「断捨離トラブル」に注意!「捨てすぎない」断捨離の極意
LIMO / 2019年12月28日 9時45分

「断捨離トラブル」に注意!「捨てすぎない」断捨離の極意
年末に向けて大掃除に取り掛かる際、クローゼットや押し入れにせっせとものを詰め込んではいませんか?たしかに、うまく収納をすれば見た目は綺麗になります。しかし、それではものが増えていく一方ですよね。徐々に収納場所を圧迫していき、やがては家が狭く感じるようになるでしょう。
そこで、「見えないところへしまう」のでなく「捨てる」ことを意識した断捨離に取り掛かりましょう。そのヒントと、注意すべき点をお伝えします!
「断捨離=片付け」ではない!正しい断捨離の実践例
大掃除は、普段しまい込んでいるものを見直す絶好の機会です。使っていないものは「片付ける」のではなく、これを機に処分を検討して断捨離するのもいいですね。みなさんの断捨離の実践例も覗いてみましょう。
・「大掃除ではクローゼットの中の服を全部引っ張り出して、一度着てみるようにしています。全身鏡でチェックして、『もう似合わないな』『年齢的に着られないな』と思ったら手放すことに。おかげで、洋服が減ってあれこれと迷う時間も収納スペースも削減できました」
・「所持する本は、本棚に収まるだけと決めています。すでに読み終わっていて、本棚に入りきらないものは古本屋へ。もう一度読みたくなっても、図書館で借りられますからね」
・「家にある食器をすべて並べてみると、家族の人数の倍以上のカトラリーがあることに気が付きました。お皿やお椀も、気が付かないうちに頂き物などで増えていたようです。必要なものだけに絞ったら、食器が取り出しやすくなって、キッチン全体が使いやすくなりました!」
洋服や本、食器などは、気付いたら増えてしまっているアイテムと言えます。だからこそ、思い切った断捨離をして、すっきりさせたいですよね。物が減ると探す時間が減ったり、どれにしようかと悩むこともなくなりますから、時間を有効に使うという点でもメリットがありますね。
「捨てすぎ」は家族トラブルのもと!
断捨離のスイッチが入ってしまうと、「あれもこれも」と処分してしまいたくなりますよね。しかし、過度な断捨離は家族間のトラブルに発展してしまう可能性もあります。その事例をご紹介しましょう。
・「娘の部屋に飾ってあったぬいぐるみを、『もう小学生だし』と勝手に処分してしまいました。ところが、帰宅した娘はショックで号泣…。どうやら、今でもずっと大切にしていぬいぐるみだったようです。その後は、娘と距離ができてしまったように感じます」
・「大量にあったダイレクトメールを一気に捨てた翌日、夫に『ここに置いていたハガキは?』と尋ねられました。捨てたと告げると、旦那の顔が真っ赤に。『今度行くお店の割引券が付いていたのに!宛先も見ずに勝手に捨てるな!』と怒られてしまいました」
・「引き出しを整理していたら、コードや部品など何に使うか分からないものが次々に出てきました。『どうせ使うことはないだろう』と片っ端から捨てたところ、後日『デジカメの充電器がない』『ゲームに使うコードがない』と家族が大慌て。買い直すまで許してもらえませんでした」
処分する側からすれば、「いらないものだろう」と思えたとしても、他の人にとっては大切なものかもしれません。捨てる前には、必ず確認をして本人の承諾をもらうようにすると安心ですね。
フリマサイトやリサイクルショップも活用しよう
処分方法は「捨てる」だけではありません。フリマサイトやリサイクルショップを活用すれば、捨てるはずだったものがお金に換わる可能性があります。
フリマアプリの代表的な存在といえばメルカリやラクマ。最近では、PayPayフリマも登場し、選択の幅が広がりました。業者に引き取ってもらうより高く売れるケースが多く、服やバッグ、本、おもちゃなどさまざまな商品が取引されています。
また、リサイクルショップでまとめて買い取ってもらう方法もあります。フリマアプリより低い価格になる傾向がありますが、買い手とのやりとりや梱包などの手間が省けるというメリットもありますよね。また、買い取ってもらえれば、その場ですぐにお金を受け取ることもできます。数が多かったり荷物が重い場合は、不用品を段ボールに詰めて宅急便で送るだけの宅配買取や、自宅まで買取に来てくれる出張買取も活用しましょう。
まとめ
買った時には使うと思っていたけれど、結局使わないままだった…というケースは意外と多いですよね。しばらく使っていない、この先も使う予定がないものは、大掃除を機に手放してみてはいかがでしょう。ただし、断捨離をする際は、トラブル防止のためにも所有者の承諾を得るのを忘れずに。
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