1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

2019年の「貯蓄」に満足している人は1割?お金が「貯まる人」と「貯まらない人」の違いはここにあった!

LIMO / 2019年12月19日 19時15分

2019年の「貯蓄」に満足している人は1割?お金が「貯まる人」と「貯まらない人」の違いはここにあった!

2019年の「貯蓄」に満足している人は1割?お金が「貯まる人」と「貯まらない人」の違いはここにあった!

会社の同僚や近所の人に、「収入は我が家と同じくらいのはずなのに、数年に一度は家族で海外旅行ができているのは何故?どうしてあんなにお金が貯まるんだろう?」と気になる人はいませんか?

お金を貯めたい、節約したい、と日々工夫を重ねていても、なかなか思うようにいかないことも多いと思います。貯金上手な人、お金が貯まる人は、そうではない人と何が違うのでしょうか?

今回は、「お金が貯まる人」と「貯まらない人」の違いについてご紹介します。貯金上手な人たちが日頃心がけているちょっとしたことを真似すれば、あなたもきっと2020年こそ!「貯まる人」になれますよ。

2019年の「貯蓄」に満足している人は1割!?

PGF生命の「人生の満足度に関する調査2019(http://www.pgf-life.co.jp/company/research/2019/002.html#m03)」(対象:20~79歳の男女2,000名、期間:2019年10月9日~11日)によると、「マネー(お金の使い方・貯め方など)についての総合的な満足度(単一回答形式)」について聞いたところ、「満足している」は17.2%、「満足していない」は51.0%となりました。

さらに「毎月の貯蓄額」については、「満足している」が15.0%、「満足していない」が58.1%と6割近くの人が十分に貯蓄できなかったようです。

「節約や貯金を頑張っていたのに、思っていたよりも貯まっていなかった」のか、「支出が多くてそもそも貯められなかった」のか、状況は人それぞれでしょう。しかし、満足している人も1割強います。彼/彼女らはどのように貯金をしているのでしょうか。その工夫や習慣をご紹介します。

貯まる人は「先手必勝」で貯金を確保

「毎月これくらい貯金したいな」と思うのに、月末に預金残高を見るとそんな金額は残っておらず、「今月も貯金できなかった…」と後悔する…といったことの繰り返しになっていませんか。

月々の手取り収入から食費や日用品費といった生活費、こどもの教育費などを支払っていき「残った分を貯金する」という方法は、「貯まらない人」の典型的なパターンです。

「貯まる人」たちは、貯金を後回しにしません。「先手必勝」で、その月の収入が発生した瞬間に、貯金する分を先取りしてしまいます。

とはいえ具体的にやることは、給料日に専用の口座にお金を移すだけ。給与振り込みの際に自動で口座を振り分けるようにしておけば、自分でお金を出入金する手間が省けて便利です。

先取りで貯金分のお金を確保したら、たとえ生活費が予想以上にかさんでしまっても、専用口座には手を付けない、という強い意志を持ちましょう。

「分かっていてもついつい手をつけてしまいそう…」という人は、貯金用の口座をあえて使いづらい金融機関で作ってみてください。近くに窓口やATMがないなど、「物理的にお金を引き出しにくい」状況をつくり出すことで、「手元のお金でなんとかやりくりしよう」という決意が固まります。

給与口座から自動で引き落とされる積立式の定期預金を契約するのもよいでしょう。預けたお金の引き出し制限期間が設けられている場合が多いため、こちらも「ついつい貯金に手をつけてしまいそう」な人におすすめです。

「メリハリ」支出で節約のストレス減&必要なものだけを選ぶ力がつく

「貯まる人」は、なにも節約のために欲しいものややりたいことをすべて我慢している、というわけではありません。ただし、必要だと判断したときには思い切って使う代わりに無駄遣いはしない、「メリハリ」のある支出を心がけている人が多いようです。

がむしゃらに我慢するだけの辛い節約生活では、当然ながら長続きしません。「貯まる人」たちは、本当に必要なものだけを選び取ったうえでお金を使うべきときにはメリハリを持って使うので、ストレスも少なく、楽しみながら節約生活を続けられるのです。

このメリハリのある支出ができるようになるためには、まず日頃の自分が何にどれくらいお金を使っているか、ということを自覚することが大切です。その上で「無駄遣い」になってしまっている項目を見つけ、減らしていきましょう。

レシートをすぐに捨てない

買い物の際にレジで受け取るレシートは、日頃の自分のお金の使い方を考えるための大切な情報源です。すぐに捨ててしまっているという人は、きちんと保管して、簡単なものでよいので家計簿をつけるようにしましょう。自分が何にいくら使っているのかが目に見えて分かるようになります。

レシートや家計簿を見直すうちに、「これは本当に必要なものだったのかな」「あの場ですぐに買う必要はなかったな」といった家計の無駄が見えてくるはずです。

レジに向かう前に一度立ち止まって考える

「これ欲しい!」「あれ食べたい!」という衝動のままにレジに向かう前に、一度立ち止まって、「本当にいま必要?」とワンクッション置いて考える癖をつけましょう。気持ちをクールダウンするために、一度その場を離れてみるのもおすすめです。

その上で本当に必要だと判断してする買い物なら、それは「無駄遣い」ではなく「メリハリのある支出」になります。

「なんとなく」「付き合いで」している支出は思い切ってやめてしまう

人によっては、そもそもそんなに好きではないけれど「なんとなく」「付き合いで」お金を使っていることもあるかもしれません。仕方なく行く飲み会やランチ会など、思い当たる人も多いかと思います。

断りづらかったり周囲に気を使ったりといった場合もあるかとは思いますが、思い切ってやめられるものはやめてしまいましょう。イマイチ気分が乗らない上に支出がかさむ機会はできる限り減らして、自分にとって本当に必要だと思えることにお金をかけられたらいいですね。

まとめ

「お金を貯めたい!」と思ったら、まず貯めると決めた金額を先取りして生活費ときっちり分けてしまうこと、何でも我慢してストレスを溜め込みすぎないように、本当に必要だと思えることには思い切ってお金を使う「メリハリ支出」を意識する…。

ちょっと気をつけるだけでも、節約上手な「貯まる人」に近づけるはずです。今回ご紹介したポイントを押さえて、気負わずに長く続けていける節約生活を目指しましょう。

【参考】
「人生の満足度に関する調査2019」PGF生命調べ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください