「二人目は?」ママ友や義両親からの催促…一人っ子ママのモヤモヤする胸の内

LIMO / 2020年1月19日 20時40分

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「二人目は?」ママ友や義両親からの催促…一人っ子ママのモヤモヤする胸の内

近年、一人っ子家庭や子供を持たない夫婦が増加傾向にあります。家族の形はそれぞれなので、本来夫婦で納得していればそこに問題はないはずです。しかし、そんなご夫婦に対し、いまだに「二人目はまだ?」「赤ちゃん欲しくないの?」などと聞くデリカシーのない人たちがまだまだ存在するといいます。そういった人たちは一体どのように対応したら納得してくれるのでしょうか。今回、一人っ子のママさんが言われて嫌だった言葉について伺いました。

兄弟は絶対必要と譲らない義両親

子供に兄弟が必要かどうか、それは一概に決めることはできません。一人っ子だったからこそ得られた体験や親との関係など、当然得るものもたくさんあります。しかし、そういった意見を一切聞かず、いまだ「兄弟は絶対必要」と考える層がいます。2歳の子供を持つHさんは、義母からの二人目催促に頭を悩ませていました。

「夫は四人兄弟の二番目。私も兄がいるため兄弟がいる良さなどは理解していました。しかし、まだ二歳の息子はまだまだ手がかかり、とてももう一人なんて考えられない状況でした。結婚当初から『孫は二桁欲しいわ』といっていた義母。息子がお腹にいる時点で『最初が男の子だと後が楽よ。やんちゃに慣れておけるから』なんて、何人も産むことを前提に話をされるので少しモヤモヤしていました」

義母が二人目を望んでいることは一目瞭然だったというHさん。確かに「いつかは二人兄弟になったら楽しいかもしれない」とは少しは考えていましたが、現状では妊娠など考えられなかったため、その話題のときはいつも愛想笑いで濁していたそうです。

「息子が二歳半になったある日。義母から電話がかかってきました。『もうそろそろ本気で次の子のこと考えたほうがいいんじゃないかしら。あなたもいつまでも若いわけじゃないし。兄弟は年が違い方がいいに決まっているし、あなたも若い方が絶対に楽よ!』あまりにハッキリとした催促に驚いてしまいました。とはいえ、多忙な夫に代わりほぼ一人で息子を育てている今、やはり妊娠など考えられません。

そんなことを説明すると『大丈夫、やってできないことなんてないの。後々、絶対に良かったと思う日がくるから』といい、夫と話し合うように告げられ電話を切られてしまいました。夫は義母のこういう一方的な性格がとにかく嫌いな人で、以前にも義母の一方的な命令を伝えたところ不機嫌になったことがありました。そのため、このモヤモヤをストレートに伝えることもできず、しばらく一人で悩みました」

二人目を考えるにしても待って欲しい。その一言がなかなか言い出せなかったHさんは、その後、2人目を妊娠するまで義母からの催促に頭を悩ませたといいます。

二人目を妊娠したママ友からの「あなたのため」アドバイス

また、同時期に出産した人が二人目を妊娠したという話を聞くと「うちも兄弟がいたほうがいいんじゃ」と考えるきっかけになることも。とはいえ「人は人」という人も当然いるため、必ずしもみんなが同じように考えているとは思わない方がいいようです。

「いつも一緒に児童館に通っていたママ友が、上の子がまもなく3歳というタイミングで妊娠しました。前々から早く欲しいと聞いていたため、私は心から祝福しました。我が家は夫婦ともそろって実家も遠く『もう一人は育てられそうにないから一人っ子でいいよね』と話し合いが済んでいたため、うらやましい気持ちは一切ありませんでした。

私から祝福を受けたママ友はお礼を言うなり『ホントにようやくだけど、なんとか兄弟を作ってあげられたよー。このまま一人っ子だったら、介護のときとか絶対大変だもん』とサラッといいました。一瞬『私、前から一人っ子の予定って言っていなかったかな?』と思ったのですが、ママ友は続けて『子供のためにも、兄弟作ってあげる様に考え直した方がいいと思って。旦那さんにも伝えてね』と言われてしまい確信的に発言しているんだとわかりました。

確かに、私たちが年を取った後、もしかしたら娘を一人にしてしまうことがあるかもしれません。しかし、それは兄弟がいても同じこと。パートナーができる人もいれば、兄弟が生きていたところで助け合う関係になるとは限りません。現に私は兄がいますが3年ほど会ってもいません。

そういったことを説明したのですが『それはまだ本当のピンチがきてないだけだよ』と全く耳を傾けてくれませんでした。放っておけばいいのかもしれませんが、彼女のように『一人っ子を望むのは子供のことを考えていない親』と思っている人がいるんだと思うと、なんだか気持ちが沈んでしまいます」

一人っ子は贅沢三昧?

また、二人目を望んでいたにもかかわらず、できなかった結果一人っ子というご家庭も少なくありません。

「娘のクラスに三人兄弟の末っ子のお友達がいます。先日、学校が終わった後に遊ぼうと誘われたのですが、たまたま数日習い事が続いて予定がつかずお断りしました。すると『一人っ子はお金をかけてあげられるから毎日優雅でいいね!うちなんて三人連れて公園行くくらいしかしてあげられないから!でも、兄弟で刺激しあって充分いい子に育ってるけど』と言われてしまいました。確かに、そのお宅よりうちの子は習い事の数は多いかもしれません。

ですが、いつもはお友達と遊ぶ時間もあるし、兄弟はいませんが同世代のお友達と人間関係を築いてすくすく育っています。『贅沢』『兄弟がいればいい子になる』という言葉が胸に刺さり、しばらくイライラしてしまいました。私が兄弟を産んであげていれば、娘はこんなことを言われないで済んだのでしょうか」

各家庭の経済状態はそれぞれです。三人いても習い事オンパレードの家もあれば、一人っ子だからといって習い事をしていないご家庭もあります。

まとめ

子供を持つ持たないや子供の人数は、夫婦ごとに考えがあります。そして、望んだからといって必ずしも思い通りにできるものではありません。その家族の形に納得している人もいれば、まだまだ悩んでいる人もたくさんいます。

そんな事情を理解せず、無神経な発言をする外野の声は雑音ともいえるものです。言われた言葉は胸に刺さり、いつまでも忘れられない一言になってしまうかもしれません。そういった人たちと分かり合うのは難しいことです。だからこそそんな声に惑わされず、お子さんとの日常を大切に過ごしながら今ある家族の形態を楽しむことこそが大切なのではないでしょうか。

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