ひょっとしてウチって貧困家庭!?どうにもならないけど凹むご近所経済格差

LIMO / 2020年3月18日 19時45分

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ひょっとしてウチって貧困家庭!?どうにもならないけど凹むご近所経済格差

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴う一斉休校により、子どもたちの居場所として改めて注目を浴びている「こども食堂」。最近では各地域の人々の交流拠点として広く利用されている食堂もあるものの、やはり貧困家庭の子どもたちの支えとなっている拠点は少なくありません。

子どもの貧困や学力低下など所得格差による様々な問題が深刻化する中で、明らかな貧困家庭とまではいかなくても、「ウチってやっぱり貧乏なのかな…」となんとなく劣等感を感じている方も多いのではないでしょうか。

「よそはよそ、ウチはウチ」と何度自分に言い聞かせてみても、やっぱり気になるご近所さんやママ友の懐事情。立派なお家に住んでいる、高級車に乗っている、いつもさりげなくブランド品を身に付けている…など、パッと見でお金持ちとわかる場合はまだいい方。それよりも地味に凹むのは、自分と同じくらいの経済レベルだと思っていた人の、ふとした瞬間に見せたリッチな行動です。

どうにもならないことは頭ではわかっていても、ふいに目の前に現れる経済格差に毎回凹んでしまう私たち。今回はそんな経済格差を感じるエピソードを集めてみました。

子供の医療費が無料のウチって貧乏!?

「近所の小児科でわりと仲の良いママ友親子と3週間連続で偶然会ったことがあって、待合室で私、『また会ったね~毎週病院来ちゃってるよ~。でも子供は何回お医者さんにかかっても医療費タダだから助かるよね~』なんて話してたんです。そしたら、そのママ友が帰り際に窓口で受診料を支払っているのを目撃してしまって…。

実は私が住んでいる地域の小児医療費助成は所得制限があるので、年収が一定以上ある世帯は医療費の助成を受けることができないんです。つまり、ママ友のおうちは我が家より明らかに年収が高いということなんですよね。あの時彼女はどんな気持ちで私の話を聞いていたのだろう…と恥ずかしくなりました」

家計にとっては有難いことこの上ない各種の給付金。2019年10月から内閣府がスタートした「幼児教育・保育の無償化(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/musyouka/index.html)」により、以前よりも所得制限の壁を感じることは少なくなったものの、医療費に関する給付金については地域によって所得制限が設けられていることが少なくありません。「給付金がもらえるということはつまり…」と考えると、なんだか複雑な気分になりますが、これらの給付金がギリギリもらえずに不満を感じているという方もいるようなので、ここはひとつラッキーだと思って割り切っていきましょう。

同じマンションだけどウチって貧乏!?

「子供が小学校に入学して、同じクラスのお友達が同じマンションの同じフロアに住んでいることがわかったんです。お母さんは感じのいい方で、下の子も同い年のようで、いつもうちと同じように自転車に乗せて出掛ける姿を見ていたので、生活レベルもうちと同じくらいで仲良くできそうだな、なんて思っていたんです。

それで、思い切ってLINEを交換してもらったのですが、お母さんのアイコンが明らかに海外旅行の際に撮られた家族写真で…。うちはマンションのローンもあるし、今のところ沖縄旅行ですら夢のまた夢…なんだかみじめな気持ちになりました。

さらに数日後、その一家が車で出掛けようとしているところに遭遇したんです。高級車とまではいきませんが、乗っていたのもセンスの良い国産車で、駅チカとはいえ車を持っていない私は「違った…」と谷底に突き落とされたような気分になりました。仲良くはしてもらっていますが、毎年お正月明けに海外のお土産をもらうたびに悲しい気持ちになります」

マンションや車はローンを組んでいる人も多いですが、海外旅行、しかも毎年の家族旅行にローンを組む人はそうはいないでしょう。「毎年家族で海外旅行に行けるということは、マンションや車もキャッシュで買ったのかな…」なんて考えてしまって、さらにモヤモヤしてしまいますね。

食材宅配は利用しているけど…ウチって貧乏!?

「子供が小さいうちは配達料が無料になると聞いて、妊娠中から食材宅配のA社を利用していたんです。とは言っても、いつも頼むのはお米などの重いもの中心で、生鮮品なんかは近所のスーパーの方が断然安いので注文することはほとんどありませんでした。

ある時、子供を通じて仲良くなったママ友のお家にお邪魔していた時に、食材宅配の方が配達に来られたんです。その時にうちの子が『うちもA(食材宅配の名前)のおじさん来るよ!』と言ったのですが、ママ友のお宅の食材宅配はうちとは別の会社、しかも有機野菜などを積極的に扱っている会社で…。

そして、その話の流れでママ友に『S子ちゃん(私の名前)のお家はA社をとってるの?うちはB社なんだけど、卵とか美味しいよ!送料無料でお得だからお試しだけでもどう?』と誘われてしまいました。結局断り切れず、一旦入会はしたものの、カタログを見ると全ての商品が普段私の買っているものより数百円も高く、送料無料とはいえ、頼めるものがなくすぐに退会しました」

一見自分と似たような生活レベルかと思いきや、日常的に購入している食材などから経済格差を感じることも。消えてなくなるものに自然とお金を掛けられる人こそ真のお金持ちなのかもしれません。スーパーで誰かに会った時、買い物カゴの中身を見られても平気な人になりたいですね。

まとめ

経済的に余裕がある人の中には、マウントをとろうとわざとお金持ちであることアピールする人がいます。しかし、今回ご紹介したエピソードのように自然な振る舞いから経済的余裕を感じさせる人もいます。どちらが素敵な人かは言うまでもありませんよね。

人は簡単には変われないし、上を見るとついつい凹んでもしまうのも当たり前。でも、「ぼろは着てても心は錦」という言葉にあるように、身の丈に合った振る舞いで、せめて心だけでも豊かに生きていきたいものですね。

参照:内閣府「幼児教育・保育の無償化(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/musyouka/index.html)」

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