妊娠判明!喜ぶ私に夫が放ったひとことに唖然…。
LIMO / 2019年12月11日 21時15分
妊娠判明!喜ぶ私に夫が放ったひとことに唖然…。
【マンガ記事】しらたまママのパニック奮闘記
パニック障害という病気を20年抱え続けながら、出産を経験し、今も育児真っ最中である作者のしらたまママさん。
これまでのお話では、主にパニック障害の様々な症状についてご紹介してきましたが、今回からは、症状のない時期、ある時期を含めて、しらたまママさんの人生を振り返りつつ、日常の中の楽しいこと、うれしいこと、そしてパニック障害と、その原因となる様々なストレスと向き合って生きていくことなどについて、お話をうかがっていきたいと思います。
第10話の今回は、『結婚と妊娠がわかった時』について語っていただきます。
第10話:妊娠発覚
現在、パニック障害という病気を抱えているしらたまママさん。この病気を患ってから、もう20年間という期間が過ぎましたが、その間ごく親しい人を除き、病気のことは公表せずに過ごしています。
そんなしらたまママさんが振り返るのは、娘さんを授かったときのこと。「夫と籍をいれたのは、2月の大安吉日でした。結婚式も披露宴もせず、役所に婚姻届を出しただけ。夫婦になったという実感が、なかなか湧かなかったことを覚えています。そして籍を入れた翌月のこと、起きた瞬間に、今まで経験したことのない、ものすごい吐き気に見舞われたんです。」
しらたまママさんは、苦笑いしながら続けます。「結婚しているんだし、普通だったら、『妊娠?』とか思うのかもしれませんが、当時の私は、結婚しているという意識がすごく薄くて。加えて、前回の生理がいつきたかも覚えてないくらいのズボラな性格。単なる食べすぎだろう、ぐらいに考えて、そのまま出社してしまったんです。でも、仕事中も、ずっと具合が悪くて…。」
「それ、もしかして『つわり』じゃないの?」
あまりに具合の悪そうな、しらたまママさんの様子に、そう声をかけたのは、同じ会社に勤めていた友人でした。「まさか。」という気分。でも、たしかに、身に覚えがないわけではないわけではありません。その日の帰りに、早速ドラッグストアで妊娠検査薬を買って帰りました。
検査は、朝起きてすぐの排尿時がよいようなので、はやる気持ちを抑えつつ、翌朝を待って、しらたまママさんは、妊娠検査薬を使ってみました。結果は陽性。やはり妊娠をしていたのです!「自分のお腹に赤ちゃんが…。」と思うと、何ともいえない嬉しい気持ちが胸にこみあげてきて、目には自然と涙があふれてきました。
「さっそく夫に知らせなきゃ。」と、しらたまママさんは、寝ている夫を揺り起こします。ゆっくりと目を開ける夫。まだ少し寝ぼけているのか、眠たそうです。そんな夫に対し、しらたまママさんが「ねえねえ、妊娠してたよ!」と、少々興奮気味に報告すると、なんと夫の反応は「早っ」という一言のみ!しかも、言ったか言わないかのうちに、すぐにまたすやすやと寝息をたてはじめてしまいました…。
「…それだけ?」
初めての妊娠。喜んで欲しいと思うのは贅沢なのだろうか。どこのご家庭も少なからずこんなもの?夫の無関心さに寂しさを感じる私は欲張りなのだろうか…。言いようのないモヤモヤが残った、妊娠発覚時の思い出。思えば、それが夫に対する小さな不信感が芽生えた瞬間でした。
* * *
パニック障害という病気を抱えながら、育児を含めた日常生活の中のストレス体験などをわかりやすく語ってくださるしらたまママさん。そんな彼女のリアルな日常や思いについて、今後もお届けしていきます。
ご注意:本記事はパニック障害と診断された方の体験記であり、パニック障害の症状等を医学的に説明するものではないことをご理解頂けますと幸いです。
【マンガ記事】しらたまママのパニック奮闘記
パニック障害歴20年のベテランで新米ママのしらたまママさんは、パニック障害という病気を抱えながら、出産を経験し、今も育児の真っ最中。病気によって起こる辛いことも、それを乗り越えて楽しく生きようとすることも、全部含めた、しらたまママさんのパニック障害のリアルをお届けしていきます。
これまでのお話
第9話 会食恐怖症(https://limo.media/articles/-/13773)
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