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娘がいよいよ公立中学校へ!入学までの合計額151,015円。内訳を公開

LIMO / 2020年2月20日 19時55分

娘がいよいよ公立中学校へ!入学までの合計額151,015円。内訳を公開

娘がいよいよ公立中学校へ!入学までの合計額151,015円。内訳を公開

小学校6年生のお子さんがいるおうちは、制服を買いに行くことと思います。試着している我が子の姿を見て「ああ、大きくなった、立派な中学生ね」と感激します。同時に「制服を買うだけじゃなくて、他にも買わなきゃならないものがある…お金が飛ぶようになくなる、トホホ」とも思ってしまいます。

筆者の娘も、この4月に公立中学校に入学します。上に2人の娘がいたので公立中学入学準備は3回目です。なので概要は分かっていますが、2回ともお金を出すことに忙しく「あれ?結局、何にいくら使ったんだっけ?」と思いながら終わってしまいました。今回は前回、前々回の教訓を生かし、何にいくら使ったか?を洗い出し、予算化しました。(それでも抜け落ちているところがありました)

公立中学入学までに、一体いくら掛かっているのか?渾身のレポート、お伝えします!

1.「制服まわり」だけでも約100,000円!

筆者の娘の中学入学準備は、制服購入から始まりました。早めに注文に行くと、早めに出来上がります。忙しくても時間を作って早めに注文することをおススメします。

ジャケット 21,890円
冬スカート 13,970円
ネクタイ 2,200円
ニットベスト 5,940円
夏スカート 13,090円
ポロシャツ 10,890円(学校指定のものを制服屋さんで購入、3枚、3,630円/1枚)
上履き 3,850円 (学校指定のものを制服屋さんで購入)
長袖シャツ 6,540円(3枚、2,180/1枚、通販で購入)
くろぱん 1,650円 (3枚、550円/1枚、通販で購入)
スニーカー 6,600円 (通学用、ローファーでも可、靴屋さんで購入)
ダッフルコート 7,980円 (通販で購入)
ソックス 3足組 798円(通販で購入)
カーディガン 3,839円 (通販で購入)

小計「制服回り」 99,237円

制服だけあれば通学できるわけではありません。「黒パン」といって、スカートの下の履く「オーバーパンツ」は女子の必須アイテムです。

ここまで細かく計算したことがなかったので「こんなに掛かっていたなんて!」というのが正直な感想です。長女が入学するときに先輩ママから「入学に掛かる費用はだいたい60,000円だよ!」と聞いていたので「そうか、それくらいか!」とその数字を信じ続けていましたが、現実は違いました(笑)。確かに制服代だけならそれくらいで済みますが、制服回り全体では約100,000円掛かることが判明しました。

しかし、節約もできます。ワイシャツは、制服販売店ではゼロケアシャツ(本当にノンアイロンのシャツ)が約3,000円でしたが、通販で同じ機能のものを2,000円で購入できました。また、ノンアイロンにこだわらなければ、通販で1,000円前後で買うこともできます。ただ、その価格帯のものはアイロンが必須ですので、手間がかかります。手間をかけて安く済ますか?手間をかけないために割高なシャツを購入するかは、親の胸算用次第です。

なお、夏のスカートや半袖シャツ、冬に着るダッフルコードやカーディガンはすぐに買う必要はありませんが、必要な季節に慌ててお金の算段をしなくていいように「予算化」することがポイントです。

2.「体育着まわり」もジャージ・水着が高い!

こちらも、なかなかの「高級品」です。ここで忘れてはいけないのは、水着です。もしも子供が卒業する先輩ママがいたら「譲ってもらえませんか?」と声をかけてみましょう。

半袖体育シャツ 3,740円
クオーターパンツ3,960円
ジャージ上 6,710円
ジャージ下 5,280円
水着 6,188円
水泳帽 594円

小計「体育着まわり」 26,472円

PTAで制服はリサイクルするけど、水着は肌につけるものなのでリサイクルしないケースが多いです。水着は傷むほど着ないので6,000円の出費は、正直痛いです。

合わせておさがりをもらいたいのが、ジャージです。こちらも寒い時期しか着ないので、大して傷まないまま卒業を迎えます。ただし、ネームが刺繍されている場合が多いのですが、制服屋さんによって刺繍をほどいて再刺繍してくれるところもあります。

3.「学用品まわり」

どうしても親は「まあ、新しい環境になるんだから、過不足なく持たせたい」と甘くなりがちです。娘の通う小学校はシャープペンシルがNGでしたが、中学では何も指導がなく「どうしたらいいの?」と戸惑います。そこは先輩ママや中学校に通っている子に聞きましょう。

シャープペンシル780円(3本、390円/1本)
赤青ペン 1,003円
消しゴム 176円
筆箱 690円
ノート 896円(2セット、5冊448円/1セット)
折りたたみ傘 1,990円
弁当箱 2,280円
水筒 1,970円
リュック 15,521円

小計「学用品回り」 25,306円

部活に入ると、夏休みに弁当を持って部活に行くことがあります。小学校で使っていた弁当箱があっても「新調してあげたい」と思うのが親心です。新しい持ち物は、新しい環境で頑張る子供の気持ちの支えになります。「中学に入学するから!」というポジティブな大義名分で買い物を楽しむのも、また一興です。

あと、悩むところはリュックです。学校から何も指示がないので、どうしたものがいいのかが分からなくて困りました。その学校に通っている子のリュックを見て見当を付けるといいでしょう。長女次女が三女にアドバイスしていることは「リュックが雨に濡れても、中身が濡れないものにした方がいい」ということです。ひどい雨の時はリュックに雨が掛かります。布のリュックだと、教科書が濡れてヨレヨレになります。「合成皮革のリュックだとそこのところバッチリ!」と長女が中学生の時、自慢していました。

公立中学校の入学までに、合計151,015円也

上記は、おさがりなしで考えた金額です。PTAで古い制服をリサイクルしているところもあります。弁当箱や水筒は今使っているものをそのまま使えば費用を抑えられます。

上記の出費は入学前に掛かるものです。入学後はさらに、PTA会費・部活の費用・ワークなどの教材費・移動教室代とまだまだ出費が続きます。塾の費用も掛かるでしょう。家計の赤字の原因は「予定外だけど、どうしても払わなきゃならない出費」です。1年を見通して、急な出費扱いにならないように「予算化」すると「今月も赤字だわ」とため息をつかずに済み、親の精神衛生上いいといえるでしょう。

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