1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「ペットとマンション」かったら婚活で不利になるのはどちら?

LIMO / 2020年3月6日 18時0分

写真

「ペットとマンション」かったら婚活で不利になるのはどちら?

こんにちは。恋愛コンサルタントの菊乃です。

かつてペットを飼うと結婚できないという都市伝説がありました。確かに、帰ってきて待っていてくれるペットがいたら寂しくないでしょう。家族がいて寂しくないので、特に結婚願望が湧かずに年齢を重ねてしまう…ということはあるかもしれません。
では実際、ペットを飼うと婚活する上で不利になってしまうのでしょうか。

「ペット」は婚活で不利にならない

私も昔、「猫なんて飼ったら結婚できなくなるよ」と言われたことがあります。

実際のところ、ペットがいると婚活は不利なのかというと、そんなことはありません。今はペット好き婚活イベントや猫カフェ婚活など、「動物好き」という共通点でつながる出会いが多いのです。

ペットがいる方は、だいたいが動物を飼っていることをオープンにします。SNSやLINEのアイコンがペットという方も多いですね。誰がどんなペットを飼っているのかというのは割と周知されやすいです。ペットがきっかけで会話が弾み、親しくなることもあるでしょう。

ペットを飼っている方が婚活をして、相手が動物が苦手だったとします。ペットを飼っている方の多くは、迷いなくペット連れで結婚できる方を探すので、ペットが苦手と分かったら対象から外すでしょう。

もしペットがいる方であれば、結婚相談所やマッチングアプリのサブ写真にペットと一緒にいる写真を使うことをお勧めします。そうすれば初めから動物好きの人しか寄ってこないので効率もよくなります。

小泉進次郎さんはかつてラブラドール・レトリーバーを飼っていたそうです。滝川クリステルさんは保護犬だったアリスというラブラドール・レトリーバーを飼っているそうですが、そのアリス共々小泉家に嫁いだそうです。
犬が間を取り持ったのかもしれませんね。

私の知人男性で、離婚した元奥様が長期不在にするときは愛犬を預かっているという方がおります。犬がつなぐ縁は深いなと思います。

ペットを飼えばモテるということはないのですが、責任持って愛情を注いで育てている方を見て「優しい人だな」と印象を持つ方はいるかもしれませんね。婚活でペットはさほどマイナスにはなりません。

1匹なら問題ないけれど…

猫、犬、うさぎ、フェレットが1匹程度なら婚活が不利になることはないでしょう。ただし、たくさん飼っているとか、万人がかわいいとは思わない生き物(昆虫など)、飼育が難しい動物になると相手の理解が得られにくい可能性はあります。

また、相手はペットがいる方に好意を持って付き合いたいと思っても、ペットがいる生活をあまりよく知らず安易に考えている可能性はあります。

一緒に暮らすとなって、都内でペットOKのマンションを探すとかなり少ないです。例えば目黒区ならば二人暮らし可能な1~3LDKの間取りで物件を探すと約6,000件出てきました。この中でペットが飼えるという条件を増やすと、約1,900件です。

お金もかかります。人間と違って健康保険制度がないので、病院に連れて行っても診察料は高いでしょう。ペットを飼ったことがない方はその辺を全く知らない可能性はあります。

マンションを買うと婚活は有利?不利?

ではマンションを購入することは、結婚に不利でしょうか?それとも有利でしょうか?

マンションやマイホームを買っただけではなく、買うという「決断をした理由」によって変わってくるでしょう。

「家賃を払うなら買った方がいい。生活スタイルが変わったときに売却もしやすいように人気がある街で、駅から徒歩5分の物件を購入した」と、不動産に詳しく買い替え前提で購入されていらっしゃる方もおりますね。

結婚する、子どもが生まれる、転勤といった変化に対応して買い替えるつもりで購入しているのであれば、決まったお相手ができたときも相手と話し合ってどこに住むのか決めていけます。

そういう場合は、マンションをお持ちであることをプラスに受け取る方もいるかもしれません。

しかし、結婚する相手がその家に住む前提の場合、婚活で持ち家は不利です。30歳ぐらいで家を購入した独身者の中には「定年退職時には住宅ローンを完済していたいから」という理由で購入した方もいるでしょう。

退職するまでその家に住む前提ということは、結婚相手にはその家に住んでもらいたいということですよね。相手が家も気に入る可能性はあまり高くないのです。

相手も住まいに条件はあります。例えば三鷹駅徒歩10分の家を買った男性が、新木場勤務の女性と交際したとします。彼女が三鷹から通うとしたら、勤務時間は1時間半ぐらいになり遠いのです。また、住まいの設備や環境にもそれぞれ希望があります。

婚活の仕事をしていると「息子に嫁が来るように二世帯住宅を建てた」とか「モテないから結婚できるようにマイホームを買った」と、家を買えば女性からモテる、婚活が有利になると思い込んでいる男性や親世代が多いことに気付きます。しかし、買ってプラスになるケースは少ないのです。

資産価値があるとか、たまたま偶然相手もその家を気に入るとかそういう場合でなければ難しいでしょう。

まだ、ペットの方が婚活には有利です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください