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「助けてドラえもん!」休校キッズに悲鳴のママたちを救う配信サービス

LIMO / 2020年3月11日 20時20分

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「助けてドラえもん!」休校キッズに悲鳴のママたちを救う配信サービス

政府の要請を受け、3月2日より多くの自治体で休校措置が始まりました。それに合わせるように、業務をリモートワークなどに切り替える企業も増加。「自宅で子供を見ながら働く」ことが物理的には可能となりました。しかし、実際に子供が側にいる現場はとても仕事どころではないようです。

子供がいることで発生する業務

小中学生ともなれば、自分である程度のこともできるため、同じ家庭内にいればそこまで手を煩わせないだろうと考えてしまうものです。しかし、そばにいたらいたで親というのは子供のことがいろいろと気になってしまいますよね。

「学校から指示のあった宿題はもう済んでいるのか」「お昼を作ってあげなければ」といったことから子供のちょっとした雑談相手まで。職場にいれば自分一人のことだけ考えていられるのに、同じ空間にいるとなると途端に子供のことが気になるのが親の性ではないでしょうか。

また、子供も学校にいるときのように友達と会話ができないので、ついつい親に話しかけてしまうものです。平時から「在宅ワークはオンとオフが付けづらい」といわれていますが、こういった不安な時期は特に心に寄り添わなくてはと思ってしまうのではないでしょうか。

筆者は普段から在宅ワークをする一人ですが、子供がいる家と自分しかいない家では仕事をこなせる量が全く異なります。子供にアンテナを張るだけでこんなに集中することができないのだということを、今回多くの方が気付いたのではないでしょうか。

欲張らないで取捨選択

もし子供と時間を取ってあげられるのであれば、一緒に遊んだり新たな勉強を始められるかもしれません。しかし、決して「休日」だから家にいるわけではない在宅ママにはやるべきことがあります。そんなときは「あれもこれもやってあげたい気持ち」をスパッと捨て「子供が安全で安心できる空間作り」のみに焦点を当ててみてはいかがでしょうか。最近では手軽な配信サービスも多数あるので、時間がたっぷりある今だからこそそれら利用し名作を鑑賞させてあげるのもひとつの方法です。

「長時間画面を見続けることに抵抗がある」という方も多いかもしれませんが、Fire TV Stickなどがひとつあれば、テレビの大画面で過去の名作映画やドラマを思う存分楽しむことができます。実際に過去にテレビやビデオを堪能したことで人生を豊かにしたという人の声も。

「親が共働きで高学年になると長期休みは家で留守番をしていました。ただ、うちにはかなりの数の映画のビデオがあったので、それらを何度も繰り返し観ていました。親も勉強しろとしつこくいうタイプではなかったので、思い切り楽しめたんだと思います。大人になって、趣味が映画鑑賞だというとどんな作品が好きか必ず聞かれます。飲み会などで好きな作品を答えると必ず上司たちが反応するので面白いです(笑)。子供の頃に観たあの作品たちが今の自分の一部になっていると思うので、時間が許すなら良作をたくさん見せてあげてください」

この他にも、ジャズに出会った人や人生を変えた漫画に出会った人など「親が娯楽を制限しなかった」からこそ一生の宝物に出会えたという人もたくさん。お仕事を抱えてヤキモキするのであれば、思い切ってお子さんにスティックを握らせ、新しい世界へ送り出してあげるのもお互いのためかもしれません。

ドラえもんに会える日まで

今回コロナウイルスの影響を受け、公開予定だった映画 ドラえもん のび太「の」新恐竜(https://doraeiga.com/2020/index_pc.html)の公開が延期されました。他にも「映画しまじろう しまじろうと そらとぶふね(https://kodomo.benesse.ne.jp/open/movie/2020/)」も同様の措置が取られるなど、楽しみにしていた子供たちにとって残念な状況が続いています。

しかし、Amazonではプライム会員なることでドラえもんの過去の映画を多数鑑賞することができます。まだ観ていないお子さんや大好きだった名作をもう一度復習したいお子さんにはとっておきの時間になるのではないでしょうか。そして、晴れて公開する頃に長編アニメに飽きない集中力も手に入れられていれば、一石二鳥です。

まとめ

出勤しないで子供と過ごせることはありがたいけれど、とにかく親の負担が大きいリモートワーク。パパのように自室にこもって完全に自分のタイミングで仕事をこなせればいいのですが、ママたちはそうはいかないのが現実です。

栄養のあるご飯を食べさせてあげたいし話も聞いてあげたい。子供たちにしてあげたいことは尽きません。しかし、お仕事を抱えているのであれば、長時間子供を楽しませてくれるエンターテインメントのお世話になるのもひとつの選択です。まだまだ続くこの春。「助けてドラえもん!」と叫びたいのはママだって同じ。一度に頑張りすぎず、長いマラソンを走っていくかのようにペースをつかんでいってくださいね。

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