カレー「ココイチ」の壱番屋、客数減が響き既存店売上高が2カ月ぶりのマイナス成長(2019年9月)

LIMO / 2019年10月10日 12時15分

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カレー「ココイチ」の壱番屋、客数減が響き既存店売上高が2カ月ぶりのマイナス成長(2019年9月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はカレーチェーン店「CoCo壱番屋」を運営する壱番屋(7630)の、2019年9月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2019年10月4日に更新された壱番屋の2019年9月の既存店売上高は、対前年同月比97.5%でマイナス成長となりました。内訳は、客数が95.7%、客単価が101.9%で、客数減を客単価増でカバーできなかったという形です。

全店売上高も既存店同様97.8%とマイナス成長になり、9月は既存店・全店ともにマイナス成長に沈みました。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のこれまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は2月決算)。

既存店売上高は、前期からプラス成長が継続しました。7月にいったんマイナス成長となったものの、8月はプラス成長を回復。しかし9月は再びマイナス成長となり、成長は足踏み状態です。客単価は今期全ての月でプラスを維持していますが、客数のプラス月は2カ月のみと苦戦中です。

全店売上高も既存店売上高と同様、7月と9月がマイナス成長となっています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は昨年6月の5,300円を天井に下落しましたが、12月26日の3,815円を底に上昇。上昇は3月後半にいったん失速したものの、8月には5,200円台に到達しました。

その後は5,000-5,200円での取引が続いており、現在は昨年6月の高値ブレイクを狙う水準に位置しています。

昨年度から既存店・全店売上高ともに対前年同月比は堅調に推移しましたが、7月以降は息切れの可能性があります。今後再び成長軌道に戻ることができるのかが注目されます。

壱番屋の過去1年の株価推移

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拡大する(/mwimgs/7/0/-/img_70ffa424f3d9f1388720ee5920101b56127958.jpg)

参考資料:月次情報(2020年2月期)(https://ssl4.eir-parts.net/doc/7630/ir_material1/127785/00.pdf)

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