1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

ヤマハ発動機の給料はどのくらいか

LIMO / 2020年3月14日 18時15分

写真

ヤマハ発動機の給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://global.yamaha-motor.com/jp/ir/library/security/pdf/2018/2018_security.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手輸送用機器メーカーであるヤマハ発動機です。

ヤマハ発動機の平均年間給与はいくらか

ヤマハ発動機(提出会社)の2018年12月31日時点での平均年間給与は759.8万円と700万円を超えています。また、従業員の平均年齢は43.3歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は19.9年となっています。

ヤマハ発動機の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2018年12月31日時点で1万614名。単体で1万人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

二輪車:6568名

マリン:2178名

特機:175名

産業用機械・ロボット:937名

その他:756名

また、連結の従業員数は5万3977名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

二輪車:4万1710名

マリン:5951名

特機:2725名

産業用機械・ロボット:1058名

その他:2533名

過去5年の業績動向

ヤマハ発動機(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去5年をみると、2014年12月期は1兆5212億円、2015年12月期は1兆6311億円、2016年12月期は1兆5028億円で、その後は増収傾向にあり、2018年12月期には1兆6731億円となっています。

また、経常利益については、2014年12月期は972億円、2015年12月期は1252億円、2016年12月期は1020億円、2017年12月期は1548億円、2018年12月期は1379億円でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は、2014年12月期は684億円、2015年12月期は600億円、2016年12月期は631億円、2017年12月期は1016億円、2018年12月期は933億円となっています。

※ヤマハ発動機の2017年12月31日時点での給与についてはこちら(https://limo.media/articles/-/9467)

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください