1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

アシックスが一時急騰も上げ幅を縮小! 日経平均株価は小反発

LIMO / 2020年1月17日 7時15分

写真

アシックスが一時急騰も上げ幅を縮小! 日経平均株価は小反発

【東京株式市場】 2020年1月16日

株式市場の振り返り-日経平均株価は小反発の一方、TOPIXは小幅続落に

2020年1月16日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,933円(+16円、+0.1%) 小反発

TOPIX 1,728.7(▲2.3、▲0.1%) 小幅続落

東証マザーズ株価指数 886.6(▲0.4、▲0.1%) 小幅3日続落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:654、値下がり銘柄数:1,406、変わらず:100

値上がり業種数:11、値下がり業種数:22

昨年来高値更新銘柄数:75、昨年来安値更新銘柄数:11

東証1部の出来高は10億3,301万株、売買代金は1兆9,376億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。

米中貿易摩擦問題が第一段階の合意に達したものの、既に織り込み済みであり、模様眺めムードが強まりました。売買代金は今年に入って初めて2兆円を割り込む薄商いとなっています。

そのような中、日経平均株価は膠着感の強い値動きとなりました。寄り付き後に一時+58円高まで上昇しましたが、前場の半ばには一時▲11円安のマイナス圏へ沈む場面も見られました。その後も大きな動きはなく、小幅上昇で引けています。

日中の値幅(高値と安値の差)はちょうど70円という非常に狭いレンジ内の値動きに終始しました。

なお、TOPIXも同じような値動きとなりましたが、最後はマイナス圏から浮上できずに小幅続落となりました。

東証マザーズ株価指数は3日続落、売買代金は5日連続で1,000億円を下回る

東証マザーズの出来高は7,521万株、売買代金922億円となりました。出来高は前日より増加しましたが、売買代金は小幅減少となりました。

前月(昨年12月)から始まった個人投資家の資金移動が一巡した感があり、売買代金は5日連続で1,000億円を割り込んでいます。

また、株価指数も小幅下落で3日続落となり、依然として900ポイント回復目前で足踏み状態となっています。

オリンパスとパナソニックが昨年来高値を更新、MUFGなど金融株は冴えない値動き

個別銘柄では、ハイテク株の一角が買われ、オリンパス(7733)が連日の昨年来高値更新となり、パナソニック(6752)も久々に昨年来高値を更新しました。

また、医薬品株も総じて上昇し、第一三共(4568)が+4%高の大幅上昇となり、小野薬品工業(4528)が昨年来高値を更新し、中外製薬(4519)は上場来高値を更新しています。

なお、外食株では、連日で急落していた吉野家ホールディングス(9861)が小反発となり、松屋フーズホールディングス(9887)は連日の高値更新となりました。

その他では、世界陸連がナイキ社の厚底シューズを禁止するという観測報道が流れたことを受け、競合のアシックス(7936)が一時+8%高に迫る急騰となりましたが、終値は+3%高にも届かずに引けたことが目を引きました。

一方、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など銀行株が売られ、野村ホールディングス(8604)など証券株も大幅安となりました。

また、小売り株の一角にも売りが向かい、一昨日にストップ安を付けた良品計画(7453)は3日続落で終わっています。

新興市場(東証マザーズ)では、ミクシィ(2121)が安く推移して昨年来安値を更新し、ウォンテッドリー(3991)も同じく安値更新で引けました。

一方、ロゼッタ(6182)が大幅上昇となり、農業総合研究所(3541)は急騰で引けています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください