キラキラ自粛ライフを連日アップ…付き合いも自粛したい苦手な人たち
LIMO / 2020年5月9日 11時15分
キラキラ自粛ライフを連日アップ…付き合いも自粛したい苦手な人たち
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、5月4日、緊急事態宣言の延長が決定しました。長期に及ぶ学校の臨時休校や、外出自粛の動きが続く中、「ママ友付き合いが減って以前よりも楽になった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ところがその一方で、「こんな時くらいお付き合いも自粛させて…」と苦手なママ友の存在に頭を抱え続けている母親たちもいるようです。お話をお伺いしてみました。
インスタでキラキラ自粛生活披露でマウンティング
・「息子が通う幼稚園は園児の数が少ないので3年間クラス替えがないんです。そんな事情もあってママ友付き合いも結構濃厚なんですよね…。表立って仲が悪いような人はいないんですが、やっぱり苦手なママはいますよね…。
コロナの影響で幼稚園は3月から休園が続いているんですが、休園中も頻繁にその親子の「キラキラ自粛ライフ」の様子がインスタにアップされるんですよ。どうやら駅前のお高めの分譲マンションに住んでいるようなんですが、「バルコニーでキャンプごはん」とか「おうちで秘密基地作り」「息子たちがお手伝い@キッチン」とか…。まぁ自慢ですよね。マウンティングっていうやつです。そのブランド名のハッシュタグいる?あなたや旦那も写る必要ある?みたいな(笑)。
他のママたちもコメントを残しているので、私も最初の方は「素敵~」とかコメントしていましたが、さすがに連日のアップはウザいですね。もう今では「いいね」を押すことで精一杯です」(33歳・主婦)
SNSなどでは、なかなか外に出掛けられない子どもたちのために様々な「おうち時間」のアイデアや実際に楽しむ様子がアップされていますが、その中には単なる自慢ともとれるものもあるようです。苦手なママ友のSNSはなるべく見ないことをおすすめしますが、「今日もマウンティングお疲れ様です」と、生暖かい目で見守ってあげるのもひとつの手です。
勤務先のスーパーに現れて「大変だね~」
・「息子のお友達のママなのですが、一人どうしても苦手な人がいるんです。子ども同士は保育園の頃から仲が良くて、小学校も同じなので、まぁ仕方なくって感じで今もたまにLINEで学校の持ち物のことなんかをやりとりしたり、学童のお迎えの時などにバッタリ会った時は少し世間話をする程度の関係が続いています。
その人は結構大きな会社に勤めているらしいのですが、保育園の頃から他の親御さんの職業や勤め先の情報にやけに敏感で、ナチュラルに見下してくるような節があるんです。私は某大型スーパーに勤務しているのですが、はっきり言って見下されてます。だから苦手なんですけどね。
3月に入って小学校が休校になって、私は変わらず出勤しているんですが、そのママは在宅勤務になったらしくて。しばらくは会わなくて済みそうだな…なんて思っていたのですが、大間違いでしたね。勤務先に来るんですよ。しかもわざわざ毎回私がいる売り場に来て「今も出勤してるんだ~大変だね~」って言ってくるんですよ…。ほんとウンザリです」(39歳・会社員)
気心の知れた友人であれば元気をもらえるかもしれませんが、苦手な人、特にママ友の場合は職場に来られても「仕事がやりづらい」「鬱陶しい」と感じることの方が多いものですよね。姿が見えたら別の場所に移動する、終始気付かないふりをする、忙しそうに振舞ってみるといった対策のほかに、「よく来るよね!」と笑顔で言ってあげるのも良いかもしれません。
頼んでもいない「お役立ち情報」を長文でLINE
・「うちには娘が3人おりまして、一番下の娘は幼稚園にとても仲の良いお友達がいるんです。そのお友達と毎日のようにお手紙を交換するうちに、そのお友達のママともLINEを交換する仲になったのですが、そのママから来るLINEがいつもかなりの長文なんですよ…。
正直長文すぎてちょっと引くというか、若干恐怖すら覚えるのですが、娘の親友のお母さんですし、文面から私のことを先輩ママとして慕ってくれいている感じが伝わってくるので、邪険に扱うこともできなくて。
コロナで春休みが延長になったので、もう連絡が来ることもないかな~なんて少しホッとしてたんですが、ある日突然そのママから「お元気ですか?」とまたLINEが来るようになってしまって…。
「あの店とあの店には何々の在庫がこの時間にこれくらいあった」とか「うちはこんなことして過ごしています。例えば朝は…」とか、詳細な「お役立ち情報」が長文で送られてくるんです。うちは上に小学生が2人いますし、そういう情報は正直必要ないんですけどね…。一応返信はしていますが…」(42歳・パート)
特に知りたくもない情報を長文で送られてくると、少し疲れてしまいますよね。しかも、子ども同士の付き合いがあったりすると適当に返信するのもなんだか悪いような気持ちになってしまったり。ただ、最初に送ってきたのは相手の方なわけですから、しばらく時間を置いてから返信したり、自分も頑張って長文の返信をしようとしないなど、あくまでも無理のない範囲でのお付き合いでも良いのではないでしょうか。
まとめ
ただでさえストレスを感じやすいこの状況下に、さらに苦手なママ友からストレスを上乗せされている方々のエピソードをご紹介しました。ただ、確実に「コロナ前」よりも彼女たちと接触する回数が減っている今は「絶交」のチャンス。「色々あって大変だった」ことにして、このままフェードアウトを試みてみるのも良いかもしれませんよ。
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