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年間約643万トン『食品ロス』を防ぐ「ダイソーのエコグッズ」で食費も節約

LIMO / 2020年4月2日 20時15分

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年間約643万トン『食品ロス』を防ぐ「ダイソーのエコグッズ」で食費も節約

2019年4月に農林水産省から公表された「食品ロス量(平成28年度推計値)の公表について(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/education/)」によると、2018年度にまだ食べられるのに捨てられた食品ロス量は約643万トンもあることがわかりました。世界的にも問題になっている食品ロス。家庭からもかなりの量がでており、わたしたち1人1人が意識して減らしていくことが大切です。

また、家庭からでる食品ロス量を減らすことができれば、冷蔵庫の中が整理され、食費削減効果も期待できます。この記事では食品ロスの問題と、家庭でできる冷蔵庫の整理整頓方法について、くわしく解説します。

食品ロスとは

消費者庁の「食品ロスについて知る・学ぶ(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/education/)」によると、食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。日本では、年間約2,759万トンの食品廃棄物等が出されています。このうち、いわゆる「食品ロス」は約643万トン。この数字には、事業系食品ロスも含まれています。

一般家庭の食品廃棄量

では約643万トンのうち、家庭からでる食品ロスはどれくらいでしょうか。実は、家庭からでる食品ロス量は約291万トン。なんと全体の約半分の食品ロスが、一般の家庭からでているのです。

ちなみに、消費者庁の「食品ロスについて知る・学ぶ」によると、食品ロスを国民1人あたりに換算すると、毎日約お茶碗1杯分(約139g)の食品が捨てられていると記載されています。まだ食べられるのに、とてももったいないですね。

冷蔵庫の整理整頓で削減&食費も削減

では家庭で食品ロスを減らすにはどうすればよいのでしょうか。

冷蔵庫の奥から、安いときに食品を買いだめをした賞味期限切れの食品がでてきた・・・なんて経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、冷蔵庫を整理整頓できていれば、期限切れになるまえに気づくことができます。

安いときに食品を買うのは節約につながりますが、結局捨ててしまっては食品がもったいないだけでなく、お金をゴミ箱に捨てているのと同じです。そうならないためにも、冷蔵庫の中を整理して、食品をむだにしないよう整理整頓しておきましょう。

ダイソーの100均グッズを使った冷蔵庫整理方法

ここからは100均で買えるグッズを使った、冷蔵庫の収納方法をお伝えします。

プラスチックボックスでセットにする

たとえば、「朝ごはんセット」「中華料理セット」など用途ごとに食材をわけてボックスの中に食品を保存します。朝ごはんセットの中には、納豆・みそ・とうふなどを入れておけば、簡単に朝ごはんに必要な食材を取り出すことができます。

また、このボックス内で食品を管理すれば、冷蔵庫の奥から「賞味期限切れの納豆がでてきた!」なんていうこともなくなります。

チューブは吊るす

チューブのにんにくやショウガが、いつの間にか冷蔵庫のドアポケットに何本もたまってしまうことはありませんか?ドアポケットでチューブが倒れていて、在庫チェックのときに見当たらず、新しいものを買ってしまうというループです。

チューブの薬味は、ダイソーの割れにくいポリカピンチ フック付ではさみ、ドアポケットに吊るしましょう。そうすることで、冷蔵庫の中を「探す」作業がなくなり、むだ買いを防ぐことができますよ。

マスキングテープを活用する

「このビン、いつあけたっけ?」「この残りもの、いつのだっけ?」というお悩みを解決してくれるのが、キッチンラベル用マスキングテープです。ビンを開封したときに、開封した日を記入したマスキングテープを貼っておけば、食べきる目安がわかります。また、煮物などの残りものも、日付を記入して冷蔵庫に入れておけば、いつまで食べてよさそうか大体判断ができます。

わたしはダイソーで日付とコメントが書き込めるマスキングテープを発見しました。キッチン専用のものでなくても、表面に文字が書き込めるマスキングテープなら大丈夫ですよ。

まとめ

家庭からでる食品ロスは、冷蔵庫の中を整理するなど少しの工夫で減らすことができます。食品ロスを減らすには1人1人の心がけが大切です。

また、食品ロスを家庭で減らすことができれば、食費の削減も期待できますよ。簡単に手に入るもので始めることができるので、ぜひトライしてみてくださいね。

【参照】

農林水産省「食品ロス量(平成28年度推計値)の公表について(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/education/)」
消費者庁「食品ロスについて知る・学ぶ(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/education/)」
公式ページ「ダイソー(https://www.daiso-sangyo.co.jp/)」

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