「またゴロゴロしてる…」イライラしないためにママができる3つの工夫

年末年始を間近にして、今年もまた、こたつでゴロゴロする家族の横で家事をする時期がやってきました。夏休みと違い、パパも長期間の休暇になる家庭も多いはず。それに伴い家事も普段の2倍、3倍となり、ママたちのストレスも激増しますよね。

そんな憂鬱な数日間をみなさんはどのように乗り切っているのでしょうか。

怒り爆発！冬休みのイライラエピソード

夏休みや冬休みなど長期休みはママにとっては憂鬱なもの。なかでも冬休み特有のイライラエピソードを集めました。

・「うちの子どもたちはパパがいるとテンションが普段の倍になります。ただでさえ騒がしいのに、パパ効果でやるべきこともやらずひたすら遊びまくる日々。1年のうちで最もイライラする期間です。私が一生懸命叱っても『それくらいでガタガタ言うな』なんてパパが言うせいで、子どもたちも私の言うことは聞きません。早く終わって欲しいと心底思います」

・「12月の忘年会に始まり、クリスマスやお正月の影響で、ただでさえ金欠のこの季節。なのに何も考えず『あれも欲しい、これも欲しい、つまらないからどこかへ行きたい』という子どもの声が頭に鳴り響いてストレスマックスです」

・「寒さが厳しい冬休み中は、家族みんな寝てばかり。とはいえ、元気な末っ子は早朝から起きているので私だけが起きて相手をしなくてはなりません。その点、夫は永遠に寝続けられるのでずるいなぁといつも恨めしい気持ちになります。寒い中買い物に行くのも私だけ。不公平だと感じる瞬間です」
・「家族5人の食事を1日3回、1週間作ります。もう腱鞘炎になりそうです」

確かに、家族が休みでも主婦業に休みはありません。むしろ、休みで家族が家にいる分、ママたちの仕事は増えるばかり。かと言って、家族は手伝うこともしないので、「私だけ」という気持ちがママたちのイライラを募らせるようです。

長期休みを有効活用！子供たちと楽しく過ごそう

ダラダラしているからこそ、ストレスもたまりやすい冬休み。でも、ここで考え方を少し変えてみましょう。家族全員がそろっていることをプラスに考えて、有効活用するにはどうしたらいいのでしょうか。

子どもたちとクッキング

普段は調理をする時間がなく、ささっと終わらせたいために、子どもたちをキッチンに入れないというママも多いはず。

そんな方は冬休みを利用して、子どもたちとお料理を楽しんではいかがでしょうか。クリスマス用のサラダを子どもと作ったり、おせち料理の飾りつけに挑戦してみるなど、季節を感じるクッキングは、子どもたちも楽しめますよね。子どもたちが簡単な料理を作ればおかずも1品増えるので、一石二鳥です。

初めての長編映画に挑戦

時間を持て余している子どもたち。楽しめる遊びを次から次へと考えることも、ママにとってはストレスのひとつです。

そんな場合は、過去の名作映画を家族で鑑賞してみてはどうでしょう。小さな子どもにとっては2時間を超える映画は少々苦痛に感じてしまい、じっとしていられないかもしれません。でも、いきなり映画館で挑戦するのではなく、自宅で「映画館ごっこ」をすれば、途中休憩をはさんだりしながら親子で楽しい時間を過ごすことができます。

また、映画館と同じようにジュースを飲んだりすれば、映画館でのマナーも教えられますね。

こういった長期休みのお助けアイデアは、TwitterなどのSNSでハッシュタグをつけて拡散されています。育児中のママのお悩みは同じですからね。みんなで知恵を共有して有効活用することができる便利な機能なので、ぜひ検索してみてくださいね。

冬ならではの景色を楽しもう

お正月休みになると、実家に帰省する人も多いため、都内などは意外と空いているところもあります。普段混雑して避けているような場所も、思いの外空いているかもしれません。これを機に行ってみるのもおすすめです。

また、せっかくの連休なので、いくまでに時間がかかるような場所に行くのもいいですよね。電車を何度も乗り継いだり、車の場合は高速道路のサービスエリアに立ち寄るなど、楽しみもたくさんあります。そこで見る景色も、普段なら何気ない景色かもしれませんが、お正月期間はどことなく神秘的に見えたりするものです。夏休みに行った場所でも、草木の色づき方の違いなどでまた別の楽しみ方ができるかもしれません。

まとめ

外は寒く、風邪やインフルエンザなども流行るため人混みを避けながら家族と過ごす冬休みは、ママのストレスも溜まりやすくなります。いつものルーティーンがこなせないばかりか、家族が家にいることで仕事が増えてしまいイライラすることも多いかもしれませんよね。

しかし、家族がダラダラするのであれば、ママだけ頑張らなくてもいいのではないでしょうか。普段から頑張っているママにも年末年始の休みは必要です。数日手を抜いても、子どもたちは自分で工夫をするので、意外と困らないものですよね。家族みんなが楽しく笑いが溢れる年末年始になるといいですね。