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いじめ、徘徊…子どもの習い事教室にいる「問題児」とは

LIMO / 2019年12月6日 10時45分

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いじめ、徘徊…子どもの習い事教室にいる「問題児」とは

最近は、ほとんどの小学生が何かしらの習い事に通っているようです。中には、月曜は塾、火曜はピアノ、水曜は…と、放課後は日替わりで習い事、という子どもも少なくないんだとか。

ピアノやスイミング、書道など習い事で好きなこと、得意なことを見つけるのは大歓迎!しかし、中には「なんでこの子、習い事に通っているのだろう…」と思わずにはいられない、問題児もいるようです。

親の顔が見てみたい…

まずは小学生の子どもを持つお母様方に、「我が子の習い事で見かけた問題児」エピソードを聞いてみました。

「娘を通わせているバレエ教室にひとり問題児がいるようで…。なんでも気に入らない子がいると、徹底的にいじめるのだとか。その子のせいでバレエを辞めていった子も数知れず。先生にそれとなく言うのですが、その子はバレエの腕前は素晴らしいので、先生も辞めさせたくないのか、あまりはっきりと注意してくれなくて…。

娘は今のところターゲットにはされていませんが、『他の子がいじめられている姿を見るのが辛いから、もう辞めたい』と漏らすように。でも、バレエは続けたいらしいので、今他の教室を探しています」(小学4年生の女の子の母)

「息子のプログラミング教室に、問題児がいますよ。気分が乗らないと教室内をウロウロしたり、他の子にちょっかいを出したり。都度先生が厳しく叱っているそうですが、大人しくなるのはその時だけ。時間をずらそうにも、学年ごとにクラスが決まっているのでどうしようもできません」(小学2年生の男の子の母)

「これは子どもが、というより親が非常識なのですが…。我が子が通っているダンス教室は、保護者も見学可なのですが、あるお母さんが、小さな子にお菓子を与えながら見学してるんです。そしてその子がお菓子を食べながらあたりをウロウロ。当然レッスン中の子どもたちの輪にも入ろうとしますよね。しかし、お母さんは『○○ちゃんがそっち行ったから気をつけてよ!』って、練習している子どもたちに注意を促すんです。

当然、みんなその子に意識がいくからきちんと踊れない…。一度私が『危ないからダンスしているところへは行かないようにしておけば…』とやんわり言うと、『そんなことあなたに言われる筋合いはない!』とものすごい剣幕で怒られて…。以来、レッスンで会うたびににらまれています。他のお母さん方も我慢の限界みたいで、そろそろ先生に直訴しようか、という話に」(小学6年生の女の子のママ)

子どもがイヤにならないように…

実は筆者も同じような体験をしたことがあります。娘が通っていた体操教室でのこと。授業の間中ずっと6年生の児童数名が先生の言うことを聞かずにぺちゃくちゃオシャベリ…。先生が注意しようものならキッと睨みつけたり、くすくす笑ったり、明らかに馬鹿にしたような態度。

その子たち以外は真剣に取り組んでいたので、最後には先生も諦めたようにその子達の相手はしなくなりました。6年生ともなると、親がついて来なくとも教室まで来ることができるので、彼女たちはひとりで教室まで通っています。つまり、親は子どもたちの教室での様子を全く知らないのです。

ふてくされた態度をとる彼女たちを叱り飛ばしたくなると同時に、「彼女たちの親がこの姿を見たら、どう思うのだろう…」となんとも言えない気持ちになりました。

私たち保護者が、安くない月謝を払ってまで習い事に行かせる理由、それは決して「子どもたちの暇つぶし」のためではないはずです。子どもたちに学校でできない経験をしてほしい、好きなことをもっと追究してほしい、いろんなことを体験してほしい…。そんな思いで通わせているはず。

彼女たちの態度はどんどんエスカレートし、ついには先生の我慢も限界。保護者を呼び出して、「他の子どもたちへの悪影響だから、もう辞めていただいてかまわない」と伝えていました。彼女たちの保護者はてっきり我が子が真面目に取り組んでいるとばかり思っていたのでびっくり仰天。平謝りしたのはもちろん、以来監視の意味も込めて教室まで付き添うことになり、その場はおさまりました。

筆者のケースはまだいい方、中にはいくらクレームを入れても聞く耳を持たない親もたくさんいるようです。本当にどうにもならない場合は、思い切って他の教室に移ることも視野に入れた方がいいでしょう。

まとめ

習い事の人数が多ければ多いほど、いろいろな子どもたちに遭遇します。中には「この子、ちょっと…」と思ってしまうような子がいる場合もあるでしょう。

もし、レッスンの輪を乱す子が我が子に悪影響を及ぼしているようなら、何も我慢する必要はありません。先生に相談するなり、他の教室に移るなり、何らかの行動を起こすことをおすすめします。

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