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「買ったはいいけれど、使ってないな…」物持ち貧乏になっていませんか?

LIMO / 2020年2月17日 19時15分

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「買ったはいいけれど、使ってないな…」物持ち貧乏になっていませんか?

~抜け出すコツは、自分にとって「価値あるもの」を考えること~

欲しいものを手に入れると、なんだか満たされた気持ちになりますよね。なかには、「とにかく買い物が好き」「給料が入ると散財してしまう」という方もいるのではないでしょうか

しかし、買い物をすれば物が増える分、お金は減っていきます。さらには、「物が多すぎて探し物が見つからない」「家が狭くて引っ越したい」といった悩みに繋がる可能性も。その結果、物はあるのにお金はない「物持ち貧乏」に陥るリスクが発生します。

そんな貧乏の連鎖に歯止めをかけるためにも、正しいお金の使い方を学んでおきましょう。「なぜかお金が残らない」「物を買うのがやめられない」という方は、普段の買い物シーンを振り返りながら、改善点を見つけてくださいね。

買い物の頻度を抑える

欲しいものを好きなだけ買っていると、どんどん物持ち貧乏に近づいてしまいます。とはいえ、「買い物を一切しない」「食費は月3万円以内」と決めてしまうと、ストレスにより途中で脱落してしまうかもしれません。

そこで、極端なルールを定めるのではなく、「回数制限」で出費をうまくコントロールをしてみましょう。「目的のない買い物は2週間に1回だけ」と決めれば、会社帰りにフラっと立ち寄ったお店で雑貨や服を買うことも減っていくはず。1日あたりの回数を決めれば、コンビニやカフェでお金を使う頻度も少なくなるでしょう。

また、クレジットカードの使い過ぎにも注意が必要です。無意識に利用しているうちに請求金額が膨らまないよう、「クレジット払いは月に2回まで」「3万円以上の物は現金で購入する」などと決めておくのもおすすめですよ。

優先順位を決める~自分にとって「価値のあるもの」とは~

お金を使う優先順位を決めておけば、息苦しさを感じることなく支出を抑えることができます。まずは、自分にとってなにが大切なのかを見極めてみましょう

たとえば、仕事に精を出せる、生活の質を高められるものは優先すべき項目です。ストレス発散になっているのなら、お金を出す価値は十分あるといえるでしょう。「映画鑑賞はリフレッシュになるのでお金を惜しみたくない」「おいしいものを食べると元気が出るので、月2回くらいは外食をしたい」など、自分の習慣と気持ちに向き合ってみてください。

そのうえで、優先順位が高いものは自由に満喫し、2~3番目に位置する項目は金額や回数に上限を設定しましょう。「趣味は思いっきり楽しもう」「暇つぶしに購入する雑誌は図書館で借りて済ませよう」と、節約のスイッチを切り替えやすくなりますよ。

また、1つの項目の中で優先順位をつけるのもポイントです。同じ飲み会でも、人脈を広げられる飲み会とそうでないものには、含まれている価値が異なります。「この飲み会は欠席してもいいだろう」「この趣味はもっと安く抑えても問題ない」と、一歩踏み込んで考えてみましょう。

周りの環境でブレーキをかける~自分の「スタイル」を決めておく~

これ以上物を増やさないよう、周囲の環境を理由にする方法もあります。それぞれの収納スペースを決めておき、「これ以上はクローゼットに収納できないから」「本棚に空きスペースがないから」と買い物にブレーキをかけておくのです。「現状の収納スペースに収まるだけ」と決めておけば、自然と買う前に立ち止まる癖が身に付くでしょう。

また、身の回りの物にテーマを定めておくのもいいですね。「服はカジュアル系」「ナチュラル系の家具で揃える」と決めておけば、「これはわが家に合わない」と踏みとどまることができますよ。

今までの買い物を振り返ってみよう

普段の買い物を振り返ると、「何気なく立ち寄ったコンビニでの無駄遣いが多い」「収納場所を考えないまま買っている」といった発見をすることができるはずです。自分の買い物の癖に合わせて、ルールや優先順位を決めていきましょう

買い物における明確な判断基準を設けることで、「無駄遣いをしてしまった」「本当に買ってよかったのだろうか」といった罪悪感も和らぎます。本当に必要なものは手に入れつつ、無理なく物持ち貧乏を卒業しましょう!

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