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東京電力HDが逆行安で昨年来安値更新! 日経平均株価は4日ぶり大幅反発

LIMO / 2020年1月8日 7時20分

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東京電力HDが逆行安で昨年来安値更新! 日経平均株価は4日ぶり大幅反発

【東京株式市場】 2020年1月7日

株式市場の振り返り-日経平均株価は4日ぶり大幅反発、TOPIXは前日の下落分を挽回

2020年1月7日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,575円(+370円、+1.6%) 4日ぶり大幅反発

TOPIX 1,725.0(+27.5、+1.6%) 3日ぶり大幅反発

東証マザーズ株価指数 893.2(+12.4、+1.4%) 3日ぶり反発

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,961、値下がり銘柄数:146、変わらず:54

値上がり業種数:33、値下がり業種数:0

年初来高値更新銘柄数:122、年初来安値更新銘柄数:10

東証1部の出来高は11億5,795万株、売買代金は2兆1,251億円(概算)となり、いずれも前日より小幅減少となりました。

週明けの米国株式市場が反発したことを受け、中東情勢緊迫化に対するリスクオフが大きく緩和されました。それでも様子見スタンスを取る投資家も多く、売買代金は2兆2,000億円に届かない低調な水準となっています。

そのような中、日経平均株価は大幅反発となりました。寄り付き直後は比較的静かな反発でしたが、前場の半ばから上げ幅を徐々に拡大していきました。

後場の半ばには一時+372円高まで上昇する場面も見られ、結局はほぼ高値に近い終値で4日ぶりの反発となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで3日ぶりの反発となりましたが、前日の下落分をすべて取り戻す上昇でした。

東証マザーズ株価指数は3日ぶり反発、売買代金は16日連続で1,000億円を上回る

東証マザーズの出来高は5,928万株、売買代金1,048億円となりました。出来高は前日より減少しましたが、売買代金は概ね横ばいでした。

前月(昨年12月)は、年内のIPOラッシュを受けて個人投資家の資金移動が激しさを増したものの、それもやや落ち着いた印象があります。それでも一応、売買代金は16日連続で1,000億円を上回りました。

また、株価指数も3日ぶりの反発となり、再び900ポイント回復が迫ってきています。

ソニーや富士通が昨年来高値を更新した一方、東京電力HDは昨年来安値を更新

個別銘柄では、ダイキン工業(6367)、テルモ(4543)、リクルートホールディングス(6098)、ファミリーマート(8028)など、指数寄与度の高い値嵩株がいずれも+2%超高の大幅反発となりました。

また、ハイテク株も総じて買い戻され、ソニー(6758)、富士通(6702)、カシオ計算機(6952)、HOYA(7741)、太陽誘電(6976)などが値を上げて昨年来高値を更新しています。

その他では、携帯事業の商用向けサービスを4月から始める方針が明らかになった楽天(4755)が買われましたが、終値の上昇率は小幅に止まったのが目を引きました。

一方、数少ない値下がり銘柄の中では、昨年に上場来高値更新が続いた第一三共(4568)が小幅下落ながら逆行安となり、東京電力ホールディングス(9501)は昨年来安値更新となりました。

新興市場(東証マザーズ)では、メルカリ(4385)が大幅反発となり、マネーフォワード(3994)は昨年来高値を更新しました。一方、中村超硬(6166)、ジーエヌアイグループ(2160)、SOU(9270)などが大幅安となっています。

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