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日産自動車と三菱自動車が下落! 日経平均株価は小幅続落

LIMO / 2019年12月12日 7時15分

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日産自動車と三菱自動車が下落! 日経平均株価は小幅続落

【東京株式市場】 2019年12月11日

株式市場の振り返り-日経平均株価は小幅続落、重要イベント控えて模様眺めムード強まる

2019年12月11日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,391円(▲18円、▲0.1%) 小幅続落

TOPIX 1,714.9(▲5.8、▲0.3%) 続落

東証マザーズ株価指数 897.9(▲8.2、▲0.9%) 反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:677、値下がり銘柄数:1,379、変わらず:101

値上がり業種数:9、値下がり業種数:24

年初来高値更新銘柄数:110、年初来安値更新銘柄数:4

東証1部の出来高は11億5,170万株、売買代金は1兆9,215億円(概算)となり、いずれも概ね前日並みでした。

高値警戒感に加え、今週に予定されているFOMCや英国総選挙を控え、様子見スタンスが継続されました。売買代金は4日連続の2兆円割れとなっています。

そのような中、日経平均株価は膠着感が強まり、狭いレンジ内での推移となりました。前場の序盤に一時+28円高まで上昇しましたが、前場の半ばには一時▲77円安の場面も見られました。

後場は23,350~23,400円のレンジで推移し、ほとんど目立った値動きが見られないまま小幅続落で引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続落となりましたが、下落率は日経平均株価よりやや大きくなりました。

東証マザーズ株価指数は反落、売買代金は86日ぶりに1,000億円を上回る

東証マザーズの出来高は6,133万株、売買代金1,067億円となり、いずれも前日より増加しました。

前日から始まった年内のIPOラッシュを受け、個人投資家の資金移動が激しくなりました。この日に新規上場したマクアケ(4479)の大商い等により、売買代金は実に86日ぶりに1,000億円を上回っています。

ただ、前述した資金移動に伴った主力株の見切り売りが多く出たため、株価指数は▲1%近い下落となり、再び900ポイントを割り込みました。明日以降もIPOが続くため、今後の弱含みが懸念されます。

ハイテク株で日立製作所が大幅下落、中外製薬と伊藤忠商事は上場来高値更新

個別銘柄では、東京エレクトロン(8035)やKDDI(9433)など指数寄与度の高い大型株が買われて年初来高値を更新し、ファーストリテイリング(9983)も反発しました。

また、医薬品株では中外製薬(4519)が取引時間中に再び上場来高値を更新し、大塚ホールディングス(4578)も年初来高値を付けています。

その他では、政府が発表した事業規模26兆円の経済対策を材料に、清水建設(1803)が年初来高値を更新し、トラックの日野自動車(7205)は3日連続で年初来高値更新となったことが目を引きました。

さらに、商社株も総じて買われる中、伊藤忠商事(8001)が再び上場来高値を更新したことも注目を集めたようです。

一方、連日で高値更新が続いていた任天堂(7974)が反落し、三井不動産(8801)など不動産株も大きく値を下げました。

また、日産自動車(7201)や三菱自動車(7211)など自動車株の一角も下落し、ハイテク株では日本電産(6594)や日立製作所(6501)が大幅安となっています。

新興市場(東証マザーズ)では、新規上場のマクアケ(4479)が公開価格の2倍弱の高値で引け、ソレイジア・ファーマ(4597)はストップ高となりました。

一方、メルカリ(4385)やサンバイオ(4592)が大幅安となり、シルバーライフ(9262)は一時▲14%安に迫る暴落となっています。

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