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「保活」のあとは「家庭と仕事の両立」に悪戦苦闘!?切り抜けるコツとは

LIMO / 2020年2月20日 20時45分

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「保活」のあとは「家庭と仕事の両立」に悪戦苦闘!?切り抜けるコツとは

自分の時間がない、常にやるべきことに追われている、思わぬトラブルばかり…。そんな毎日を過ごすなか、「家庭と仕事の両立がこんなに大変だったなんて…」と感じているママも多いのではないでしょうか。

とくに子どもが保育園に通いだしたばかりの頃は、試練の連続に苦労するケースが目立ちます。一体どのような苦労が待っているのでしょうか。働くママたちに、苦労エピソードを伺いました!

保育園入園後の慌ただしい日々…

共働き世帯の増加に伴い、子どもを保育園にいれるために親が活動をする「保活」に苦労しているママも増えています。しかし保育園に入れたからといって、必ずしも安心して働けるとは限らないようです。

・「慣らし保育が3週間もあるなんて思いもしませんでした。最初の頃なんて、預けた1時間後に迎えに行く毎日です。環境に慣らすためとはいえ、すぐにお迎えの時間になってしまい『いつになったら復職できるの…』と気が滅入りそうでしたよ」

・「入園前に『用意するものリスト』を渡されました。服は脱ぎやすいもの、食事用エプロンは2つ、コンパクトサイズのお昼寝用の布団などなど…。持っているものだけでは足りず、買い揃えるのに苦労しました。ようやく落ち着いたと思ったら『女の子はワンピースタイプの水着を用意して』と言われ、慌てて買いに行ったこともありました」

・「持ち帰った着替えを洗濯し、おむつに名前を書き、連絡帳をチェックし、明日の荷物を全てセットしておく…。この作業に毎日30分ほど時間を費やします。仕事や送迎でクタクタになっている状態での作業は、正直かなりキツイですね」

思うように働けないことも…

入園準備や翌日の用意に追われたり、本来の保育時間になるまで日数がかかったりと、入園が決まっても時間に追われるママが多いようです。それも保育園生活に慣れるまでの辛抱と思いきや、思うように働けず苦労することも珍しくありません。その理由を聞いてみましょう。

・「夏は手足口病、冬はインフルエンザなど、子どもが頻繁に体調を崩すこともあります。そうすると仕事を休まざるを得ない日が多くなってしまいます。お昼ごろに『熱があるので迎えに来てください』と連絡がくることも。職場に迷惑をかけてばかりで、肩身が狭いです」

・「なんとか保育園が決まりましたが、問題は就職活動でした。面接で『子どもを保育園に預けている』と告げると表情が曇ったり、『もう少しお子さんが大きくなってからの方が…』とやんわりお断りされたり。結局フルタイムの仕事は見つからず、短時間勤務のパートでしか採用されませんでした」

大変な子育て期間をうまく乗り切るには?

保活中のママたちにとって、「保育園が無事決まった」という知らせは喜ばしいもの。しかしそれは保活のゴールであると同時に、仕事と育児を両立させる日々のスタートともいえます。

そんな慌ただしい毎日を1人で乗り切ろうとすると、ママ側に負担が集中してしまいます。家事や育児に取り組みながら、「どうして私ばっかり…」と不満に感じることもあるでしょう。その結果、子どもに強く当たってしまったり、夫婦げんかに発展するケースも珍しくありません。

これを防ぐため、保育園に通い出す前に夫婦間の役割分担を決めておきましょう。ポイントは、お互いの負担の大きさを公平にすることです。お互いが支え合っている状態なら、不公平感やストレスが発生しにくくなりますよね。1人でなんとか乗り切ろうと思い込まず、パートナーに「私も働くことだし、家事と育児に協力してほしい」と相談してみましょう。

まとめ

働いている時間は保育園を利用し、仕事の後は子どもの世話をしながら家事も行なう…。そんな生活を送っているママたちは、体力的にも精神的にも辛い毎日を送っているケースがあるようです。

あまり無理をすると、ママが体調を崩してしまったり、家庭内の空気が重くなることもあります。子どもの入園前にパートナーと話し合って、不公平さがない家事や育児の分担を決めておくとママも安心して働くことができそうですね。

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