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ソフトバンクGが一時+14%超の大爆騰! 日経平均株価は3日ぶり反発

LIMO / 2020年2月13日 7時20分

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ソフトバンクGが一時+14%超の大爆騰! 日経平均株価は3日ぶり反発

【東京株式市場】 2020年2月12日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶり反発、TOPIXはわずかに下落して3日続落

2020年2月12日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,861円(+175円、+0.7%) 3日ぶり反発

TOPIX 1,718.9(▲0.7、▲0.04%) わずかに3日続落

東証マザーズ株価指数 852.4(+11.5、+1.4%) 3日ぶり反発

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:796、値下がり銘柄数:1,275、変わらず:88

値上がり業種数:9、値下がり業種数:24

昨年来高値更新銘柄数:45、昨年来安値更新銘柄数:19

東証1部の出来高は13億9,577万株、売買代金は2兆6,061億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。

日本が休場だった間、米国株式相場が概ね堅調に推移したことを好感してリスクオンモードが高まりました。売買代金は2兆5,000億円を上回るレベルへ回復しましたが、活況の目安とされる3兆円には届かなかったようです。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。寄り付き直後は一時+8円高と伸び悩み、その後も上値の重い展開でしたが、大引けに掛けて急伸して一時+183円高まで買われる場面がありました。

結局、高値引けはなりませんでしたが、それに近い状況で引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きとなりましたが、最後はプラス圏を維持できず、わずかながら下落しています。これで3日続落となり、日経平均株価と好対照な結果となりました。

東証マザーズ株価指数は3日ぶり反発、売買代金は17日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は6,164万株、売買代金813億円となり、いずれも前日より増加しました。ただ、前日よりは増えたものの、依然として個人投資家の物色意欲は回復しておらず、売買代金は17日連続で1,000億円を割り込んでいます。

ただ、株価指数は下値を買い戻す動きが出たことから反発しました。これでいったんは800ポイント割れが遠のきましたが、今後の展開には注意が必要と言えそうです。

ソフトバンクGが一時+14%超高で久々の大爆騰、日産自動車は再び昨年来安値を更新

個別銘柄では、ソフトバンクグループ(9984)が、傘下の米国携帯通信子会社と競合他社の合併承認を好感されて買われ、一時+14%超高の大爆騰となり、日経平均株価を大きく押し上げる要因となりました。

また、NTTドコモ(9437)など他の通信株も概ね堅調に推移し、KDDI(9433)は3日連続で昨年来高値を更新しています。

さらに、ハイテク株では直近は売りに押されていた東京エレクトロン(8035)、TDK(6762)、アドバンテスト(6857)などが買い戻され、いずれも大幅高となりました。

その他では、新型コロナウィルス肺炎に対する根強い不安から、アルコール消毒剤のさらなる需要拡大が見込まれる大幸薬品(4574)がストップ高の大爆騰となったのが目を引きました。

一方、自動車株の一角が売られ、スズキ(7269)が大幅下落となり、日産自動車(7201)は値を下げて再び昨年来安値を更新しました。

また、ハイテク株では週明けに急落したニコン(7731)が続落となり、連日の昨年来安値更新となっています。

新興市場(東証マザーズ)では、メルカリ(4385)が大幅反発し、弁護士ドットコム(6027)も急反発して引けました。ただ、全体的には大きな値動きを見せた銘柄は少なかったようです。

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