お母さんがこなす「名もなき家事」とは?頑張りすぎを防ぐ3つのコツ
LIMO / 2020年1月5日 9時45分

お母さんがこなす「名もなき家事」とは?頑張りすぎを防ぐ3つのコツ
日本女性が家事に多くの時間を割くことは、さまざまなデータからも明らかになっています。特にフルタイムで働き、子育てをしているお母さんほど忙しい人が多いでしょう。もちろん、外で働き残業をしているお父さんも多忙でしょうけれど、お母さんがこなす「名もなき家事」の多さもそれに負けてはいないのです。
家事と認識されにくい「名もなき家事」でも、やることはたくさん
子育て中のお母さんが、まず家に着いてすることといえば、「ポストをチェックする」「ダイレクトメールを処分する」「子どもの連絡帳を読む」などではないでしょうか。
これらはすべて「立派な家事」ですが、家事だと認識していない人が多いようです。例えば「トイレ掃除」や「夜ご飯作り」などはちゃんと家事名がありますが、先ほどの家事には名前がない「名もなき家事」ですよね。そのため、家事と認識されにくくなっているのです。
「名もなき家事」を言葉にする
「名もなき家事」は「やれないわけではないけれど、積み重なると負担になっていた…」というものが多いです。例えば「食洗器から食器を戻す」「再配達の連絡」「子どもの明日の持ち物チェック」など、1つ1つの負担は小さいかもしれませんが、積み重なると予想外に時間がかかることも。
これらを言葉にして、家族に頼んでみるのがおすすめです。子どものお手伝いの1つにしても良いですし、夫に朝晩5分だけでも何かを頼んでみると、家族の家事参加を促せます。
これに加えて、お母さんができる負担感軽減のコツを紹介します。
誰にも頼めないなら、朝の5分を使って一気に済ませる
名もなき家事は、積み重なると大きな負担になります。しかし、たった5分、朝に集中することで、名もなき家事の一部だけでも終わらせることができます。そうすれば、帰宅後の精神的・肉体的疲労感は大幅に軽減されますよね。
5分なんて、タイマーを使う必要もありません。好きな曲1曲分でもいいのです。「曲の終わりと同時に家事を終えるあの瞬間がたまらない!」と、ゲーム感覚で済ませることもできますよ。日頃から5分あれば何ができるのかをリストにしておけば、迷う時間も家事に充てることができます。
便利家電やベビーシッターも必要に応じて使いこなす
自分の身体は1つしかありません。それなのに、掃除や洗濯、食事の用意などお母さんがやらなければいけないことは数え切れないほどあります。そこでおすすめしたいのが、便利家電を使った家事です。食洗機をはじめロボット掃除機、乾燥機付き洗濯機など、便利家電が数多く開発されていますよね。これを活用しないなんて、もったいない!
まずは1つでもいいから購入してみてください。今まで「高価すぎる、無駄だ」と思い込んでいた便利家電が、いかに価格に見合った商品なのかを痛感すると思いますよ。
また、場合によっては家事代行サービスを利用してもいいかもしれません。掃除に関してもプロの業者がいるので、定期的に掃除をしてもらうと、その後の掃除が楽になりますよ。
育児についてはベビーシッターをどんどん活用していきましょう。用事がなくても依頼をして、ひとりでカフェでコーヒーを飲む時間を作るのもいいですよね。そういったリフレッシュする時間を作ることが、日々の活力につながっていくのです。
また、ストレスをリセットすることで、家庭内がギスギスしなくなるでしょう。家庭円満以外に大事なことなど、ありませんよね。
あえて頑張らない日を作るようにする
家事の負担を減らすために、「毎週金曜日はレトルトカレーの日」と家族でルールを作ってみてはいかがでしょうか。
今は、レトルトカレーの種類が豊富にあって、選ぶのも楽しいですよね。子ども達も「今日はどんなカレーかな」と心待ちにする程です。お父さんには、ちょっと高級なレトルトカレーにしてあげれば、毎週金曜日が楽しくなるでしょう。レトルトを使うと手抜きと言われていた時代もありますが、今は時短や「手間抜き」を優先する家庭も増えています。
あえて家事を頑張らない、こんな日を週に1日でも設けてみましょう。
家事なんて、やらなくたってどうにでもなる!
率直に言うと、家事は毎日やらなくていいのです。洗濯物が溜まっていたって、ごはんを作らなくたって、掃除機をかけなくたって、数日くらいなら問題ありません。毎日しなければいけないなど、誰が決めたのでしょうか。そして、そのルールは破ってはいけないのでしょうか。
家族のことを考えて頑張ってしまう、そんなお母さんの気持ちもわかります。でも、自分を大切にする時間も必要ですよね。ここで紹介した方法を取り入れながら、自分の時間を作ってみてはいかがでしょうか。
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