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物欲の無限ループ?フリマアプリにハマる5つのワケ

LIMO / 2020年6月17日 18時0分

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物欲の無限ループ?フリマアプリにハマる5つのワケ

高校生になる娘がフリマアプリを使い出しました。まだ始めて間もないので初心者ではありますが、すでに商品の売買をしていることもあり、だんだんと「こなれたユーザー」になりつつあります。まさに現在進行形で「フリマにハマっている」状態と言えるのですが、なぜハマってしまったのか、理由を考えてみました。

高校1年の娘、そもそもなぜフリマを始めたのか?

高校1年生の娘は、小学生の時からフリマアプリの存在を知っていました(その前からヤフオク!(https://auctions.yahoo.co.jp/)などの個人間取引のツールは知っていました)。理由としては、母親である筆者の影響が大きいと思います。物を買う時には、「とりあえずヤフオク!で」「まずはフリマアプリで」というスタンスだったので、気付いたらこの考えが娘にも染みついていたのです。

そのため娘は欲しい物をフリマアプリなどで探すのですが、自分のお小遣いを考えるとやはり「お得に買いたい」と思うようになってきました。そんな時、フリマアプリでアカウントを作る際に招待コードを使うと、ポイントがもらえることを知ったのです。

メルカリ(https://www.mercari.com/jp/)の場合にはメルカリポイントが500ポイント(500円分)もらえます。「これはお得だ」と気づいた娘は早速自分でアカウントを作り、本当の意味でメルカリデビューをしたのです。(メルカリの場合、未成年は親権者などの承諾があればアカウントは作れます)。そして購入出品の両方をスタートさせ、現在はフリマにどっぷりハマっています。なぜこれほどまでフリマアプリにハマったのかというと、大きく5つの理由があると筆者は見ています。

スマホの中でウィンドウショッピングをしている感覚

アカウントを作るときにもらった500円相当のメルカリポイント。これを使って物を買おうと色々見ているうちに、まるでウィンドウショッピングをしているかのような感覚になっていきます。

どんどん新しい出品物が表示されるので、「ああ、これもいいな」「やっぱりこっちがいいかな」と迷いが生じます。おそらくこの「迷い」が楽しいのでしょう。いくつもの商品を見て迷っている自分に酔う…。ここは普通の買い物の時の楽しみと同じかもしれませんね。

出品した商品への反応と期待

フリマアプリでは、商品を出品した後にコメントが来ることもしばしば。例えそれが値下げのお願いであっても、何も反応がないよりはずっとワクワクします。むしろ値下げの依頼は購入の意思があるからこそなので、「これは売れるな」と思えて心の中ではニヤリとしてしまいます。

「売り切れ」というゴールが見えてくるので、ここまでくるとワクワクというかドキドキに近い感覚と言ってもいいかもしれません。

売れたときの喜びは一種の「達成感」

出品した物が売れたとき、最初は「これでお金が入ってくるな」と思うのですが、その後に押し寄せるのは達成感です。売れるまでには出品などの一連の作業があるので、それをこなした結果の「sold out」。

マラソンを完走したとか、テストで100点をとったとか、それに似た感覚ではないでしょうか。人は達成したときに感じる満足感とか喜びがあるからこそ、続けようという気持ちになり、「ハマる」状態に陥るのだと思います。

同じ趣味や志の人とのコミュニケーション

以前フリマアプリで英検の問題集を買ったことがあるのですが、商品と一緒にメモが入っていました。そこには「英検頑張ってください。合格できるといいですね」と書かれていました。

新品の参考書を買っても、こういう手書きの応援メッセージはないでしょう。出品者とは面識もなく、本当にどこの誰なのかわからないのですが、このようなホッコリできるやり取りがあるのもフリマアプリのいいところかもしれません。

売ったお金で物を買う。物欲の無限ループ

フリマアプリで商品を売れば、お金が入ってきます。そしてそれを使って、フリマアプリ内で物を買うことができます。この単純な仕組みこそ、フリマアプリにハマる根本的な理由ではないでしょうか。欲しい物を見つけてそれをボタン1つで買うことができて、現金の受け渡しもありません。言ってみれば形のないお金でのやり取りなので、物理的な抵抗もないし、気持ちの上で「ああ、お金を使っちゃった」という後悔も非常に薄いです。

要するに売ったときのお金があり、しかも新しい商品が目まぐるしく出品されてくるので、このお金を使わなくちゃ!これを買わなくちゃ!とさえ思ってしまう、まさに物欲の無限ループがフリマアプリには存在しているのです。

ここまでくるとどんどん買ってしまって、お金は大丈夫なの?と心配になります。でもクレジットカードを登録しないなど、所持金(売上金やお小遣い)内で買うようにすることでトラブルは防げるでしょう。親が監視できないことが多い高校生などは、基本的にクレジットカードは持てませんから、お金を使い込むことはなさそうです。

まとめにかえて

筆者はフリマアプリにハマることは悪いことではないと思っていますが、ただハマっていく段階では、取引をこなすなどある程度の経験が伴います。特に初心者はトラブルには十分に注意をする必要があるでしょう。「ハマること」と「冷静さを欠くこと」は違いますから、ここはしっかりと認識する必要がありそうです。

参考

「友達と一緒にポイントをGETできる「友達招待」のお知らせ」(https://jp-news.mercari.com/2019/12/02/friendpoint/)メルカリ

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