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「ポイ活」で無駄遣いしてしまう人も…「ポイント運用」と「ポイント投資」を活用すべき理由とは

LIMO / 2020年1月23日 19時15分

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「ポイ活」で無駄遣いしてしまう人も…「ポイント運用」と「ポイント投資」を活用すべき理由とは

2019年に始まった政府の『キャッシュレス・ポイント還元制度(https://cashless.go.jp/)』をきっかけに、一気に知名度を上げたのがキャッシュレス決済です。

「現金を使わなければポイントが貯まる」「貯めれば貯めるほどお得になる」と思っていたのに、「期待したほどお得感がなかった」と感じている人も多いのではないでしょうか。

今回は、ポイントをお得に活用するためのコツについて紹介します。

そもそもポイントって何なの?

ざっくり言うと、ポイントは「特定のサービスを利用して支払いをしたときにもらえる『補助券』のようなもの」です。

次にそのサービスを使うときに代金の一部に充てたり、一定の枚数を集めて商品と交換したりできるものだと考えるとわかりやすいでしょう。

ポイントがお金になる時代

ポイントサイトやアプリで広告を見たりアンケートに答えたりして、ポイントを貯める人が増えています。ポイントを利用してよりお得に暮らそうというのがポイント活動、いわゆる「ポイ活」です。

当初、ポイントは特定のサービスでしか使えないのが一般的でした。ところが、複数のサービスで共通に使えるポイントが出てきたことで、より便利に利用できるようになっています

また、ポイントを電子マネーや現金と交換できる場合もあります。電子マネーとは、現金の裏付けがある電子的なお金のことで、現金の代わりに使える点が特徴です。

「現金は時間がたつと使えなくなる」などということはありませんよね。現金を電子マネーに換金した部分についても、原則的に有効期限がありません。一方、サービスを利用してもらったポイントには有効期限があるため注意しましょう

ポイントやお金が無駄になってしまうパターン

ポイントでは有効期限だけでなく、「使用目的も決められている」のが一般的です。たとえば、クレジットカードを利用すると貯まるポイントは、商品や商品券、マイルなどに交換したり、専用サイトで買い物に使ったりできますよね。しかし、「欲しい商品がなかった」「欲しい商品をもらうにはポイントが足りなかった」といったケースも珍しくありません。

貯めたポイントが期限切れで無駄になってしまうのを防ぐため、必要のない商品を買って足りないポイントを貯めようとする人もいますが、これでは本末転倒です。

ポイントが貯まるサービスを選ぶときには、使用目的を考えてから選ぶことが大切です。

ポイントを有効活用したいなら?ポイント運用とポイント投資をチェック

ポイントを無駄にしたくないなら、「ポイント運用」や「ポイント投資」を活用してみてはいかがでしょうか。

ポイント運用とは

ポイント運用とは、ポイントをそのまま運用して増やす方法です。投資の一種なのでリスクもありますが、たとえ失敗したとしても失うのはポイントなので、気楽に投資の気分が味わえるのがメリットです。運用で増えたポイントは通常のポイントと同様に使えます。

一般的な投資をするためには証券口座を開設する必要がありますが、ポイント運用なら口座開設の必要がありません。

ポイント投資とは

ポイント投資は、ポイントを現金に替えて投資信託などの運用商品を購入する方法です。通常なら、まとまった現金がないとできないような投資も、ポイントで始められるのが魅力といえるでしょう。

ただし、証券口座が必須で、マイナンバーや本人確認資料を提出するなどの手続きも必要です。また、取引をしない月も利用手数料がかかる場合もあります。実際のお金を運用することになるため、損失が発生するおそれがある点にも注意しましょう。

まずはポイント運用で投資に慣れてみよう

ポイント運用やポイント投資のメリットは主に3つあります。1つ目は、期限が迫ったポイントを有効活用できること、2つ目は、ポイントを貯めるための無駄遣いを防げることです。そして、最も大きなメリットは、「投資初心者が資産運用を体験するのに適している」という点でしょう。

まずは、ポイント運用で投資に慣れてから、ポイント投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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