1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

その冷蔵庫、何年使ってる?家電の寿命と買い替えサイン

LIMO / 2020年3月17日 18時45分

写真

その冷蔵庫、何年使ってる?家電の寿命と買い替えサイン

4月が近づいてきました。新生活に備えて、新しく家電を買い替えようと思っている方も多いかもしれませんね。家電量販店には新しい機能を搭載した新商品がたくさん並んでいるので、見ていると欲しくなってしまうこともありますよね。

とはいえ、家電を買い替えるタイミングはなかなか難しいもの。突然故障して良く調べずに慌てて買い換えるなんて経験も少なくないのでは?

そこで今回は、家電を買い替えるタイミングや買い替えのメリットなどをご紹介します。

家電の寿命と買い替えるタイミングは?

家電が故障したら買い替えるという人も多いと思いますが、そもそも家電に寿命はあるのでしょうか?

まずは総務省統計局の『消費動向調査(二人以上の世帯)』(※)からわかる主な家電の平均寿命と故障する前の買い換えサインをまとめてみます。

冷蔵庫の寿命と買い替えサイン

総務省の調査によると、電気冷蔵庫の平均使用年数は12.2年となっています。庫内の冷えが悪くなってきたり、騒音がしたら買い換え時期といえます。

とはいえ故障していないからといって10年以上使うのも考えもの。常に電気を使う冷蔵庫は電気代がかかりますが、最近のものは省エネが進み、最新モデルの中には10年前の消費電力の2/3以下という商品も。

場合によっては年間で2万円ほどの節電になることもあるそうなので、古い冷蔵庫を使っているご家庭は買い替えを検討してもいいかもしれません。

洗濯機の寿命と買い替えサイン

電気洗濯機の寿命は、使用頻度や家族構成などによっても左右されますが、一般的に6年~10年くらいといわれています。総務省の調査では、10.7年となっています。

洗濯をしても汚れがきれいに落ちなくなったり、モーターから異音がしたら買い換え時期ですが、「ある日突然電源が入らなくなった!」なんてトラブルも。

慌てて購入しようとすると、在庫がなくて希望のものが手に入らないなんてことにもなりかねないので、余裕をもって買い替えたいですね。

テレビの寿命と買い替えサイン

カラーテレビの寿命は、総務省の調査によると平均9.5年。映像が乱れるようになる、音声が飛ぶ、電源が入らないなどが買い替えのサインです。

故障による買い替えのほか、テレビはお部屋の大きさや使用用途に合わせてサイズを選ぶことが多いので、引っ越しのタイミングで買い替えるという人も多いようです。

掃除機の寿命と買い替えサイン

電気掃除機の寿命は6年~8年程度。総務省の調査では、平均8.3年となっています。

吸引力がなんとなく弱くなってきたり、使用中に焦げ臭いにおいがしたりしたら買い替えのサインといえます。最近の掃除機は軽くて吸引力のあるタイプのものが多くなっているので、買い替えることで家事効率が上がることも期待できますよ。

エアコンの寿命と買い替えサイン

ルームエアコンの寿命は平均13年くらい。総務省の調査では、平均13.5年です。修理を頼んでも交換部品の在庫がないなどの理由で買い替えすることが多いようですが、エアコンは他の家電と違い、1家庭に2~3個設置していることも多いため、一気に買い替えとなると出費がかさむことに。

異音がする、エアコンの風が匂う、温まらない(冷えない)などの買い替えサインはありますが、交換部品の保有期間が過ぎる9~10年を目安に買い替えを検討するのが安心です。

家電の安い時期はいつ?

家電を買い替えるなら、少しでも安く買いたいもの。そこで気になるのが家電の安い時期ですよね。1年のうちで家電が安くなるのは「モデルチェンジの時期」と「セールの時期」の2つ。なかでもモデルチェンジの時期は、これまで販売されていた主力商品が型落ちになり価格がぐっと下がります。

ものによっては半額くらいの価格になることもあるので、最新式にこだわらなければ、高性能な家電をお得に購入できることも。

とはいえ、モデルチェンジの時期は家電によって異なるので注意が必要。一般的に冷蔵庫は8月~11月、洗濯機は8月~10月、テレビやレコーダーは6月~9月といわれていますが、メーカーによっても発売時期は異なるので、狙っている商品がある場合は、事前に新商品の発売日をホームページなどでチェックしておきましょう。

家電量販店で家電を安く買うには?

1.ネットの価格を調査しておく

家電量販店に足を運ぶ前には、ネットで価格調査をしておきましょう。最安値情報や商品の評判などにも目を通しておくと良いでしょう。

そのほか、大手通販サイトや家電量販店のネット価格などを調べておくと価格交渉の参考になりますよ。

2.土日祝や雨の日を狙う

家電量販店の販売員には、毎日販売目標値が設定されています。土日祝などお客さんが多い日には当然目標値も高くなっていますから、多少値引きをしてでも売りたいというのがお店側の本音。

また雨の日は客足が遠のき、売れないことが多いので、こちらも値引きが期待できます。

3.何店舗かチェックする

値引きをして貰ったら「買います」と言いたいところですが、ここはすぐに結論を出さずに他の家電量販店をチェックするのが賢い買い方。この時、「他のお店を見に行く」なんて正直に言うのはナンセンス。「少し検討したい」旨を伝え、販売員さんには名刺を貰っておきましょう。このとき、次回訪問した時にもわかりやすいように交渉した商品と価格を記入しておいて貰うといいですよ。

他の店舗では、最初の店舗で出して貰った価格を伝え、交渉の材料に。最初の店舗に戻ったら他店での結果を伝えて販売員さんの反応を見ましょう。そうして何店舗かの提示価格やサービスを比較して最終的に購入するお店を決めます。

家電を上手に買い替えよう!

いかがですか?家電を買い替えるタイミングや上手な家電の買い方をまとめてみました。家電は毎日使うものだからこそ、妥協せずに使いやすいものを選びたいもの。日頃から新商品や価格をチェックして最高のタイミングで買い替えしてくださいね。

【参考】
(※)『平成30年度 消費動向調査(https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00100405&tstat=000001014549&cycle=0&tclass1=000001107575&tclass2=000001114115)』(表番号3「主要耐久消費財の買替え状況の推移」)総務省統計局

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください