「結婚したら退職するかもしれないから、キャリアは関係ない」と思う30~40代女性の末路

LIMO / 2019年12月22日 20時45分

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「結婚したら退職するかもしれないから、キャリアは関係ない」と思う30~40代女性の末路

こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。
いつか結婚したいと思いながらも30代半ば、40代になっても未婚のままという方も多いですね。しかし、「結婚しない」事情は人それぞれあります。

「結婚しない」理由は人それぞれ

30代40代独身女性と言ってもひとくくりにはできず、様々な事情があります。
ある女性は、看護師として大学病院で勤務し恋愛とかする余裕がなかったそうで、気が付いたらアラフォーだったそうです。

別の女性は30歳ぐらいの時に、転職をして新しい職場にやっと慣れて結婚を考えようと思ったときが30代後半だったとか。

アラフィフでご結婚されたある女性は、学生時代の彼氏と10年付き合って結婚せずに別れたそうです。そこから、恋の始め方も分からなくなったとか。

ご病気のため、結婚を考える余裕がなかったという方もおりました。

仕事が忙しい、転職、長く付き合っている恋人がいた、ご病気といった第三者が聞けば「そりゃ仕方がないよね」という事情がある方もおります。

その一方で、結婚願望がありながら仕事が忙しいわけでも特定の相手がいたわけでもなく、健康だったのに相手がいないまま歳を重ねてしまう女性も多い。

今回は結婚願望がありながら、独身のままアラフォーになる女性の特徴と改善策をお伝えします。

真面目に生きていれば「普通の家庭」を持てると思っていた

彼女たちに共通するのが、あまり反抗期らしいものがなく受け身であるということです。特に自分が主体的に「やりたい」と思って、失敗するリスクを負って挑戦したことがあまりありません。

あるアラフォー実家暮らし女性は金融機関に勤務しておりました。普通なのだから普通に結婚できると思っていたそうです。親の言いつけを守り、親が「いい学校」と思うような中高一貫校に進学して、そこから女子大に進みます。そして、親が「安定しているからいい」という金融機関に就職しました。しかし激務で退職に至り、今は残業がない契約社員で勤務しておりました。

言われたことを愚直にこなし、自分のことを特別に優秀とか美人とは思っていないけれども、「中の中」「普通」だと思っていたそうです。そして「普通だから普通の男性と結婚する」だろうと。

しかし、気が付いたら同級生がどんどん結婚していき、自分で積極的に選んで未婚でいるわけではないのに「どうして結婚しないの?」と聞かれる年齢になってしまったとか。
親にも急かされ婚活を始めたけれども、うまくいかないそうです。

「普通」の基準が現実離れしすぎている

彼女はまず、「婚活アプリ」で普通の男性を探したそうです。彼女は年収300万円でしたが、職場の総合職男性と同じ額である「年収550万円以上・土日休み」で相手を探しました。長期休暇で毎年海外旅行に行っているので、一緒に海外旅行に行ける男性が理想なのだそうです。

マッチングしても、メッセージのやり取りが不自然で出会うに至らなかったり、趣味や価値観が合わなそうだなと思って、何十人もの男性とマッチングしても実際に会った男性は5人もいなかったそうです。

会っても全く楽しめなかったり、逆にいいなと思った相手からは2回目に誘われなかったりして、ダラダラ婚活をやっていたらアラフォーになってしまったというのです。

「そんなに高望みしているつもりはないのですが」といいつつ、同年代で年収550万円以上の未婚男性は婚活市場でかなり少ないのです。いないわけじゃないのですが、例えば34歳の男性であれば27歳女性だってターゲットにします。30代正社員や看護師などキャリアがある同年代女性とも比較されるでしょう。

非正規雇用の30代女性を選ぶメリットは何かあるのでしょうか?

女性の就業率上昇と未婚率上昇をつなげる「親の理論」を信じる

彼女にまずお伝えしたのは、正社員登用試験を受けるなどの「雇用の安定」でした。

しかし「結婚したら仕事を辞めるかもしれないし…」と言ってなかなか自立の必要性を実感してもらうことはできませんでした。

親は「まじめに働いて、忙しすぎると婚期を逃す」というのだそうです。仕事か家庭かのどちらかを選ぶなんて昭和の話ですし、何より今は相手もいないのに。

正社員を辞める時も、彼女が真っ先に相談したのは専業主婦の母親でした。
彼女のお母さんが特別というわけではなく、世間には専業主婦の妻と外で働く夫の組み合わせを「普通」と考え、未婚率上昇を「女性が働くようになったからだ」などと原因にする方は多数おります。

今は正規雇用で産休も育休も取得できる女性の方が婚活で有利です

「何にも考えず、言われたことをこなすだけ」の受け身の結果

結果的に結婚や出産をきっかけに現在の仕事を辞める女性はいるでしょう。でもアラフォーで未婚の場合「結婚するかもしれない」こと前提でのんきに生きているのは危険。
どちらかといえば、一生独身でいることも考えて欲しいのです。

35歳以上40歳未満の女性の未婚率は23.9%(※1)です。35~39歳女性を100人集めたら24人が独身という計算です。
その24人が5年後どれぐらい結婚していると思いますか?

40~44歳の未婚率は19.3%です。5年たって24人の未婚者のうち5人が結婚する計算になります。これって予想より少ないと思う方が多いのではないでしょうか。

女性の生涯未婚率は14.06%です。女性が100人いたら14人ほどが一度も結婚しないまま50歳になるという計算です。(生涯未婚率は50歳の時点で一度も入籍していない人の割合のため)

「結婚したら仕事を辞めるかもしれない」と思って受け身で生きてきた結果、一生独身の可能性の方が高くなってしまうのです。その責任は100%あなたにある。さて、これからどうするの?

【参考】
(※1)「平成27年国勢調査(https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/kekka.html)」総務省統計局
「「生涯未婚率」というのは何のこと?(https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/mariage/12.html)」公益財団法人生命保険文化センター

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