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任天堂の約12年ぶり高値はポケモノミクス相場の再来? 日経平均株価は続落

LIMO / 2020年6月19日 7時0分

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任天堂の約12年ぶり高値はポケモノミクス相場の再来? 日経平均株価は続落

【東京株式市場】 2020年6月18日

株式市場の振り返り-日経平均株価は続落、一時▲330円安も底堅さが目立つ展開

2020年6月18日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 22,355円(▲100円、▲0.5%) 続落

TOPIX 1,583.0(▲4.0、▲0.3%) 続落

東証マザーズ株価指数 1,033.1(+10.5、+1.0%) 3日続伸

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:890、値下がり銘柄数:1,164、変わらず:113

値上がり業種数:8、値下がり業種数:25

年初来高値更新銘柄数:57、年初来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は11億1,122万株、売買代金は2兆90億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。

新型コロナウイルス感染の影響懸念が残る中、米国株式相場の反落などもあり、前日にも増して模様眺めムードが強まりました。売買代金はかろうじて2兆円をキープしています。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移して続落となり、一時は▲330円安の場面も見られました。取引時間中の高値は22,432円(▲23円)、安値は22,125円(▲330円)となり、値幅(高値と安値の差)は約307円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続落となりました。

東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は44日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億4,478万株、売買代金は2,252億円となり、いずれも前日より減少しました。個人投資家の物色意欲は継続しており、売買代金は44日連続で1,000億円を上回り、連日で2,000億円を上回っています。

また、主銘柄への見直し買いが続いたことで株価指数も3日続伸となり、着々と1,000ポイントを固める態勢に入りました。

東京ディズニー休園が続くOLCが下落、ポケモン新作発表の任天堂が約11年9カ月ぶり高値

個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)、ファナック(6954)、KDDI(9433)など株価指数寄与度の高い大型株が値を下げました。

また、小売り株で下落が目立ち、とりわけファミリーマート(8028)が一時▲4%超安の大幅下落となり、前日に買われたローソン(2651)も大幅安で引けています。

その他では、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)などの金融株と、住友不動産(8830)などの不動産株で冴えない値動きが続いていることが目を引きました。

なお、東京ディズニーの臨時休園が一向に明ける気配がないことから、オリエンタルランド(4661)も下落が続いています。

一方、自転車ギアで世界シェア首位のシマノ(7309)が取引時間中に3日連続で上場来高値を更新しましたが、最後は売りに押されて小幅下落となりました。

また、前日に動画投稿サイトにおいて「ポケモン新作発表会」を行った任天堂(7974)が大幅高となって、2008年9月以来となる50,000円台乗せで引けています。2016年7月に任天堂の売買が市場全体を牽引した“ポケモノミクス相場”の再来がなるかどうか注目されましょう。

その他では、医薬品株への見直し買いが続き、中外製薬(4519)が再び上場来高値更新となり、小野薬品工業(4528)と大幸薬品(4574)も年初来高値を更新したのが注目されたようです。

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