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団地のご近所付き合いで「突然の無視」…ママ友との関係で大切なこと

LIMO / 2020年6月22日 10時0分

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団地のご近所付き合いで「突然の無視」…ママ友との関係で大切なこと

子どもができると避けて通れないのが「ママ友付き合い」ですが、ママ友との距離感は人それぞれに異なりますよね。

ママ友同士の関わり合いを楽しんでいる人もいれば、一定の距離感を保ってお付き合いをされている人も少なくありません。

どちらの付き合い方もそれぞれにメリット・デメリットがありますが、あることに注意をしておかないと「ママ友トラブル」につながりやすくなることをご存知でしょうか?

今回は、筆者が実際に体験した「団地でのママ友トラブル」について触れ、ご近所付き合いを円滑に行うためのポイントをご紹介します。

団地への引越し

長男が2歳の頃、家庭の事情で子どもが多い団地へと引っ越すことになった我が家。20世帯ほどの小さな団地でしたが、そこには0歳〜中学生までの子どもたちが30人近くいるという「キッズパラダイス」でした。

はじめは「子どもがたくさんで息子も楽しそう」「賑やかでいいな」なんて気軽に考えていて、ご近所付き合いも順調そのものでした。

中でもママたちのボス的存在であるPさんはとても美人で気さくな女性で、引っ越したばかりの筆者や子どもを気遣って色々と話しかけてくれたり、なにかにつけて食べ物のおすそ分けをくれたりしていました。

筆者はPさんのことをとても頼りにするようになり、2人でよくランチをしたりお茶会をしたりするような仲に。当然「2人の関係性はうまくいっている」と思っていたのですが…。

これっていじめ?

引っ越しから1年が経ち、すっかり団地での生活にも馴染んできた頃から、Pさんの態度が激変しました。今までの優しさから一変して、まったく目を合わせてくれなくなり、そこからしばらくはあからさまな「無視」が続きました。

団地のママ友皆が冷たくなったわけではありませんが、ママ友たちの中でもとくに気が合うと思っていたPさんに無視され続けた筆者は、だんだんと精神的に病むように。

「なんで無視されるんだろう?」「なにか気に触るようなこと言ったかな?」など夜も眠れないほど悩み、直接Pさんに話しかけても無視が続きます。他の団地のママ友たちも筆者とPさんの関係を心配してくれていましたが、とにかく頑なに口を開かないPさん。

結局、精神的に辛くなった筆者は、馴染み始めた団地を去る決心をしたのでした。引っ越しをしてから1年半後のことです。

結局「いじめ」の原因は分からず…

慕っていたPさんに無視され続けたことは、今でも筆者の中で「しこり」として残っていて、時々思い出しては胸がキリリと痛みます。

「私の子どもがPさんの子どもになにかしたのかな?」「馴れ馴れしくしたのがいけなかった?」などと原因を探ってみましたが、今さら心当たりを探したところでもう以前の団地へは戻ることはないし、Pさんと顔を合わせることもないでしょう。

この体験を「いじめ」といえるのかどうかは人それぞれの見解によりますが、Pさんから無視され続けた数カ月は本当に心が痛くて、精神的に参ってしまいました。

相手の性格をよく知ることが大切

筆者は、人を疑わずになんでも素直に伝える性格です。今思い返すと、あの頃の自分は「きっと相手も自分と同じ思いのはずだ」という思い込みが強かったのではないかと反省しています。

もしかしたらPさんは、筆者が抱いていた好意を「重い」「面倒だ」と感じていたのかもしれません。

人の性格は十人十色。筆者のように裏表がない馬鹿正直な性格の人もいれば、損得を考えて付き合う人を選ぶ人、自分が優越感を得られる相手とだけ付き合う人もいるでしょう。

筆者は運よく引っ越しという手段を使ってママ友トラブルから脱出することができましたが、持ち家の人などはそう簡単にはいきませんよね。

本当に気の許せるママ友がいることはとても素晴らしいことですが、「親しき仲にも礼儀あり」ということわざのように、まずは一定の距離感を大切にしながら徐々に距離を縮めていく方がいいのかもしれません。

ご近所のママ友とは「一線を引いた付き合い」がおすすめ

また個人的には、お互いの家が徒歩圏内にある団地でのママ友付き合いは、「一定の距離感を保つ必要がある」と考えています。

なぜなら、以前住んでいた団地では「自分の子ども以外の子どもの送迎や子守を頼まれる」ことが多発していたためです。

たまにならいいのですが、頻繁に「買い物に行ってくるから子どもを見ていてくれないか」「上の子を迎えに行っている間、下の子をお邪魔させてくれない?」などと頼まれると、いくらご近所さんといえモヤモヤが募ってくるものです。

そうならないためにも、ご近所付き合いはほどほどの距離感で無理なくするのが理想的でしょう。ただ、その団地特有の雰囲気や流れに合わせないと浮いてしまうこともあるため、バランスを見ながらご近所付き合いをしていけたら素敵ですね。

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