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「大きな雛人形に大量の食品…」困惑する義実家からのプレゼントにどう対処すべき!?

LIMO / 2019年9月1日 7時15分

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「大きな雛人形に大量の食品…」困惑する義実家からのプレゼントにどう対処すべき!?

お盆の帰省などを通し、何かと義実家とのやり取りが増える夏休み。祖父母との再会や田舎での体験にテンションの上がる我が子の陰で、疲労を蓄積して帰省を終えたママも多いのではないでしょうか。「そんなに悪い人ではないのだけれど…」と思っていても抱えてしまうモヤモヤの原因は、いったいどこからきているのでしょうか。

何気ない会話のはずが

義実家で最もモヤモヤする原因。それは、我が子や自分に向けられる何気ない一言です。嫌味をいう人も中にはいますが、大半は悪気のない些細な一言だったりします。

・「〇〇ちゃん(子)はパパに似て出来がいい」といわれ、自分の学歴を馬鹿にされているように感じた。
・「そんなことで怒るなんてかわいそう」と理由も聞かないで悪者にされた。
・仕事で忙しいことを話したら「もっと子どもとの時間を作ってあげたら」といわれた。

離れて暮らしているためこちらの事情をよく知らず、近所の人や昔の自分と重ねて思ったことをそのまま口にしてしまう義両親に、嫁の立場からは言い返すわけにもいかず、結果モヤモヤを引きずることに。悪気ない発言とわかっているのであれば、聞き流せるようになれるとよいのですが、なかなかそう簡単に気持ちを切り替えられないのも現実です。

義実家のルールがツライ

自分にとって馴染みのない義実家でも、夫にとっては生まれ育った家です。普段は二人で築いた家庭のルールで暮らす夫も、帰省したとたん義実家のルールに従い普段と全く違う態度になる、なんてことも。いつもなら子どもの世話をしてくれる夫が「ゆっくりしなさい」という義母の言葉を受けてゴロゴロ昼寝、なんて姿を見るのもストレスがたまります。また、子育てに関しても「うちではこうしてきた」というルールや常識を押し付けられたりするのもイライラがつのります。

帰省しないでもモヤモヤする義実家からのプレゼント

義実家との関係でモヤモヤしているのは、帰省組だけではありません。田舎の親というのは、いくつになっても子どもにモノを送りがちです。我が子や孫のことを思っての行動ということは理解できるのですが、嫁の立場からすると、中には困惑するようなものも。

・地方のしきたりなのか、大きな雛人形や手作りの人形などインテリアに合わないものを送られた。しまう場所もなく困っている。
・衣類やバッグなど、趣味の合わない身に着けるものを送られても使わない。捨てるわけにもいかないので困る。
・こちらの人数以上の大量の食品。しかも賞味期限が近いものもあり、使い道に困る。

せっかく時間とお金を割いて送ってくれても、もらったほうはただただ困惑。お礼をいう電話越しに、困惑が伝わっていないかハラハラしてしまいます。ベテラン主婦になると、もらって困らないものをさりげなくリクエストできるようになった、なんて意見もあるので相手を傷つけずに伝えられるようになるといいですね。

祖父母たちの本音は?

一方、帰省される側の親たちは、息子や嫁たちに対しどのようなことを思っているのでしょうか。

・長期休暇はうれしいが、プレゼントやおもちゃ代、食費などかなりの出費になる。しかし、孫や息子がかわいいのでついつい奮発してしまう。
・孫はかわいいが、とにかく体力的にきつい。短時間ならいいが、長時間になる場合は親たちも参加して欲しい。
・嫁のルールが細かくとにかく気を遣う。けがをさせないか、アレルギーはないかなど、悩みが尽きない。

義両親たちもこちらからは自然体でいる様に見えても、実際はあれこれ気をまわしてくれているようです。お金や体力、どちらも無理をさせすぎないようこちらも気を配れるといいかもしれません。

めったに会えない機会を上手に活用しよう

嫁からすると、他人の家に何日も宿泊しなくてはならず、窮屈さを感じる義実家への帰省。しかし、離れて暮らしているとわからないお互いのことを知るチャンスでもあります。電話ではなかなかわからない、健康状態のことや通院状況、難しい書類が多い資産運用など、年を取った両親が普段気を使って相談できないでいることなど、さりげなく聞いてあげるのもいいかもしれません。元気だと思っていても、年を取った親たちはちょっとしたことで困っていたりするようです。

まとめ

自分と生活スタイルが違う義両親と長時間いることは、ストレスの連続です。気を使いすぎたり、何気ない一言に傷ついたり。モヤモヤすることもたくさんありますが、それはお互い様の面もあります。余計なお世話だと思うことも多いかもしれませんが、根底には子どもや孫たちを考えてくれていることを思い出し、多少ズレていても程よい距離感でいられるとよいですね。

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