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LIXILグループの給料はどのくらいか

LIMO / 2020年2月13日 18時15分

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LIXILグループの給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://ssl4.eir-parts.net/doc/5938/yuho_pdf/S100G45M/00.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手住宅機器メーカーであるLIXILグループです。

LIXILグループの平均年間給与はいくらか

LIXILグループ(提出会社)の2019年3月31日時点での平均年間給与は1198.6万円と1100万円を超えています。また、従業員の平均年齢は43.3歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は11.8年となっています。

LIXILグループの従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2019年3月31日時点で56名。単体で50人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

全社共通部門:56名

また、連結の従業員数は6万2940名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

ウォーターテクノロジー事業:3万2868名

ハウジングテクノロジー事業:1万8820名

ビルディングテクノロジー事業:7461名

流通・小売り事業:1357名

住宅・サービス事業等:1374名

全社共通部門:1060名

過去5年の業績動向

LIXILグループ(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上収益ですが、過去5年をみると、2015年3月期は1兆7054億円、2016年3月期は1兆8904億円、2017年3月期は1兆6332億円、2018年3月期は1兆8293億円、2019年3月期は1兆8326億円となっています。

また、税引前利益又は税引前損失については、2015年3月期は595億円の利益、2016年3月期は70億円の損失、2017年3月期は705億円の利益、2018年3月期は651億円の利益、2019年3月期は179億円の損失でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社の所有者に帰属する当期利益又は親会社の所有者に帰属する当期損失は、2015年3月期は308億円の利益、2016年3月期は256億円の損失、2017年3月期は425億円の利益、2018年3月期は545億円の利益、2019年3月期は521億円の損失となっています。

※LIXILグループの2018年3月31日時点での給与についてはこちら(https://limo.media/articles/-/7281)

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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