結果資料【全国版/小学校】(https://www.nier.go.jp/19chousakekkahoukoku/index.html)」国立教育政策研究所

【参考図書】

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