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サンリオが一時▲10%安の暴落! 日経平均株価は小反落

LIMO / 2020年2月14日 7時20分

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サンリオが一時▲10%安の暴落! 日経平均株価は小反落

【東京株式市場】 2020年2月13日

株式市場の振り返り-日経平均株価は方向感乏しく小反落、TOPIXは小幅に4日続落

2020年2月13日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,827円(▲33円、▲0.1%) 小反落

TOPIX 1,713.0(▲5.8、▲0.3%) 4日続落

東証マザーズ株価指数 857.0(+4.5、+0.5%) 続伸

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:878、値下がり銘柄数:1,190、変わらず:91

値上がり業種数:12、値下がり業種数:21

昨年来高値更新銘柄数:41、昨年来安値更新銘柄数:27

東証1部の出来高は12億3,541万株、売買代金は2兆3,771億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。

米国株式相場は上昇したものの、新型コロナウイルス肺炎への警戒感が高まり、どちらかというとリスクオフモードが強まりました。売買代金は2兆5,000億円を下回りましたが、閑散相場という状態ではなかったようです。

そのような中、日経平均株価は方向感に乏しい値動きとなりました。寄り付きから弱含みで推移した後、前場の半ばに一時+47円高まで上昇して23,900円台を回復しました。

しかし、後場寄りからマイナス圏へ沈むと、終盤には一時▲76円安まで下落する場面も見られています。

結局、終値は小反落となりましたが、米国株が最高値を更新したことを踏まえると、大きな物足りなさが残ったと言えましょう。

なお、TOPIXも同じような値動きで4日続落となりました。

東証マザーズ株価指数は続伸、売買代金は18日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は6,792万株、売買代金903億円となり、いずれも前日より増加しました。売買代金は前日より増えたものの、依然として個人投資家の物色意欲は回復しておらず、18日連続で1,000億円を割り込んでいます。

なお、株価指数は下値を買い戻す動きが出たことから続伸となりました。これで800ポイント割れは遠のきましたが、今後の展開にはまだ注意が必要と言えそうです。

前日に決算発表のサンリオやシマノなど軒並み急落、大幸薬品は上場来高値更新

個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)が大幅高となり、東京エレクトロン(8035)が昨年来高値更新となって株価指数の下支え要因となりました。

また、ハイテク株では、前日の決算発表時に「未定」だった通期業績予想を公表したルネサスエレクトロニクス(6723)が一時+10%超高の爆騰となったのが目を引きました。

なお、前日にストップ高で引けた大幸薬品(4574)は、アルコール消毒剤のさらなる需要拡大期待等から一時+15%高の大爆騰で上場来高値を更新しましたが、終値は+7%弱高に止まりました。

一方、前日に決算発表を行った銘柄に大幅安や急落するものが目立ち、ダイキン工業(6367)が一時▲4%超安、ヤマハ発動機(7272)が一時▲5%超安、日本KFCホールディングス(9873)が一時▲8%弱安、シマノ(7309)が一時▲9%弱安と売られました。

また、同じく前日に決算を発表した企業では、会社計画未達の懸念が高まったサンリオ(8136)が▲10%安に迫る暴落となったのが目を引いたようです。

なお、前日に爆騰したソフトバンクグループ(9984)は▲5%超安の急反落となり、上場来初の営業赤字転落を公表した電通グループ(4324)も値を下げて引けました。

新興市場(東証マザーズ)では、そーせいグループ(4565)やサンバイオ(4592)などが下落し、ユーザベース(3966)は急落しました。一方、メルカリ(4385)が続伸したのが注目を集めたようです。

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