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「こんな恋愛体質のオンナはウザい!」10代の恋愛感覚を引きずった女性たちの失敗

LIMO / 2020年6月18日 10時0分

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「こんな恋愛体質のオンナはウザい!」10代の恋愛感覚を引きずった女性たちの失敗

10代の頃には、すれ違いやケンカを繰り返しながらも、お互いの「好き」を確かめあうような激しくも微笑ましい恋愛をしていたという人も多いのではないでしょうか。けれど社会人になると、ちょっとしたことでヤキモチを妬いたり相手を問いただしたりする恋愛は、「疲労やストレスになる」という人も少なくありません。

そこで今回は、社会人になっても10代の恋愛感覚で付き合ってしまったために大失敗したという女性たちの事例と、彼女たちの後悔の声から導き出した対策について紹介したいと思います。

事例1:「ずっと一緒にいたい」が彼の重荷に

10代の頃から付き合っていたカレに「ずっと一緒にいたい」と言うと、喜んでくれたし、大学の頃は学校やバイトを休んで一緒にいてくれて楽しかったんです。だから、1歳年上のカレが社会人になっても、同じように甘えていました。私がワガママを言って会社を休んでもらったり、「眠れない」と言って睡眠不足のまま会社に行かせたり…。

そんな状況が続いたある日、「しんどい。体力がもたない。いったん距離を置こう」と言われ、距離を置いたあとは音信不通になり自然消滅となりました。

こんな場合は?

社会人になると、目標に向かって頑張っている同僚の姿や生き生きと指導している先輩の姿に、自然と責任感が芽生えることも少なくありません。また、労働の対価として給料をもらっているという自覚を持ち始める人も多いものです。

社会人の恋愛は、相手のことやお互いの生活を尊重することで、楽しく健全なお付き合いができると言っても過言ではないでしょう。

事例2:「彼の気持ちが知りたくて…」

カレのことが好きすぎて、「私のこと、好き?」って、1日に何度も聞いていました。電話でも、LINEでも、会ったときも……。付き合って3か月ぐらいまでは、ニコニコしながら「好きだよ」なんて答えてくれていました。

でも、だんだんと「また、それ?」と言われたり、無言でスルーされたりするようになり、不安になって余計に気持ちを確認する回数が増えたのです。

それから2週間ぐらいたったある日、カレの友達から電話があり、「〇〇(カレの名前)が精神的に病んでいるから、別れてやってくれ」と懇願されました。「そんなはずはない」と電話を代わってもらったものの、「もう頭がおかしくなりそう。夢の中にまでお前が出てきて、好きかどうか聞いてきてマジうざいわ」と怒鳴られたのです。

そして電話を切られ、その後は何度電話しても出てくれず自然消滅のような感じになりました。

こんな場合は?

たとえ好きな人が「彼氏」になったとしても、相手の気持ちを何度でも確かめたくなるという人は少なくないでしょう。けれど、社会人になって10代の頃よりも仕事や人間関係の悩みが増えると、同じ質問の繰り返しに疲労したり面倒に感じたりするケースも出てきます。

相手に気持ちを何度確かめてみても、言葉ではいくらでも嘘をつくことができますし、相手の本心を知ることは不可能です。相手を信頼することで気持ちを確かめる回数を減らすことができますし、何度気持ちを確かめても安心できないような相手なら、別れることを考えたほうが健全かもしれません。

事例3:「ずっと一緒にいたかった」だけ

高校生や大学生のときには、あの手この手で、一緒にいる時間を増やすことができました。それに、プライベートタイムは、ずっと彼とべったり一緒の時間を過ごしていたのです。

それなのに社会人になったら、会社の飲み会やら出張やら、そのうえ取引先とのお付き合いなんかもあって、全然カレと一緒にいられる時間がありませんでした。

最初はしおらしくしていましたが、だんだんと我慢ができなくなり、会社の飲み会が開かれる居酒屋などに女友達と一緒に出かけてカレを監視するように。借金までして、カレの出張先について行ったこともありました。

そんなことを半年ほど続けていたところ、「ごめん…息苦しい。自由になりたい」と言って、フラれてしまいました。今から考えると、ちょっと付きまといすぎだったと反省しています。

こんな場合は?

大好きな彼と過ごす時間はとても大切ですし、心がウキウキする楽しい時間です。けれど、常に相手に付きまとったり監視したりすることは、ストーカーと変わりない行為であり、相手を疲労や恐怖に陥れる可能性もあります。

好きな相手だからこそ、その人の生活や仕事に支障が出ないよう、適度に会って恋愛を楽しむのが大人のマナーと言えるでしょう。

事例4:大きすぎた「彼を独占したい気持ち」

彼氏ができると、彼氏だけしかみえなくなってしまう性格なんです。だから、カレが女の人はもちろん、男友達と楽しく過ごしているのも許せませんでした。

中学や高校のときには、カレに友達の悪いところなんかをやんわりと伝えては、どんどん距離を引き離す作戦を実行していたのです。社会人になってもそんなクセは抜けず、カレとすごく仲良のいい同僚にヤキモチを妬いてしまいました。

そしてつい、「同僚の△△くん、営業先では〇〇(カレの名前)の悪口言って評判落としているらしいよ」と言ってしまったんです。

そしたらなんとカレが、「お前は嘘つきだな。今日も取引先の担当の人が、△△が俺のことを褒めながら推したって言ってたよ。あいつは、そういうヤツ。お前、黒いなぁ」と即答。そして、「自分の彼氏の友達を陥れようとするようなヤツとは、付き合えない」とハッキリ言われ、別れを告げられてしまいました。

こんな場合は?

いくら好きでも、相手の円滑な人間関係や生活などを壊してまで独占しようとするのは、もはや恋愛ではないと言えるでしょう。

人を陥れようとすれば、今回紹介した失敗事例のように、何かのキッカケで企みがバレてしまうこともあります。相手のことを大切に想うなら、人を陥れることを考えるのではなく、相手の人間関係や生活をサポートできる人間を目指して成長したいものです。

おわりに

10代の恋愛がストレートに気持ちをぶつける恋愛ならば、社会人の恋愛はお互いを尊重し合う恋愛であり、それが付き合いを長続きさせるコツとも言えるでしょう。

「今、自分がどんな恋愛をしているか」をときどき振り返りながら、相手にとっても自分にとっても負担の少ない、楽しい恋愛になるよう話し合ってみてくださいね。

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