貯蓄1,000万円も夢じゃない!家族で協力して取り組む「収入アップ・節約術」
LIMO / 2020年1月4日 18時45分
貯蓄1,000万円も夢じゃない!家族で協力して取り組む「収入アップ・節約術」
貯蓄を増やすためには、収入を増やし支出を減らすことが大切。とはいえ、どうしたら家計がうまく回るのかわからないと試行錯誤しているご家庭も多いと思います。
世帯収入アップと節約には家族の協力が不可欠!そこで今回は、家族ひとりひとりが協力することでできる収入アップ術と節約術をまとめてみました。2020年、目標を立てて取り組んでみて下さいね。
家族で協力!収入アップ術
1.夫(妻)の協力で土日祝にパート
子どもが学校や幼稚園に行っている間に、スーパーや飲食店などでパートをしているという主婦・主夫の方は多いと思います。収入をもう少しアップしたいと考えるなら、家庭で行事予定の無い土日祝にもシフトを入れるのがおすすめです。
なぜなら土日祝は、お店が混むにも関わらず休みのパートさんが多く人手不足になりがちなので、同じ仕事内容でも時給が割高になることが多いからです。
とはいえ、子どもたちがお休みの土日祝に働くとなると夫(妻)の協力が必須。パートに出ている時間は、夫(妻)に家事や子どもの世話をお任せしましょう。実際に土日祝にパートに出ている主婦・主夫は、収入が増える以外にも「パパと子どもだけの時間が持てて、親子の絆が深まった」「土日に旦那と子どもと1日中一緒にいるのも疲れるので、パートで自分だけの時間ができて気分転換になる」とメリットを感じている人も多いようです。
2.家族カードで買い物をしてポイント還元
多くのクレジットカードには、利用額に応じてポイントがたまり、景品交換やキャッシュバックのサービスがあります。そこで、家族で利用できる家族カードを作り、公共料金や生活費、食費など家計に関わる支出をクレジットカード払いにすると、還元が受けられてちょっとした収入になります。
さらに、クレジットカード払いにすることで毎月の明細が一目でわかるので、家計簿をつける手間も省けますよ。
3.ネットで話題の「ポイ活」をしてみる
ポイ活とは、ポイントサイトを経由してお買い物をしたりサービスを受けたりすることでポイントを貯め、そのポイントを現金に交換する活動です。SNSでも人気で、主婦・主夫の間でも話題になっています。ポイントサイトでポイントがもらえると聞くと、「なんだか怪しいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、その心配はありません。
ポイントサイトは、いわば企業の商品やサービスの宣伝サイトになっていて、利用者が商品やサービスを利用することで、企業からサイトに支払われる成果報酬の一部が利用者に還元されているという仕組みなのです。
利用者は、ネットショッピングのほか、口座開設やカード発行などをポイントサイトから行うと、月に1,000ポイント~10,000ポイントほどが貯まっていきます。ポイントサイトが提供するサービスの中には、モニター案件やキャンペーンなどもあり、楽しみながらポイントを貯めることができます。
4.フリマアプリで不用品を売る
子どもが大きくなって遊ばなくなったおもちゃやサイズアウトした洋服。買ったけれど結局使わなかった趣味のアイテムや家電など、家庭で出た不用品をフリマアプリで販売してみましょう。リサイクルショップと違い自分で販売価格を設定できるフリマアプリなら、家族も納得する形で物を手放せるかもしれません。
最近では、売りたい物を写真撮影すると、商品情報を自動入力してくれる「AI入力」ができるフリマアプリや、売買が成立すると自動的に宅配会社に配送依頼をしてくれるフリマアプリなどもあるので、ますます気軽に利用できますよ。
家族で協力!節約術
1.家族で行こう!まとめ買い
節約に成功した家庭では、1週間分の食材のまとめ買いを実践している家庭が多いそう。まとめ買いをするとどうしても荷物が多くなるので、レジャー気分で家族と行くのがいいですね。買い物の前には、冷蔵庫の在庫チェックも忘れずに。細かい献立は考えず、その日に安い生鮮食品と定番食材を買うようにすると無駄な買い物が減りますよ。
ちょこちょこ買うと意外と出費がかさむ子どものおやつも、1度にまとめて買えば、買いすぎてしまうこともありません。
2.通信費を見直そう
家計の中で意外とウェイトを占めているのが通信費。固定電話の使用頻度が低いご家庭は、思い切って解約すると節約になります。携帯電話も家族全員で格安SIMを利用すれば、月々の支払いがぐっと減りますよ。また、携帯電話は契約時に様々な有料サービスに加入していることがあります。契約を見直し、使っていないサービスを解約するだけでも節約になります。
3.保険は定期的に見直そう
子どもの成長や環境の変化に合わせて保険を見直してみましょう。保険の見直しは、内容を調べたり話を聞いたりとなにかと時間がかかり面倒なものですが、見直すことで大きく節約できる可能性もあります。
重複する保障内容を1つに絞ったり、終身死亡保険を定期死亡保険に変えたりと、今の家庭の状況にぴったりなものを選択すれば、家族も安心できて保険料も下がります。
家族一丸となって収入アップと節約を
家族で協力してできる収入アップ・節約術をご紹介しました。家計を安定させて貯蓄を増やすためには、家族が一致団結することが大切です。収入アップ術も節約術も最初こそ少し努力が必要ですが、習慣になれば深く考えずに実行することができるものばかりです。ぜひ、みなさんのご家庭でも取り入れて家族で楽しく貯蓄を増やしてくださいね。
【ご参考】貯蓄とは
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【一人暮らしの老後】賃貸暮らしの場合、老後資金はどのくらい用意しておいたらいいですか? 衣食住が賄えれば十分なのですが。
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月30日 23時50分
-
一人暮らしで年金生活の母親に「毎月8万円」仕送りをしているのですが、子どもも生まれたのでできれば貯金に回したいです……仕送り額を減らしても大丈夫でしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月28日 23時30分
-
妻は節約のためと毎日スーパーで「特売品」を買っていますが、余計なものも買っている気がします。ある程度、まとめて買った方が節約にはなりますよね?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月21日 3時10分
-
月収16万、1000万貯めた彼女の「リアルな生活費」【再配信】 収入を上げなくても生活できる術を教えます
東洋経済オンライン / 2024年11月18日 19時0分
-
56歳パート、貯金130万円。高1の長男が大学進学を希望していますが、貯金できません
オールアバウト / 2024年11月15日 22時20分
ランキング
-
1イトーヨーカ堂、千人削減へ 正社員、26年2月期まで
共同通信 / 2024年12月6日 16時56分
-
2ユニチカ撤退で影響企業2万社か 繊維事業、帝国データバンク調査
共同通信 / 2024年12月6日 17時41分
-
3JR東日本、運賃引き上げ=平均7.1%、26年3月実施―山手線初乗り160円に
時事通信 / 2024年12月6日 18時49分
-
430秒で仕事のやる気が湧く「瞬間ブースト」の秘密 1度切れた集中力は小さなきっかけで復活する
東洋経済オンライン / 2024年12月6日 14時0分
-
5日本通運、運送保険で計820万円の不適切請求か…無保険で引き受けた荷物で請求も
読売新聞 / 2024年12月6日 18時58分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください