子どもを叱らないママにはワケがある!?叱らない子育てに遭遇したら

LIMO / 2019年10月23日 20時45分

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子どもを叱らないママにはワケがある!?叱らない子育てに遭遇したら

公共の場で騒いだり走り回っていたりする子どもに対し、何もしない親を見かけたことはありませんか?親がついていながらどうして注意しないの?そんな風に疑問に思い、なんだかモヤモヤ。子どもを叱らない親には、いったいどんな理由があるのでしょう 。

世間体を気にする親

電車など乗り物の中でよく遭遇する大騒ぎしている子ども。動き回れなかったり窮屈だったりする環境に、ぐずってしまうようです。こういう場合、親はとにかく周囲の視線が気になります。数十分の間、その場から身動きが取れないのは大人も同じ針のムシロがストレスになり、結果、騒ぐ子どもにいつも以上に過敏に反応してしまいます。

しかし、ハラハラするあまり低年齢の子ども相手に「静かにしなさい!」と語気を強めてしまい、まるで虐待かのような怒り方になってしまったという人も。

また、「騒ぐ子の親は肩身が狭い」という周囲の無言の圧力で、注意すべきタイミングにただただ「申し訳なさそうなパフォーマンス」に集中してしまう、という世間体に気を取られて本来すべきことができなかったという人もいるようです。慣れない環境は親も同じ。「静かに諭してきちんと聞かせる」なんて高等技術、いきなり上手にはできません。

何度言っても成功しない

また、どうしても子どもが毎回騒いでしまうという家庭もあります。何度も何度も注意をし、家を出る前にもきちんと説明しているのに言うことを聞かない。そんなことの繰り返すうちに、親は気力を失い最低限の外出しかしないようになった、そんな話も聞きます。運悪く、子どもを連れてどうしても出かけなければならなくなった場合、親は諦めの境地に立たされます。しかし、その日たまたま乗り合わせて人はそんな過程は当然知らないので、母の絶望した態度を「放置している」という風にとらえてしまいます。

子育てをした人はなんとなく理解できるかもしれません。育児経験のない人も、迷惑だなと思った際に一度親の顔をじっくり見てみると、その人の歩んできた育児の歴史が垣間見えるかも。何度努力してもどうにもならなかった、絶望の表情をしている可能性もゼロではありません 。

教育方針で叱らないママ

一方、「あえて叱らない」方針をとるママというのも存在します。こちらは家庭の教育方針として子どもを叱りません。それは大変素晴らしい考え方だと思います。しかし、その教育方針は、ときとして周囲を困惑させているようです。

叱らない家の子が、我が子に暴力をふるいました。しかし、ママは「そんなことするの、悲しいな」と声をかけるだけ。それは一度や二度のことではありません。ビシッと言ってくれたら直るのでは?とモヤモヤが残ります。また、自分が我が子を叱らないだけでなく「こういう子なので叱らないで」と周りへ強要するママも。子どもは何をしても叱られないため、悪いことを理解していないのでは?と思ってしまいます 。

このモヤモヤはどうしたらいいの?

では、周囲を困らせているのに親が叱らない場合、周囲はどうしたらいいのでしょうか。いくつかのパターンが挙げられます。

・うちで遊ぶ場合、叱らせてもらうことを了承してもらう。ただ、頭ごなしに怒るという意味ではなく、やさしく注意するよう心がければトラブルになりにくい。
・相手の親の性格を見極める。家庭内では叱らないけれど、家からでたら叱られるのも経験。そのように考えている親の場合、我が子と同じように注意ができます。しかし、中にはどんな人からも叱られた経験をさせたくない、という親も。そういった親の場合、ちょっとした行き違いがトラブルの原因にもなるため、モヤモヤしますが見て見ぬふりをするのが得策です。
・よそはよそ、と割り切り他人の子は叱らない。相手を尊重することにもなりますし、トラブルにもあいにくくなります。しかし、我が子に被害が及ぶような場合もあるので、距離感を誤らぬよう、注意が必要です 。

まとめ

意外と身近に潜む、叱らないママ。その実情は「叱りたくても叱れないママ」や「叱らないと強く決めているママ」など理由はさまざまなようです。

他人からすると疑問に思ってしまう我が子を叱らないということは、ただ甘やかしているわけではなく環境や方針などが伴っているのかも。そんな想像力を働かせることで、モヤモヤが少し晴れるといいですね 。

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