引っ越し後、心が折れる「荷解き」ズボラな人こそおすすめの3ステップ  

LIMO / 2020年3月30日 20時15分

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引っ越し後、心が折れる「荷解き」ズボラな人こそおすすめの3ステップ  

引っ越しシーズン到来。新しい部屋と共に爽やかに新生活をスタートしたいところですが、実際には「年度初めのバタバタで部屋の片付けどころじゃない…」という方も多いのではないでしょうか。

引っ越しでは退去時に荷物を「詰める」作業よりも、入居時に「箱から出す」作業の方が時間がかかり面倒に感じやすいもの。しかし、引っ越しのタイミングは無駄なモノのないスッキリとした生活を始めるのに絶好のチャンスです。今回は、「整理収納アドバイザーの準1級」を所持する筆者が、ズボラな人にこそおすすめしたい簡単かつ快適な暮らしを実現する荷ほどきの方法をご紹介したいと思います。

全部片付けなくてOK!基準は「1カ月以内に確実に使うモノ」

引っ越しの荷ほどきが大変と感じるのはどうしてでしょう?それは、一旦段ボール箱に詰めて荷造りしたモノを全てしまい込もうとしているからではないでしょうか。

引っ越しをする際には「キッチン」「洗面所」など場所ごとに段ボール箱を分けて荷造りをする方が多いかと思いますが、同じ段ボール箱の中に使用頻度が多いモノと少ないモノが混在している場合は、引っ越し後はまず使用頻度の高いモノだけを段ボール箱から出すように意識してみましょう。

例えばキッチンの場合は「今からキッチンを片付けるぞ!」と一気に片付けてしまうのではなく、1~2週間ほど段ボール箱から必要なモノだけを取り出し、取り出したモノだけをキッチンにある収納に片付けるという生活をしてみます。そうすると、使用頻度の高いモノだけがキッチンに収納され、段ボール箱から取り出されなかったモノは「実は普段の生活にそれほど必要のないモノ」ということになります。

なお、非常用の持ち出し袋やヘルメットなどの防災用品は毎日使う可能性があるので最初に取り出しておきましょう。

必要なモノだけが収納されると、モノを探す際に時間がかかりませんし、パズルのように何をどのように収納しようと考える時間や、購入する収納用品の数も減るはずです。

なお「一刻も早く段ボール箱を片付けてしまいたい!」という方は、「1カ月以内に確実に使うモノ」を基準に、確実に使用することがわかっているモノだけを収納してみると良いでしょう。

残ったものは本当に必要?

確実に使用するモノだけを段ボール箱から取り出すと、箱の中には、

・すぐには使わないけどそのうち(いつか)使いそうなモノ
・捨てるにはもったいないモノ
・思い出の品やコレクション

といったものが残ると思います。実は無駄なモノのないスッキリとした暮らしを実現するためには、この「残ったモノ」をいかに減らすかがポイント。これらの分別を適当にしてしまうとどんどんものが増えてしまい、収納ペースがいくらでも必要になり、探し物も見つかりにくくなってしまします。

これら「残ったモノ」についてはある程度まとまった時間がとれる休日などに「いるモノ・いらないモノ」の分別をしていきましょう。基準は「1年以内に確実に使うモノ」で、例えばクリスマスツリーやひな人形、コートや水着など各シーズンで使うモノなどが挙げられます。これらについては、すぐに思い出せる場所であれば、クローゼットの上段など、「1カ月以内確実に使うモノ」に比べて多少取り出しにくい場所に収納しても構わないでしょう。

アルバムやコレクションなど思い入れの強いモノについては、1年以内に確実に使う可能性は低いかもしれません。しかし、大袈裟なようですが「自分が生きていくための糧になるもの」であれば無理に「いらないモノ」にする必要はありません。ただ、収納スペースには限りがありますので、収納しようと思う場所に収まりきらない場合はデータ化したり、収まるだけの量に厳選するなど、量を減らす方法を検討しましょう。

売る?譲る?捨てる?「1年保管」で白黒つける

最後は、残った「いらないモノ」をどうするかです。まず、ブランド品やプレミアがつきそうなモノ、状態の良いモノについてはメルカリなどのフリマアプリやオークションサイトを覗いてみて「お金になるかどうか」を調べてみましょう。意外と「こんなモノでも売れるんだ!」といった発見があるかもしれません。

「フリマアプリとかはちょっと面倒…」という方はリサイクルショップに持ち込んでみるのもひとつの手ですが、できるだけ高値で売りたいのであれば、やはり手間は少しかかるもののフリマアプリなどの利用をおすすめします。

そして「お金になるかどうか」を調べてみて「売れない」「譲れる人も特にいない」という場合は、思い切って捨てる決心をしましょう。

それでも「捨てる勇気がない!」「今後使う気がするから今手放すわけには…」という方にはそれらのモノを「保管ボックス」に入れておく方法をおすすめします。期限は1年間。1年後の日付を書いて、その日までに使用することがなければ必ず処分しましょう。

まとめ

生活を便利にしたり、元気をくれたり、モノは使われてこそ意味があるもの。見た目はいくら綺麗に収納されていても、使われることなく何年も放置されていてはそのモノの存在価値はなくなってしまいます。

引っ越しはモノとの向き合い方を変えられるチャンス。荷解きの際に「使うか・使わないか」を意識して、必要なモノだけに囲まれた無駄のない新生活を始めてみませんか。

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