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お遊戯会に発表会と行事が目白押しの秋。どうする?祖父母お呼ばれ問題

LIMO / 2019年10月16日 10時15分

お遊戯会に発表会と行事が目白押しの秋。どうする?祖父母お呼ばれ問題

お遊戯会に発表会と行事が目白押しの秋。どうする?祖父母お呼ばれ問題

秋になると、子どもの運動会に発表会、お遊戯会に敬老の日など、孫と祖父母に関わる各イベントが目白押しです。園の行事に祖父母を呼んだ方がいいのか、呼ぶならどの行事に呼ぼうか、または両家ともに呼んだ方がいいのか…そういうことで頭を悩ませているママやパパもいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな行事の中でも、比較的気楽に呼ぶことができるのが「お遊戯会・発表会」です。運動会のようにお弁当の準備は要らず、敬老の日のようにプレゼントを考える必要も無く、ですが孫の可愛さは存分に堪能してもらえる「お遊戯会・発表会」。

それでも考えるべきポイントはあるようです。今回は「お遊戯会・発表会」にまつわる祖父母とのエピソードをご紹介します。

どちらかの親だけを呼ぶと角が立ちそう

「私の実家は車で行き来できる距離。夫の実家は遠方です。よっぽどの用事が無い限り、夫のご両親をお呼びするのは申し訳ないと思っていました。

娘が入園して初めてのお遊戯会、私の両親には声を掛けましたが、夫の両親には知らせていませんでした。
私も、自分の両親に必ず来てほしくって声を掛けたわけでは無く、実家に寄った際に娘の最近の様子を話していた流れで、近々お遊戯会がある…と言っただけのつもりでした。ですが、これがいけなかったようで…。

夫がお遊戯会の写真を義父母に送ったら『教えてくれたらよかったのにって、寂しそうに言われちゃったよ』と報告を受けました。私の両親が見に来ていたことを知って、なおさらだったようです。」

ルールを聞き入れてくれない

「実父は足腰があまりよくなく、立ったり座ったりするには軽く手助けが必要です。ですので、普段は直接床に座ることはありません。

幼稚園の発表会は、狭いホールにゴザを敷いて座ります。そのため足腰の悪い人は、後方に設けられたイススペースに座るように園からお知らせが回っていました。実父にもその旨を事前に伝えていたのですが、当日はイス席ではなくゴザ席最前列に陣取ってしまったんです。持参した折り畳みイスに座っていて、あきらかに後ろの人のジャマになっています。

後のスペースに移動するように伝えたのですが『ビデオが上手く撮れない』と言って、聞く耳を持ちません。発表会が始まる直前に、園の先生から直接注意を受けて、しぶしぶ後ろのイススペースに移動してくれましたが…園のルールを聞いてくれず、自分のペースを優先する行動が目立つようでは、次回声を掛けることを考えてしまいます。」

口は災いの元と言うのに…

「孫を溺愛してくれている義母。それは大変ありがたいのですが、性格的に思ったことを何でも口に出してしまうので困る場面が多々あります。

娘のお遊戯会の時『隣の子より孫の方が可愛い』『一番上手に踊れていた』など、観覧中にずっと隣の私に話しかけてきました。演技中に話声がジャマになるという常識的な点も気になりましたが、内容が内容だけにハラハラしどおしだった私は、舞台に集中することができませんでした。

どこのお家でも自分の家の子・孫が一番可愛いとは思いますが、それを公の場で口にするのは困ってしまいます。家族だけの時に、孫に直接言ってくれれば何の問題も無いのに…と思ってしまいました。」

大人達はあくまで脇役であることを心得て

孫のお遊戯会・発表会に関わる祖父母のエピソードをご紹介しました。両家の親に不平等が無いように、また来てもらう時にはルールや注意点など、しっかりと伝えおくことがとても大切です。

お遊戯会・発表会の主役はあくまで子どもです。子どもが練習の成果を発揮できるように、親だけではなく祖父母も脇役に徹することを理解してもらいましょう。そして、子どもも祖父母も、ともに楽しい時間を共有できると良いですね。

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