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ブラック企業に「パワハラ上司」あり!こんな上司がいたら要注意!?

LIMO / 2019年11月6日 20時15分

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ブラック企業に「パワハラ上司」あり!こんな上司がいたら要注意!?

どんなに自分に合った仕事でも、ブラック企業にいると力は発揮できません。さらにパワハラ上司がいるとなると、メンタルを崩す可能性も……。そこで今回は、ブラック企業の温床ともいえる「パワハラ上司」の実態について、具体例をもとに紹介します。似たような上司が近くにいる方は、要注意ですよ!

「上司」という立場を利用する社員に要注意!?

パワハラ上司の特徴として多いのが、立場を利用して部下をこき使うことです。

たとえば小売店で働いていたAさんは、「何で〇〇をやってないの?早く店に来い」と、休日にも関わらず店長から電話で呼び出される日々を送りました。しかし店に行くと、「話し相手になって」と仕事の用事がないのに呼ばれたことも。結果的にAさんは店長の上司に相談し、その店長には降格処分が下されました。

また、経理部で働いていたBさんは、税理士の資格を持つ上司に散々な目に遭わされます。ちょっとしたミスで30分以上罵倒された挙句、Bさんは気を失い、デスクに倒れてしまったのです。

「簿記を持っているのに、こんな仕事もできないの?」「女のクセに生意気だ」といった人権を否定するような言葉を浴びせたその上司は、パワハラ認定され、子会社に異動させられました。

パワハラ上司は、「上司」という立場の差を利用します。しかし「上司」というのは、会社内の単なる役割。部下が行動すれば、結局は紹介した例のように罰が下ることもあります。

パワハラは、「部下への威嚇」

そもそも、パワハラ上司は″弱い存在“です。実は気が小さかったり、自分に自信がなかったりする人が多いもの。″弱い存在”と思われることを恐れ、相手を威嚇しているんですね。

また、相手の言葉や態度に敏感なため、「生意気だ」「気に入らない」といった気持ちを部下に抱きやすい傾向も。そこで「上司」という盾を使って、部下に攻撃的になります。

しかし、部下からしたら迷惑極まりないことですよね。ちなみに、養命酒製造が実施した「東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査(https://www.yomeishu.co.jp/health/survey/pdf/20180718_tsukare_tokyobizperson.pdf)」によると、「上司の言葉に疲れが倍増したことがある」という割合は41%。実に半分近くの人が、上司の言葉で何かしらのダメージを受けているんです。

パワハラ上司に出会ったら、すぐに逃げ出すことを考えて

パワハラ上司に出会ったときの一番の対処法は、すぐに逃げ出すことです。

建設会社で働いていたAさんは、ブラックな上司のもとを離れて自由を取り戻したひとり。工事現場で休みなく働くこと17日目、車の運転中に意識が遠のいて恐怖を感じたAさんは、上司に休みを申請しました。

しかし、「クソ忙しい時期に休めると思ってるのか?まぁ別にやめてもいいぞ。お前の代わりはいくらでもいるからな」と上司から暴言を吐かれる始末。結局Aさんは転職し、今は休みが取りやすい建設会社でまっとうな生活がおくれるようになったといいます。

パワハラ上司は、自分のことしか考えていません。つまり、部下がどういう状態だろうが知ったことではないんですね。そのため、部下が掛け合ったところで状況が変わらないことは多いもの。すぐに逃げ出す、ということが最善の策かもしれません。

手遅れになる前に、逃げ出す勇気を

ブラック企業には、必ずといっていいほどパワハラ上司の存在があります。そして、部下が精神的に追い詰められることは少なくありません。さらにパワハラ上司は、部下の状況も知らずとことん追い詰めてくることもあります。少しでも「ダメかも」と思ったら、手遅れになる前に早めに逃げることを考えてみてはいかがでしょうか。

 

【参考】
「東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査(https://www.yomeishu.co.jp/health/survey/pdf/20180718_tsukare_tokyobizperson.pdf)」(養命酒製造)

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