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「コメダ珈琲」のコメダHD、既存店売上高の成長は続くも成長率が鈍化(2019年10月)

LIMO / 2019年11月18日 12時15分

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「コメダ珈琲」のコメダHD、既存店売上高の成長は続くも成長率が鈍化(2019年10月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はコーヒーチェーン店「コメダ珈琲」を運営するコメダHD(3543)の、2019年10月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2019年11月8日に更新された、コメダHDの2019年10月既存店売上高は、対前年同月比100.3%となりプラス成長を果たしました。なお、同社は客数及び客単価の内訳は開示していません。

また全社売上高も104.9%であり、既存店及び全店が揃ってプラス成長となりました。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は2月決算)。

既存店売上高は今期7月(98.7%)を除き、プラス成長を維持。ただし4月の110.0%をピークに成長率は鈍化しており、10月の100.3%は今期の伸びとしては最低となりました。

一方で全社売上高は全ての月でプラス成長。伸び率の下落も既存店に比べると緩やかな状態です。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は、2018年10月に高値2,400円を付けた後に反落しました。2019年は概ね1,950円~2,150円間のレンジ相場が続いています。10月にレンジ上限の2,150円目前まで上昇した後に反落し、現在は2,000円前後での取引がなされています。

既存店売上高の対前年同月比は、7月を除きプラス成長が継続中ですが、成長率が鈍化しています。今後も継続的な成長を維持できるのか、という点が注目されます。

コメダホールディングスの過去1年の株価推移

(/mwimgs/4/9/-/img_49de85b102c4c212f4a546e5b536fa79138335.jpg)

拡大する(/mwimgs/4/9/-/img_49de85b102c4c212f4a546e5b536fa79138335.jpg)

参考資料:2020年2月期 FC向け卸売売上前年比・総店舗数(https://ssl4.eir-parts.net/doc/3543/ir_material3/129912/00.pdf)

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