【誰に聞けばいい?】運動会などの学校イベント&受験の「分からないこと」
LIMO / 2019年10月5日 20時45分
【誰に聞けばいい?】運動会などの学校イベント&受験の「分からないこと」
「小学校での初めての運動会、朝早くから並ばないといい席取れないのかしら?」「いよいよ高校受験なんだけど、結構分からないことだらけ」「うちの近所だと塾はどこがいいのかしら?」一番上の子の各種イベントは、親にとっても子供にとっても初めての受験やイベントです。わからないことが多くて、戸惑います。
子供の行事を重ねると自分の経験値が上がるように、すでにその経験値を積んでいる先輩ママがどの学校にも必ずいます。そんな先輩ママを捕まえて話を聞くと「なんだ!そうだったのか!」と拍子抜けするくらい簡単に解決してスッキリします。
でも、そんな経験値豊富な先輩ママと、どんなキッカケで話ができるようになるのでしょうか?三姉妹の母である筆者が、自分の経験も踏まえてご紹介します。
先輩ママとつながるキッカケ1:PTA
学校に通う子供を持つ親のやらなければいけないことの中で、イヤなことの1・2位を争うのがPTAです。確かに手間も時間も取られるので、面倒です。その一方、学校行事や上級学校の情報入手のタイミングにもなるのをご存知ですか?席が隣になったお母さんにちょっと話しかけてみませんか?お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる先輩ママなら、地元の中学情報や、小学校のイベントなどいろいろなことを知っています。また、次の集まりの時に話ができる人がいるだけでも気が楽です。
運動会のことが分からなければ「あの…運動会の時の席取りって、皆さんどうしています?あたし、初めてなのでよくわからなくて。」と聞いてみましょう。運動会は、見学する場所が別途設定されていることが多いので、それ以外の時は日陰になる校舎の近くの席でスタンバイしていた方がラクなケースもあります。先輩ママは教えることが大好きです。「先輩として頼ってもらえているな!」と思うと母性がくすぐられ、聞いていないことまで教えてくれる先輩ママもいます。
中学校のPTAで一緒に活動していた先輩ママから、実際に聞いた話です。先輩ママのお母さんは「働いているからこそ、PTA活動を積極的にやった方がいい!」といっていたそうです。その理由は、会社を休むいい「大義名分」になるからです。休むついでにいきたかったランチや買い物などの「自分の時間」をプラスしちゃえばいい!と知恵を授けてくれたそうです。
筆者も、子供のPTAや保護者会を「大義名分」にして有休をとります。午後から保護者会があるときは、午前中に見たい映画を見て、お昼に食べたいラーメン屋にいったりなど「利用」させてもらっています。午前中に学校公開に行ったあと、ママ友と昼から落語を聞きに寄席にいっていたこともありました。
先輩ママとつながるキッカケ2:子供が所属している部活動の保護者会
中学の部活に入ると、部の保護者会があると思います。そのときに、話しやすそうな先輩ママを見つけて話しかけてみましょう。キッカケは質問でいいのです。筆者の場合は、部活の会計をやることになったので引継ぎという「大義名分」で飲み会に誘いました(笑)。
飲み会では会計の引継ぎはそこそこに、受験情報、例えば公立でも専門分野に特化した学校があるのですが、その存在すら知らなかった筆者に「こんな面白い学校あるよ!」と先輩ママが教えてくれました。実はその情報がキッカケで次女はその面白い学校を目指して勉強しています。そんな人生を左右する情報すら掴むこともあるのです。
先輩ママの子供が受験真っただ中なら「大変ですか?」と質問してみたり、塾情報や受験に関する話も聞けます。高校に入ってしばらくしたら、行っている高校が実際どうなのか?など聞くことができます。そのうちにお姉ちゃんやお兄ちゃんがいれば、大学受験の話も聞くことができます。
まとめ:細く長くつながっておくと、大学受験のときもいろいろ聞ける
部活の会計つながりで仲良くなった先輩ママは、スーパーで会っても長々と話をしてしまいます。長女は中学の時から吹奏楽部に入っていて、高校でも吹奏楽部に入っています。先輩ママの娘さん(長女の先輩)も高校で吹奏楽部に引き続き入っています。
そうすると、それぞれの高校の吹奏楽部の定期演奏会に呼んだり呼ばれたり、卒業してからも付き合いが続きます。中学校の部活で一緒に過ごした時間は、子供たちにとってかけがえのないものです。そんな時間を共有した先輩後輩のつながりは、親が思っている以上に強いようです。
高校受験の次は、大学受験が控えています。先輩ママとしばらく連絡を取っていなくても、久しぶりに連絡して質問すると喜んで話をしてくれます。頼りになるのは先輩ママの口コミです。しょっちゅうやり取りする必要はありません。細く長くつながっておくと、困ったときの頼みの綱になります。
ぜひ、困ったときは頼ってみて下さい!自分も後輩ママに頼られて嫌な気がしたことはありませんから!
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