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帰省ストレスでドッと疲れていた私が「やめてよかった」2つのこと

LIMO / 2019年12月9日 10時15分

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帰省ストレスでドッと疲れていた私が「やめてよかった」2つのこと

年に数回だからとはいえ、ストレスが大きい義実家帰省。周囲では「帰省の1か月前から憂鬱」「義両親がいい人でも毎度の帰省は重荷」「台所仕事や親戚回りで忙しくて仕事より疲れる」という声も聞こえてきます。

「年に数回くらい頑張って」という声もありますが、それも所詮は精神論。帰省は男性に比べ女性の負担が大きく、精神的、肉体的負担も大きいのです。妻、母、嫁という役目を負う女性にだって、自分を大切にする権利はあってよいはずでしょう。

年末年始の帰省で今までのようにドッと疲れないために、実際に筆者がやめて良かったことをエピソードとともに2つご紹介します。

自分の気持ちを奥にしまい込んで無視すること

妻であり、母であり、嫁という3つの立場を抱えると、奥にしまい込んで無視してしまいがちなのが「素の自分の気持ち」。本当は会いたくないのに、無理して義家族に会う女性は多いですよね。

筆者も元々は3カ月に1回は義実家へ帰省していました。「子どもたちは義家族に会えて喜ぶし、近くに住んでいる甥や姪たちとも遊べて楽しそうだから」「夫も帰省したいだろうし」など、良かれという気持ちでいざ義実家へ。

しかし滞在中に「なんだか気持ちが落ち込む」「便秘になった」といった症状が出始め、無事帰宅するも吹き出物ができたり、疲れて半日動けなかったり、3日は気持ちが塞いだりするのです。

何でこんなに疲れるんだろう…と考えると、仕事をしている筆者にとって、3カ月ごとに帰省するのは大変だから。

本当は休みたい休日に、義両親に気を遣いながら家事手伝いをしたり、お風呂でも寝る部屋でも緊張しっぱなしでいることは休んだ気がせずストレスでした。

義家族は長く付き合う相手だからこそ、無理は続きません。なんとか我慢しても、体調や美容、メンタルに悪いだけです。そして義実家というアウェイな環境で、自分を大切にしてあげられるのは自分だけ。

そう気付いてからは、他の予定を入れたり、「体調が悪い」「仕事が入った」と言って帰省の頻度を段々と減らしていきました。

また、滞在日数も1泊や日帰りへと減らしました。相手が年上だからこそ、嘘も方便。自分の心の安定を守るために、今では帰省は年2回の1泊2日に。

子どもが小さいのでまだムリですが、夢は今話題の父子帰省。話題になってるからこそ取り入れたいと思っています。

言いたいことを我慢して「都合のいい嫁」になること

義家族だからこそ、言いたいことの半分も言えない女性も多いですよね。初めの頃ほど「いい嫁」を目指して言いたいことの3分の1くらいしか言えなかったのですが、段々と「都合のいい嫁」になっていることに気付きました。

家事や育児で、意見が食い違うことも沢山ありました。考えてみれば義両親の時代とは約30年も違うわけですから、言わなければ分からないことは山ほどあります。そう気づいてから、小さなことも「まぁいっか」と飲み込まず、言うようにしたのです。

最初はオブラートに包んで話していたのですが、どうやら伝わっていない様子…。ハッキリとした言葉で、きっちり言うようにしています。

それまであれこれ口出しをしていた義実家が、ハッキリ自己主張することで口出しをしなくなったことは発見でした。筆者のママ友には、「嫁より娘気分になってズケズケ言う」というツワモノもいます。

ストレスフルな世の中だからこそ、自分を守るために賢くなろう!

時には嘘も方便で、言いたいことを言う。「いい嫁」とは反対の方向へ行くわけですが、これぞ「お互い気持ちいい距離感」だと思っています。

結局自分を守れるのは、自分だけ。頼みの綱の夫も、「義両親の前では何も言ってくれない」なんてことも多いですよね。何十年という付き合いになるのですから、嘘をつくのに罪悪感を感じるよりも、「自分を大切にしながら生き抜くために知恵」と捉えています。

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