小6の娘から聞いて驚いた!今どき小学生女子のマウンティング事情
LIMO / 2019年11月23日 21時10分

小6の娘から聞いて驚いた!今どき小学生女子のマウンティング事情
古今東西、女子の中には群れたがる=グループでいることが好きな子が一定数います。そのグループの中で「自分が優位な立場かどうか?」は、閉ざされた「学校」「学級」では大きな問題です。自分が優位な立場に立つための行為をマウンティングといいます。
今どきの小学校高学年女子間のマウンティング、どんなものがあるのでしょうか?筆者が小6の娘から聞いて驚いたことをお伝えします。
実録!今どきの小6女子の「こんなやり取り」
今どき、SNSはLINEだけではなくTikTok(ティックトック)も小学生がやる時代です。実は筆者は、最近までTikTok(ティックトック)が何だか分かりませんでした。中3と小6の娘の会話から知りました。小6の女子がTikTokという動画サイトに自分の動画を上げて「かわいいでしょう」と自慢をしている時代です。「盛れる」動画や画像が簡単にできるというところが小学生のハードルを低くしているようです。その動画のかわいい自慢合戦をする女子がいるようです。
筆者自身、時代についていけていないなと感じることも正直多々ありますが(笑)「自分の方が上」と表現する=マウンティングするにはもってこいのツールなのです。
カースト上位にのし上がるためには、手段は選ばない
クラスの女子の間で序列=カーストがあることを子供の話からうっすら分かっているお母さんも多いと思います。娘いわく「カースト上位」にいる女子の特徴があるそうです。
・見た目が可愛い、雰囲気が表面だけピンク
・腹黒いけど決して男子の前では出さない
カースト上位にのし上がるために相手をディスる(ディスリスペクト(disrespect)からきている、尊敬の逆の意味)こともあるとのこと。あからさまに一定の女子をのけ者にしたり、意地悪をすることもあるそうです。
例えば、A子ちゃん、B子ちゃん、C子ちゃんというグループがある場合です。A子ちゃんとB子ちゃんが仲良くしていると、C子ちゃんが二人の仲を邪魔しようと割って入ってきます。C子ちゃんはA子ちゃんの気を引き付けるために遊びに誘ったりして躍起になっているそうです。
よく考えると、現在高校生の長女が小学校6年の時も同じようなことがありました。カースト上位の子は、マウンティングを欠かしません。男子の前では別人格になるといいます。男子の前では可愛くキャピキャピするも、女子同士では熾烈なマウンティングを繰り広げ、上位をキープしています。
どんなマウンティングかというと、他の子の悪口です。でもその女子は男子の前ではそんな姿を微塵も見せません。そのギャップに長女は嫌気がさしたそうです。でも男子の前では別人なので、クラスで1番モテる女子だったそうです。その女子は、今でも近所に住んでいるのでたまに会ってしまうのですが長女は挨拶だけしてそのあと口一つ聞きません。
その一方、グループにも属さず「あたし、カーストは関係ない」という具合で浮遊している女子もいるもの事実です。そんな女子の特徴は自分の世界を持っているとのこと。そんな女子は、カーストの上下の動向を観察して楽しんでいるともいっていました。
別に今に始まったことじゃない、昔からある事
自分の子供時代を思い出してみると、グループで行動する女子、いませんでしたか?それは今も昔も変わらない女子の習性なのです。女子は子を産み育てる性なので、自分の気の合う人に協力を得ることを本能的にしてしまうのです。
さらに、有能な男子をゲットするためには自分が優位にならないといけません。そのために自分を高く見せることは本能的な所であるともいえます。そう考えると、ある意味マウンティング仕方がないことですが、現代社会であまりにもそれをギラギラとむき出しにされるのは興覚めです。
自分の子供がマウンティングされていたらどうしよう
自分の子供がマウンティングされたらと心配になるかもしれません。でも、友達とのいざこざは人生を生き抜くために必要なスキルを身に着けるためのプロセスかもしれません。どんな集団に行っても、大体その手の人はいるので、避けては通れない道でもあります。苦しいタイミングもあると思いますが、ウチで愚痴を吐き出せるような環境があれば何とか乗り切れると思っています。
筆者宅でそのような話を三女がすると、高2・中3のお姉ちゃんたちが「いたいた、そういうヤツ」とむしろネタとして盛り上がっています(笑)。内に秘めると悲劇、外に出すと悲劇という言葉もあります。自分の中でふつふつと恨みを煮詰めないで、表に出して笑い話にできると人生楽しくなります。
馬の合わない子に無理に合わせなくていいんだよ、と人生の先輩としてアドバイスできると子供もラクになるかもしれません。
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