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「自分の子どもなのに可愛くないと感じてしまった!」はじめての感情に戸惑うママに伝えたいこと

LIMO / 2019年9月24日 10時45分

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「自分の子どもなのに可愛くないと感じてしまった!」はじめての感情に戸惑うママに伝えたいこと

育児に追われているうちに、「心の余裕がどんどんなくなっている」と感じることはありませんか?「もう1人子どもが欲しいと思っていたけれど、やっぱり無理かも…」と心が折れかかっている人もいるのではないでしょうか。

今回は、そんな時期をどう乗り越えるかについて考えてみましょう。

「上の子可愛くない症候群」

下の子が生まれると、「下の子が泣いている横で上の子が甘えてくる」「これまでメインでお世話をしていた対象が変わった」などの理由により、上の子が可愛くないと感じるママもいるようです。

これは、いわゆる「上の子可愛くない症候群」。こんな感情を抱いてしまうなんて…と罪悪感をもつケースも少なくありません。

実は、この罪悪感は、その感情に慣れていないからこそ出てくるもの。どんなに可愛い我が子でも、下の子で手一杯のときに、本当は自分ひとりでもできるはずの上の子が「自分も、自分も」とやってきたら、「自分でやってよ。」と思ってしまうのは、ごく普通のことなのです。ママにだって、複雑な感情や葛藤があって当たり前と割り切り、「こんな気持ちになってしまうなんて」と自分を責めないことがポイントです。

ちなみに、これを聞いてあげられるかどうかは「慣れ」。実際のところ、3人目の子を育てているママが「またこの感情がやってきた」と冷静に捉えられた、というケースもあるようです。

子どもが3人いると、結構助かる!

「育児は人数が多ければ多いほど大変」というイメージがありますが、状況によっては「むしろ助かった」というケースもあるようです。3人の子どもを育てているママに、その状況を教えてもらいました。

・「下の子は、赤ちゃんの頃から1人で機嫌よく遊んでくれました。どうやら、上の子が近くにいると安心するみたい。まだ上の子たちと一緒に遊んではいませんが、1人で大人しくいてくれるのは助かります」

・「まだ3人目が生まれていないとき、上の子が1人で待っている場面が多かったんです。夕方になると下の子がぐずってしまい、その間は上の子がポツンと座ってテレビを観る…なんてことも。今では2人で一緒に待ってもらえるので、罪悪感が和らぎました」

・「1人目よりも2人目、2人目よりも3人目の方が早く発達しました。上の子の行動を見て、子どもなりに学んでいるのでしょうね。成長が早くて寂しい気持ちもありますが、助かる場面も多いです」

ワンオペ育児になっている時は

夫が忙しいなどの理由で、ワンオペ育児を行なっている場合、ママに負担が集中することにより、体力的にも精神的にも疲れてしまう傾向にあります。「子どもの人数が多いから育児には慣れている」という油断は禁物。では、どのような点に注意したらいいのでしょうか。

義務感に押しつぶされないようにする

育児を1人で担っていると、「しっかり遊ばせてあげないと」という義務感が重くのしかかってしまいがち。しかし、本来は「義務感があるから遊ぶ」「頑張って遊び相手になる」というものではないはず。難しく考えすぎず、祖父母と遊んでもらうなどの工夫をしておくといいでしょう。

自分の時間も大切

自分の時間がない状況が続くと、そのストレスによって家庭の空気が重くなってしまいます。24時間ずっと育児と向き合うのではなく、自分らしさを満喫できる時間も用意しておきましょう。

まとめ

育児に対して、上の子可愛くない症候群のようなマイナスの感情を抱くとき、「子どもの遊び相手が面倒だと思うなんて」「私が上の子を可愛くないと思うなんて」とついつい自分を責めてしまうものですが、誰だって、自分が初めて経験する感情には戸惑ってしまうもの。罪悪感にさいなまれる必要はないのです。

「子どもが増えるとこういう感情になることもあるのだな」「それだけ下の子の育児に追われているのだな」と、軽く受け流すぐらいでちょうどよいのかもしれません。

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